健康診断@Kasih Ibu Hospital

2008年10月15日 17:02

日本にいると、会社で年1回、健康検診を受けると思いますが、バリではそのようなシステムはありません。こっちに就職するときに、一応健康診断の結果(タイの病院でしました!)を提出しましたが、おそらくVISAのために最初だけ必要だったのだと思います。そのときは肝臓の数値がちょっと高めで、お医者さんに再検査したほうがいいと言われましたが、一過性のものだと思っていたのでそのままほったらかしに・・・。

バリ人にいたっては、一度も健康診断を受けたことがない人がほとんどだと思います。こっちの人は経済的な問題ももちろんあるのですが、歯にしても体にしても、医者は悪くなったら行くものと思っていて、予防の知識があまりありません。

でも、やっぱり健康は一番大事。特に異常は感じられなくても、バリに来てからは何となく疲れやすかったり(肉体労働だから・・・)、たまに体調を崩したりしたので、念のために検診を受けてみようかと思いました。バリで外国人が行く病院を何件が探してみたところ、SOSクリニックBIMC、サンラー病院、カシイブ病院などがありました。SOSやBIMCでは海外損害保険に加入している人はキャッシュレスで治療を受けられるので、観光客には便利だと思います。そして保険はききませんが、両方とも健康検査のプログラムがあります。内容も良かったのですが、やはりどちらかと言えば観光客をターゲットにしているためか、値段が若干高め。そしてサンラー病院はバリ人に一番信頼されている国立(公立?)病院ですが、いつも混みあっているそうです。最近はインターナショナル部門ができたようで、外国人は隔離された病棟でレベルの高い治療を受けられるようになったみたい。でもHPもないし、電話もつながらないし、情報がまったくなし。最後はカシイブ病院。ここはデンパサールにある、もともとはお金持ちのローカル向け産婦人科で有名な私立病院ですが、今は産婦人科以外の部門も揃っていて総合病院になりました。また、去年インターナショナル部門を新たに開設して、在住外国人や観光客の受け入れ態勢も整ったみたいです。海外損害保険も使えます。

SOS、BIMC、カシイブ病院にはそれぞれ日本人のスタッフの方いらっしゃって、皆さんメール対応など速やかにしていただいたのですが、いろいろ検討したところ、価格や検査内容も含めて在住者であるイブウブ子にはカシイブ病院が一番ベストという結論に達しました。もしバリに長く滞在するとしたら、やっぱり信頼できる病院を確保しておくと何かと安心です。カシイブなら各科に専門医が常駐しているので、万一病気になって治療や手術が必要になっても対応が可能なのです。(緊急じゃなければもちろん母国に戻るのが一番◎ですが)イブウブ子の知り合いのお医者さんも、症状が重い患者さんにはよくカシイブ病院を紹介しています。場所もデンパサールにあるので、ウブドからは40~45分とクタに行くよりは近いです。こういうとき、ウブドは設備の整っている病院がないので不便です。

またバリには婦人系の病気を診られる医者が少ないということですが、ここならもともと産婦人科が専門なので安心です。(予定はないけど、妊娠したとしても!)

さて、今回受けた健康診断はミディアム・チェックアップといって、血液検査(B型肝炎、血糖値も含む)、トータルコレステロール、尿・便検査、心電図、胸のレントゲンを行うものです。前日までに要予約で、検査の12時間前からは何も食べてはいけません。(絶食する検査はこれが初めて!)検査にかかる時間は約3時間とのことです。

一般病棟の入り口
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こっちが産婦人科病棟の入り口
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専門医の名前がぎっちり!
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こちらがインターナショナル部門の入り口
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最初、受付で検査の予約をしたと言ったら、2階に案内されてしまい、ローカルの人たちと混じってしばらく待っていました。本当にここでいいの?と不安になってもう一度下で確認したら、日本人スタッフの方がちょうど来て、今度はスムーズにインターナショナル部門に案内されました。(よっぽどイブウブ子がインドネシア人に見えたっていうことなのか?)

やっぱりインターナショナル部門はきれいです。
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最初はアンケート調査みたいな感じで、過去の病歴や症状などをフォームに記入します。そして体の状態などを問診。そして注射で血液を採取します。外国人はまずここで検査や治療を受けるとのことです。

その後は、食事の時間。2時間後に血糖値の検査があるためです。日本人スタッフの方に、2階にある食堂に案内してもらいました。ちょうどお腹が空いてきたので良かったです。

ローカルって感じがいい!
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駄菓子屋さんみたいにお菓子とかパンも売っています。
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朝食はドーナツとコーヒー
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こういうドーナツ、よくローカルワルンとかで売っているんだけど、一回食べてみたかったんだよね。ちなみにコーヒーは砂糖たっぷり入っていたので、すぐにノンシュガーに変えてもらいました。ここがローカルだということ、すっかり忘れていました。観光客用のレストランだと、まずコーヒーはブラックというのが基本。砂糖やミルクはついてくるので、自分で調整します。でも、ローカルのバリコピは砂糖たっぷりの甘めなので、何も言わないとそうなっちゃうのだ。

シンプルなナシゴレンも食べられます。
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ちょっと検査に来ていることを忘れて寛ぎすぎてしまいました。戻ったら心電図の検査です。心電図は昔から問題はないのでへっちゃら。看護士は若くてかわいい女の子でした。手際もよく、好感が持てます。

次はレントゲン
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レントゲン用の浴衣に着替えました。

そして戻って検尿。実は検便もありましたが、これは朝のフレッシュなものを持参しました。(ぷっうんち!)本当は病院で取るのがいいんだそうですが、毎朝快腸(!)なイブウブ子は病院まで待てなかっただけ・・・。でも日本人は便秘が多いみたいで、検便が一番難しいみたいです。

これで一旦終了。その後はブロガーであるイブウブ子のために日本人スタッフの方が親切にも病院内を案内してくれました。異国で日本人がいるのはやっぱり安心です。自分だとあまり自覚しませんが、ホテルでも同じなのかな?いるだけで安心な存在って貴重だと思いました。

産婦人科病棟の中庭
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緑が多くてなかなか素敵です。バリは妊婦や赤ちゃんが多いので、もしかしたらお産に関しては日本より安心かも知れません。経験も多そうだし・・・日本はお産に対応できる産婦人科医が減っていて問題になっているとニュースで見たことがあります。

CTスキャン(これはダミーのデータ)
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そしてバリ島唯一のMRI
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逆にバリ島に1台しかないというのも驚きです。磁気が強烈で、写真撮るとき大変でした。MRIはとても高級&精密な機械で、CTスキャンじゃ読み取れないことも分析できるそうです。

こちらは外国人の病棟
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広々としたVIPルーム
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こっちが患者さん用のベッドですが、付き添いや家族が一緒じゃない患者さんの場合は中央の普通のベッドを使う場合が多いそうです。
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テレビ付きの応接間もあります(しかもフラットスクリーン)
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そんなにたくさんの人が入院するのかと思って聞いてみたところ、アメーバ赤痢やデングー熱などで入院される観光客が結構多いとのことでした。バリ島に休暇で来たのに入院ってちょっとかわいそう。外国人が入院できる部屋は個室のみなので、限りがあるそうです。そしてタオルは毎回新品に換えるというこだわり!でもホテルと違って事前に予約ができないから、満室ですって言われたら困っちゃう!ちなみに外国人用の一番ランクの低いお部屋も見せてもらいましたが、個室でテレビ付きでそれでも十分でした。(入院しないのに越したことはないけど・・・)

ナースセンターにいる若いナースたち
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まだ時間があったので、しばらく読書をしたり、病院内を散歩したりして過ごしました。駐車場に出てふらふらしていたら、何と意識不明の急患が運び込まれているところに遭遇!ちょっとびっくりしちゃいましたが、大丈夫なことを祈っています。ローカルの人たちは産婦人科や小児科に診てもらっている人が多かったような気がします。病院は基本ローカル向けなのですが、きちんとした感じで好感が持てます。規模は案外小さく、日本で言えば地方の個人病院って感じかな?でも手術室もあります。SOSクリニックとも提携していて、専門医が必要な場合は派遣したり、入院が必要な場合は搬送したりしているとのことです。

ローカル価格は安く設定されていますが、それでも一般のバリ人にとってはカシイブはお金持ちの病院っていうイメージのようで、ウブドではあまり行く人がいません。(デンパサールなら多そうですが・・・)それだけローカルの生活水準が外国人に比べて低いということなのですが、ホテルも含めてバリ島では二重価格制が多いです。(寺院に関してはバリ人は無料!日本だったら日本人も入場料が必要なので、ちょっと羨ましい制度かも!)在住者はKITASを持っているとかなり優遇されます。

カシイブ病院の模型を見っけ!
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こういうの好きかも。面白くて思わず角度を変えて見入ってしまいました。そうしているうちに約束の時間がきました。

これが最後の採血
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チクリ!この後はもう一度、尿検査で終了しました。そしてお医者さんがそれまでの検査結果を説明してくれました。(もちろん、すべての検査結果が出たわけじゃありませんが、意外に早くてびっくり!)

イブウブ子はコレステロールが高めみたい。本当は200以下が理想らしいんだけど、ちょっとだけ超えていました。でもこれは食生活や運動不足などを考慮すると、何となく想像がつきます。コレステロールは自炊していた頃は低めでした。どうしても外食が多かったり、オイリーな食事をしていると高くなってしまいます。食事と運動の両方の調整が必要らしいです。これから注意していこうと思いました。

そして尿検査では白血球が多かったらしく、炎症が起こっている可能性があるかも・・・とのこと。自覚症状はないけど、過去に何度も膀胱炎になったことがあるし、たまに頻尿気味なこともなくもない。仕事中はなかなかトイレに行けないので我慢する癖がついたからかな。お医者さんには再検査したほうがいいと言われました。慢性化してるかも・・・ちょっと心配です。

検査結果は郵送でも送ってくれるとのことだったので、またいつデンパサールに来られるか分からないので郵送してもらうことにしました。先日手元に届いた結果を見ると血液検査は異常なしで、2年前に高めだった肝臓の数値も半分以下で異常なし。B型肝炎や糖尿病もなくて一安心。でも何と便に細菌がいるらしい!ちょっとショック・・・バリだから?バリのバクテリアにも免疫ついて、ちょっとやそっとのことではへこたれない体になったのかも知れません。

PS:病院に確認したところ、便の細菌は異常じゃないらしいです。トイレに行ったらよく手を洗いましょうと昔から言われていますが、今更ながら納得。

Kasih Ibu Hospital
Jl. Teuku Umar 120
Denpasar, Bali
tel: (0361) 233-036

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コメント

  1. イブウブ子さん、こんにちは。

    指先に注射をするんですね!
    見てるとかなり痛そうですが、実際はどうなんでしょうか…

    尿検査の結果が心配ですね・・・
    早めに再検査して、体調万全にしてくださいね★

  2. イブウブ子

    ωさんへ

    最初の採血は普通に腕からで、これは2回目の糖尿病の検査だと思います。注射じゃなくてチクッて瞬間に刺すだけですよ。血もちょっとだけしか調べません。バリ島は甘い飲み物を飲む人が多いせいか、糖尿病率が高いらしいです。

    尿検査、できるだけ早めに行きますが多分大丈夫でしょう・・・。

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