クバヤデビュー@オダラン

2010年05月11日 09:05

日本はゴールデン・ウィークが終わったころだと思いますが、バリ島では明日がガルンガン。そして22日にはクニンガンを迎えるため、どこでも祝日ムードです。竹でできたペンジョールを家の前に立てたり、村中は大忙し。日本でいうと門松のような感じかな?ガルンガンは210日ごとにやってくるので、外国人のイブウブ子にとっては年に1回の大きな行事という感じはしないのですが、バリ人にとっては重要な祭日です。とにかくガルンガンの前後3日間くらいはすごく忙しいみたいです。年中儀式や祭日でやることがいっぱいのバリ人たちを見ていると、まともに仕事をしようと思ったら両立は厳しいかなと感じます。それでも仕事もしないといけないのですが、外国人からみると祭日を理由に平気で休むのは正直好ましいことではない。。。仕事第一に考える日本人、儀式第一に考えるバリ人、どちらが正しいとは言いませんが、もともとの宗教が違うから仕方ないのでしょう。だからこんな時期にでも仕事を優先しているバリ人を見ると思わず「偉い!」と思ってしまうのです。

ペンジョール
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ガルンガンとは関係ないのですが、先日ウブド北にあるテガランタンという村のオダランに参加してきました。この日はマイクバヤを着ての初デビューの日!バリ人の仲間入りしたという感覚はありませんでしたが、ファッション感覚でおしゃれを楽しめました。

トペンの踊り
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男性が一人で仮面を被って踊ります。この日は4人の男性(おじさん)が踊り手でした。トペンの踊りにもいろいろあるらしく、リズミカルな動きをするものや、おじいさんの動きの踊りや、いろいろ話す漫才みたいなもの?もありました。観光客向けではないシチュエーションで初めてバリ舞踊を見ました。観光客向け、地元向けって分けるのもおかしい話ですが、やはり観光客向けは高い入場料を払ってみるだけあって、踊りのレベルは高いと思います。

ちびっこの演奏
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子供たちだけの演奏もありましたが、なかなかのレベル。イブウブ子の住んでいるバンジャールでもたまに若者たちが練習したりしていますが、こういう伝統楽器が廃れることなく若い世代にも受け継がれているところがバリ島のすばらしいところ。文化や伝統を守れるのもヒンドゥー教という宗教と地域ごとのバンジャールのシステムがあるからじゃないかな。バリ人の生活は外から見るよりずっと厳しいものがあります。

踊る前に仮面をチェックする
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面白いのはミラーがバイクのサイドミラーだということ!外見なんか気にしていないといった風貌のトペンの踊り手おじさんたちでしたが(笑)、みんなお面の様子や耳につける飾りのお花の位置など、毎回念入りにチェックしているのがおかしかった!役作りじゃないけれど、楽屋で準備を整える役者さんみたいな雰囲気でした。

寺院に到着してから踊りが始まるまで一時間ちょっと、踊りが小一時間、そしてようやくお祈りの時間です。
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聖水をかけてもらったり、飲んだり、お米を顔にくっつけたり・・・と初めてヒンドゥー教のお祈りを一通りこなしました。お祈りは好き。特に一定の宗教を信じているわけではないけれど、大きなパワー(それを神と呼ぶならば)を信じ、感謝と祈りを捧げることは神頼みとは違って神聖な行為だと感じます。正直お祈りの方法とか内容とかはよく分からないイブウブ子ですが、このときは「今この瞬間にこの場所(寺院)にいられること、そして大切な人と一緒にいられること、そしてバリ島でこうして元気に暮らせることを感謝しつつ、自分の周りの大事な人たち(友人や家族)そして自分自身の健康と幸せ」を祈りました。

バロンが飾ってある
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バリに住んでいるとこのような儀式がたくさんあります。といっても、バリ人たちは自分たちの寺院が決まっているので、あちらこちらのオダランに参加しているわけでもありません。外国人や観光客にとって物珍しく感じる儀式とはいえ、バリ人たちにとっては同じバンジャールの人たちの顔ぶれだし、日常的なものなのでしょう。たまに気が向いたときに気楽に参加できる外国人の立場は気楽。初デビューとなったクバヤですが、何とか周りのバリ人に見劣りしない程度に着こなせたかな。着物ほど苦しくなく、動きにくいものでもなかったのですが、長時間着るのはしんどい。。。家に戻って着替えたらほっとしました。

バリのお花はいつ見ても素敵♪
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来年もウブドで暮らせるように。。。

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コメント

  1. 爺ちゃん

    Re: クバヤデビュー@オダラン

    ウブ子 様
     クバヤでデビューは現地文化に溶け込む事で結構な事です。
    最近の日本のファッションは「おとな可愛い。」がテーマらしく、昨晩のNHKクローズアップ現代では、半分呆れながら解説をしておりました。
    又、この風潮をもっともらしく解説する大学教師が出て来るるのですから爺様は何とも言葉がありません。
    モデルは「吉川ひなの」なるアラサーの女性。 茶髪に大きなリボンを付け、超ミニ・フレアースカートで出て来ました。
    そしてこの姿で子供の手を引いて、街を闊歩しているママさんの光景も写りましたが、こんな流行は忽ち全国に広がり、今秋の帰国では富山のデパートでも見るようになるでしょう。  では私も1着と買い求め、ウブドで着用して現れれば、これは何者かと噂は街を駆け巡るでしょう。 どうぞ止めておいて下さい!  では又。 

  2. イブウブ子

    爺ちゃんへ

    大人可愛い。。。ドキッ!

    ミニスカートは最近ご無沙汰ですが、実は好きなんです。ウブドで珍しい格好、どんどん挑戦していきたい!って内心思ってはいるんですけど、そういう格好して行く場所もないのでだんだんローカルチックに染まりつつあります。流行を追いかけるつもりはないですが、自分が好きなファッションが似合えばいいかな。

  3. 爺ちゃん

    Re: クバヤデビュー@オダラン

    ウブ子 様
     ハイ! 岸和田のオジ様とオバ様にお伝え下さい。
    6月6日(日)17時から岸和田城の岸城神社(きしき)で関西バリ舞踊祭が開催されます。
    全部で10組のバリ舞踊とバリから来日のガムラン・グループの出演です。
    公演共催も岸和田市国際親善協会・インドネシア総領事館・日イ友好協会・と沢山の支援と協賛です。
    当日はクバヤ・カイン・スレンダンの着付け教室もあるそうです。バリ・ドボンの女性が沢山来場するでしょう。   出店も多くナシゴレン・チャンプール・サテアヤム・と賑あう予定です。 爺ちゃんも婆ちゃんと共に行く予定です。
    踊り手さん達はウブ子さんに負けぬバリ・ドボン組の日本女性達が主で、余り大きくない目玉を狸の目のように化粧しておりますな。 頭は鬢付け油で盛り上げているでしょう
    オジ様・オバ様は、ウブ子はあんなキラキラ服でこんな辛いご飯を食べているか?? と、
    驚かれるでしょう。 ハッハッハ!! お知らせまで。          では又

  4. イブウブ子

    爺ちゃんへ

    へぇ、大阪にいたらぜひ行ってみたいイベントですね!イブウブ子はバリの踊りはできないのですが、「いつも踊り習っているのか?」と聞かれます。体験くらいなら一度やってみたいと思っていますが、多忙で時間も体力もないのが現実です。とほほ。。。

    家族、親戚一同はアジアの途上国とは無縁なので、イブウブ子がとんでもない地のはてでローカルの訳の分からないものを食べて、小汚い部屋で貧乏暮らしをしていると思っているのではないのかしら?(半分当たってますが!)

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