日本のニュース&最近思うこと

2008年09月05日 15:02

人間どこに住んでも、何をしても、いずれは不満や悩みが生じるもの。「バリはのんびりしていていいね~」なんて言われなくないほど、こっちで働くのは案外大変。とくに今年は満室状態が9月になっても続いていて、去年とは比較にならない忙しさです。福田政権じゃないけど、ついつい投げ出しちゃいたいことない?

ところでインドネシアとかタイとかって、週休2日制じゃありません。マネージャも関係なく、全員週6日働くのが義務です。ホテルで働いている(働ける)人はかなり恵まれていて、庶民は定職さえないのが現実。しかも、こっちの求人広告は、能力や経験の必要条件以外に、年齢25~30歳までの独身とか、先進国ではありえない条件があって、それをクリアできる人はかなり限定されます。なので、仕事が忙しいとか言っている人はまだ幸せなのです。男性は35歳越すとほぼ求人ゼロ、女性は既婚&子持ちだと再就職はかなり困難。(女性でも活躍している人もいますが、男尊女卑の国であることは否めません・・・)大変だろうが、今の仕事がなくなったらよほど能力かコネかカネでもない限り、次の仕事にありつけないかも知れないのが現状です。日本ではある県の教育委員会が問題になっていますが、バリだったら警察になるのに50万以上もお金渡さないといけないらしいです。学校の先生もあるかも知れません(こっちでは学校の先生は警察同様、尊敬されている)。もちろん、悪いという認識はあるのでしょうが、ある意味当然のような理解でもあります。日本の場合、公務員だから物事が大きく取り上げられるのかな?もちろん不正や賄賂は間違っていると思いますが、感謝のつもりでお金を渡したくなるのはある意味、人間の心情であり、それを受け取ってしまうのも人間の弱みであり・・・。でも、昔ならともかく、今でもこれだけニュースになるということは、依然としてよくあるということなのでしょう。

さて、冒頭でもちょっとふれましたが、福田総理大臣が辞めて、またまた日本の首相が変わるようです。いつも思うのですが、日本の政治ってどうしてこんなにも安定性がないのでしょう?小泉さんが5年間も勤めたことがある意味すごいって思います。外国では大統領が途中で辞めたりするのは、よっぽどのスキャンダルでもない限りありえない。別に個人を責めるわけじゃありませんが、どうもこれも政治界でお互いを批判しあう風潮が強く、総理大臣になるということは常に非難され続ける立場に身をおくということでもあるような気がします。海外の大統領とか見ていても、日本ほど風当たりが厳しい国はないのでは?まあ、外国人は自信家が多いので、常に自分の正当性を主張して他人の意見に動じないところもありますが・・・。とにかく日本の総理は、非難されても嫌われても動じない神経も太い人じゃないと務まらないはず!日本人特有の生真面目な性格の持ち主じゃ無理なのだと思うのです。会社でも、過労とストレスぎりぎりまでがんばって、ある時点で投げ出しちゃう人が多い日本。それなら、そこまでがんばら過ぎずに継続したほうが会社のためにもずっといいのに・・・。人生においても、自殺者が年々増加傾向らしいし、日本社会は相当病んでる!?

そう言えば、最近面白いクレームがありました。正直、バリ人は欧米人を上に見る傾向があって、白人には弱いところがあるのですが、クレームつける場合は場所を選びましょう。まず、高級ホテルでクレームをする場合は、言い分が正当じゃない場合は、マネージャクラスの人間が出てきて運悪くは却下される場合を想定して・・・。サービスについてのクレームは歓迎ですが、金額についてのクレームは恥ずかしい思いをしかねません。

たとえば、車をチャーターした人のクレーム。高級ホテルではたいてい、ホテルタクシーがあり、1時間あたりの料金が定められています。しかも、それは街中のいわゆる白タクの料金より当然高め。ドライバーは直接ゲストからお金を受け取るわけじゃありませんが、サービス精神からか、いろんな場所を提案して連れて行ったりします。この方が言うのには、「タクシー料金が高すぎる。追加分はサービス=無料かと思った」とのこと。でもホテルでは必ずタクシーを利用するまえに、料金の確認を行っています。もしかしたら、ドライバーがフレンドリーで、この方も友達気分になっちゃったのかも知れません。もちろん行きたくなければ、無理に時間延長はしません。本人は1時間のつもりでも、2時間後の終了時点ですでにサイン済み。サインをするということは同意したことの意味ですので、今さら(=チェックアウト後に)言われてもどうにもなりません。(イブウブ子じゃないけれど)「ではタクシーのドライバーに相談してみますか?」と言われ、「そしたら、何ができるか?」と聞かれ、「何もできません」と言った話。これがもし、町の白タクだったら、ドライバーがサービスしてくれる可能性もなきにしもあらずですが、ホテルの場合、タクシーは契約会社に委託していることがほとんどですので、特別パッケージでもない限り、チャーター料金がサービスになるということはないと思います(15分の追加分はおまけというのはありますが)。

似た話で、これも日本人じゃありませんが、レストランでコーヒーを注文したら、「2杯目はいかがすか?」と聞かれ、OKしたところ、2杯分の請求されたというクレーム。ホテルやレストランはボランティアじゃありません。確かに、バリ人は親切に見えますが、オーナーならともかく、一スタッフとして雇われている以上はおもてなしで何でも出せるわけじゃありません。もちろん、場所によってはおかわり無料の場合もあるので、分からない場合は事前に確認することをおすすめします。

あと、よく揉めるのはミニバーの会計。無料の国産ミネラルウォーターと有料の外国ブランドのミネラルウォーターが置いてあるのですが、外国ブランドには値段も書いてあります。でも、間違えて開けちゃう場合もあったりするのね。しかも半分以上飲んでいるのにもかかわらず、「開けていない」とか「飲んでいない」とか、しまいには「間違えて開けただけ」とか言われても正直困ります。たとえ間違えて開けちゃって気分的には不満でも、料金を払うのが当然だと思うのはおかしいかな?(まあ、これもクレームの付け次第で無料にする方法もあるけれど・・・)これも外国人でしたが、チェックアウトの支払い前までは、スタッフと仲良く笑顔で「とても楽しい滞在だった♪」みたいな会話をしていたのに、ミニバーの請求で一気に豹変!それまでいいお客さんを演じていたのに、いきなり独り言のように「有料だと知っていたら、開けなかったのに!タクシー代より高いじゃないの!信じられな~い」とぶつぶつ文句を言い始めました。しかも問題のミネラルウォーターは目の前にあるし、開けていないと嘘もつけない状態。仕方なくお支払いいただきましたが、こういうときはお互い嫌な思いをするものです。あまりお客さんと口論するわけにもいかないので、飲んでいないと主張される場合は請求せずにチェックアウトすることもあります。

以上の話を客観的に見ると、実際に来たことがあれば「あ~いかにもバリであり得そうな話だ」と納得されると思います。やっぱり根本には、言葉のコミュニケーション、さらには奥深くにある感覚のズレがあるのだと。日本だとお金が絡むことは説明するのが当然と思われますが、バリ人はあまりお金について確認したがらないところがあります。旅慣れている人なら分かることですが、外国では何でも受身じゃなく、積極的に自ら動くことが肝心です。後で、「聞いてなかった~」とならないように。

バリ人は感情的に非難されたり、怒られたりすることにあまり慣れていません。(言い訳させれば天下一品ですが!) そういうバリ人の心情を逆手にとって責める外国人にちょっとあきれることもあります。バリでは何でも言ったもん勝ちってとこがあるので、たいていは観光客が勝ちますけど。

友人の結婚式で飾られていたフルーツのカービング
fruit_carving2.jpg

日本で教えている方を知っていますが、バリでもあるんです!(タイにもあるそうです)

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いつもありがとう!!
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コメント

  1. laina

    はじめまして!

    9月14日からのウブド行き☆のためにいろいろ調べているうちに、ウブ子さんのブログを発見しました♪見やすくて素敵なブログですね!

    本当、2代続けての首相辞任は衝撃でした。。
    その後も盛り上がるような盛り上がらないような。日本の閉塞感の象徴なのかもしれません。

    「お問い合わせ」からもメールしちゃいましたので、もし良ければ、お返事いただけると嬉しいです♪

  2. イブウブ子

    lainaさんへ

    ブログを発見していただいて、ありがとうございます!

    日本はいろんなニュースが世間を騒がせているようですね。それにしても、インターネットが普及した世の中は便利です。バリにいても日本のニュースがチェックできる!

    もちろんメールもお返事します!

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