最先端の治療@BIMC

2009年01月16日 21:54

さてさて、皆さんお待たせいたしました!昨日はとっても内容の濃~い一日でしたよ!そして報告が遅くなってゴメンなさい。相変わらずバリのインターネット事情は不安定で、しかもカメラを友人の家に忘れたことも重なって昨晩はアップできなかったのです。

まず、昨日の夜にBIMCに電話をして予約を入れて、会社には休むことを連絡しておきました。そして、こっちに住む友達にお願いして、クタに行くついでに車に乗せてもらうことにしました。

BIMCの正面
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4階建ての近代的な建物です。

受付
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案外外来の患者さんが多いのにびっくり。病院内は欧米風のホスピタルって感じで清潔感があります。受付で名前を伝えると、初診用のフォームを記入します。イブウブ子は日本人なので、日本語のフォームを用意してくれました。多分聞かれると思って、今使っている薬を全部持っていったのが正解。日本人スタッフの方に怪我をした経緯やその後の治療状況なども聞かれました。

しばらくすると名前を呼ばれて、別室で血圧と体温を測ります。
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カーテンで仕切りがあって、ベッドは3台くらいあったかな。血圧の測り方も指先で測るタイプで、前にアメリカの映画で見たのと同じ感じ!体温計は耳で測ります。何だかこれだけで先進国みたいって感激しちゃいました。血圧は79と120で正常、体温はなぜか高めで37度でしたが問題なし。

そしてまた待合室に戻り、順番を待ちます。

しばらくすると日本人スタッフに名前を呼ばれて、エレベーターに乗って治療室に案内してもらいました。一人じゃ不安だったので友達も巻き添えに・・・。正直、通訳は不要だったのですが、日本人には日本人が付くのが決まりのようです。

診察室はすべて個室
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先生はチャイニーズ系のインドネシア人の女性でした。
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まずは状況をもう一度説明してから、患部を診てもらいました。この傷はお医者さんにとってはそこまでひどい部類じゃないらしく、本当に冷静。本当は「何で早く来なかったの?」とか「これは傷跡残るかも・・・」と言われるかと思っていましたが、不要なことは一切言われず、ただ傷口を治療にすることだけに専念してくれました。不安なイブウブ子はその間も話しまくり。ただ、その治療法っていうのが残酷!でも以前にブログ読者のお医者さんから聞いたアドバイスと全く同じで安心しました。もしかしたら別の治療をやられるのではないかと不安だったので、意外でびっくりjumee☆surprise11もしました。念のため、アドバイスや薬の名前はすべてメモって持って行ったのですが、そのアドバイスとは「周りの茶色い部分はめん棒で剥がすようにして、ドゥオアクティブを貼ってください」。ドゥオアクティブは英語名DuoDermなのですが(これもネットで調べた)、傷を見た途端にお医者さんが助手にドゥオダーム何とかって言っているのを聞き逃しませんでした!

実はそのメールをいただく前はずっと茶色い部分は再生した皮膚なのかと思っていたので、ただでさえ痛い傷を自らの手で擦るなんてとても出来なかったのです。茶色い部分は結構あったので、お医者さんにやってもらっても途中から悲鳴が出るほど痛く、あまりにも痛がるものだからそのうちの3分の1くらいしか剥がせませんでした。かなり硬くなって皮膚にくっついているようです。麻酔ないの?と聞いたけど、もう終わりって言われた・・・諦められたのかなぁ。

まさしく拷問中!
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でもこの痛み、最初は何とか耐えていたけど、途中からあまりの痛さに笑いが込み上げてゲラゲラしちゃいました。人間って不思議、痛すぎると笑っちゃうの。正直、もうそろそろ止めて!って思っていたので、終わりと聞いてホッ。

ちょっと削られた場所や擦られた箇所からは血が滲み出ていましたが、ドゥオダームを貼ってもらって一安心。聞くところによると、ドゥオダームはバリでは高い部類に入るそうなので、病院によっては扱っていないところもあるとか・・・。正直、会社の保険が使えるローカルの病院の場合、入手できない場合も想定したので、本当にBIMCに来て良かったって思いました。

これ(ドゥオダーム、日本名ドゥオアクティブ)が欲しかったの!
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思ったのは、BIMCはバイクの事故やサーフィンの怪我などで外国人の急患が多く運ばれるらしいので、整形外科はかなりイケているのではないかということ。もともとは緊急治療を優先してできた病院だから、その手の怪我には慣れていると思います。サーフィンとかで切った人も多く運ばれてくるらしいです。だからイブウブ子の怪我を見ても、あまり驚かなかったのかも知れません。

ズバリ言います!このような進んだ治療はウブド近郊では絶対に受けられません。ウブドには最新の治療で必要な薬さえ売っていないのです。ウブドで受けられる最善の治療を試みたイブウブ子ですが、10日でギブアップ。本当にBIMCに来て良かった。でも、ここに来るまではかなり覚悟が必要だったのも確かです。それもそのはず、気になる治療費はインドネシアの在住者(KITAS)特別割引を使っても約100万ルピア!今は円高ですが、だいたい1万円くらいします。本来は怪我した日か、翌日に来たら良かったと思うのですが、その段階ではこの怪我がここまで長引くとは想定もしておらず、子供のときにやった擦り傷のちょっと大きいくらいかなと思っていたので、擦り傷に1万円を払うつもりはなかったのが正直な気持ちでした。1週間目くらいにもBIMCに来るチャンスがあったものの、ローカルドクターが大丈夫って言うので、少し希望を託してしまいました(これが間違い!)。言い方は悪いけど、バリ人ならこのままでいいんだろうけど、自分は日本人。進んだ国からやって来て、治療に1万円くらい払えるのに最高の治療が受けられないなんてバカバカしい。日本のことはよく分からないけど、外国では身分相応の治療しか受けられないのが現実です。BIMCで診てもらうバリ人はほとんどいないでしょう。彼らにとっては、お金持ちの外国人が行く雲の上の病院といった存在なのです。今回身をもって学んだので、これからは出血や骨折の場合は迷わずBIMCへ、そして下痢もBali Belly(バリ腹)と呼ばれる軽度のものなら心配はいらないけど、発熱や嘔吐などの症状が伴う場合も行こうと決めました。ウブドから1時間も離れているとか、治療費のことは言っていられません。観光客の方の場合は、海外損害保険に入っていたら保険が全治療費をカバーしてくれるので、なお更です。それにココだけの話、ホテルの専用ドクターに来てもらっても大して治療費は変わりません。交通費と治療費が数千円追加される程度だと思います。

バリのホテルではほとんどの場合、ホテルと提携しているクリニックのドクターに連絡を取ることになっています。最初からBIMCやSOSなどのインターナショナルクリニックには連れて行ってもらえません。たいした病気や怪我じゃなければそれでも十分ですが、症状が深刻な場合や最新の治療を受けたい場合はホテルにお医者さんを呼んでもらうのではなく、自分でタクシー(またはホテルのタクシーを利用)で行くことを推奨します。もちろん、知人のケースではBIMCに行っても病名が分からないこともあったので、病気における治療レベルは分かりませんが、観光客がよくする怪我やアメーバ赤痢、デングー熱などの緊急医療においてはバリで最高レベルの治療が受けられるとはずです。

抗生物質と炎症を抑える痛み止めの薬も日本帰国までの5日分処方してもらいました。
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医療に関しては、ローカル向けの病院やバリ人ドクター(インターナショナルなレベルの病院に勤務するドクターは別)による治療はやっぱり信用できないのが今のイブウブ子の正直な心情なのです。バリ人向けの治療と観光客向けの治療にはまだまだ格差があるのは否めません。BIMCの場合はオーストラリア資本で、ドクターもオーストラリアの病院でトレーニングを受けています。レベルの高い医療は欧米の最新医学知識とドクターの技術はもちろんのこと、それに伴う最新の薬や医療品が揃っていることが重要だと思うので、外国人に見合った治療を受けられる医療機関は限られてしまいます。医療と教育にはお金を費やす価値があるとつくづく感じました。

ところで、ドゥオダームは最長で1週間ほどは付けたままでOKらしいです。本来ならば3日後に来ないといけないけど、20日の午後に日本の病院に行くことを話したら、浸出液がはみ出さない限りは日本に戻るまでこのままでいいそうです。心配だったら空港に行く前に(ウブドからは通り道にあるので)寄って、もう一度貼り替えてもらうこともできるそうです。もう一度来なさいって言われれば、心配なので当然行くと思うのに、別に来なくても大丈夫って言ってくれるお医者さんも金儲け主義じゃなくて好感が持てました。少なくとも20日にする予定だった治療の一部が今日してもらえたので、とりあえずは一安心。昨日の治療後は痛かったけど、今日はかなり良くなりました。

本日勤務に無事復帰したイブウブ子ですが、周囲の反応は「あ~あ、何でまた絆創膏で覆っているの?こういう傷はとにかく乾燥させて早くかさぶた作らないと治らないよ!」と半分呆れ顔・・・BIMCに行ったら最新治療でこうされた、と言ったらみんなだんまり。治療代はいくら?とか聞かれて、こういうところにバリ人のヤキモチを感じてしまいました。もういいや、お金持っているからって思われたんだろうな。

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コメント

  1. にぽぽ

    Re: 最先端の治療@BIMC

    なんだかと~~ってもたいへんそうで、怪我と心のケア、大事にしてくださいね。日本は、この週末はちょっと寒さが和らぎそうです。

  2. なおこ

    Re: 最先端の治療@BIMC

    この前、友達が嘔吐と下痢におかされた件についてメールをした者です。
    友達もこの病院に連れて行っていただきました。
    チャイニーズ系だって言っていたので同じ先生かな?
    血液や尿など丁寧に検査をしてくれたと言っていました。
    しかし、友達の場合は、原因は判らず、6時間の点滴と投薬でも結局日本に帰国するまで直りませんでした。
    でも、思ったより綺麗できちんとした病院で、看護士さんからも何度も「大丈夫?」と声をかけて頂いたそうで、
    とても親切だったよっといってました。
    。。もっと早くウブ子さんに知らせればよかったですね。。
    でも、帰国日が早められて良かったです。
    日本に帰って、ゆっくり身体と心を休めてくださいね☆

  3. うーたろう

    Re: 最先端の治療@BIMC

    おはようございます。
    取りあえずはひと安心できたわけですね。
    さすが、BIMCです(^.^)。
    たぶん、「もっと早く来れば良かった・・・。」というのが今の気持ちではないですか?
    まあ、結果オーライぐらいに考えておけば、それでよし、です。
    ブログアップしていなかったから、また凹んでいるのかと思っちゃいました。

  4. しろえび

    Re: 最先端の治療@BIMC

     安心の治療を受けれてよかったですね。
    バリに行った時、病院に行くならBIMCと覚えておきます。

     ところで、ウブ子さんの帰国は、一時帰国ではなかったのですね!
    マヤウブドに行っても、もうお会いできないのは残念です。来年は、母を連れて行こうと思っていました。
     異国で働くのは、いろいろ大変だったと思います。特に接客業ですから、ストレスも多かったことでしょう。
    今まで2年間お疲れ様でした。マヤでの、ウブ子さんの
    フレンドリーな対応は、心地の良いものでした。
    ウブドのいろいろな情報も、とても楽しかったです。
     今までの経験を生かして、さらにご飛躍くださいね。

     同じ富山県民ですし、今度はまた富山でもお会いできたらいいな。
    これからも、ブログ楽しみにしてますよ。

  5. しょうこ

    大丈夫?

    文章&写真で、何故か自分の脛が痛くなっちゃった。


    帰国残念だね。
    でも、会えるかもしれないから、申し訳ないけど少し嬉しい。
    時間が合えば逢いたいな。


    気をつけて帰国してね。

    綺麗に治るといいね。

  6. イブウブ子

    しょうこへ

    今もう富山です。ぜひ会いたいので今度mixiでメールします。4月くらいまで居る予定なので、時間はいっぱいあるよ!

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