ウブドのフクロウ達の集い場(バー)@Napi Orti

2008年08月30日 21:27

何度も言っているけれど、ウブドには遅くまでやっているバーやクラブが少ないです。とはいえ、ウブドにも夜行性の人間はいます!(どちらかと言うと、イブウブ子も夜が好きな人間、なぜか夜のほうが活動的になって気持ちもハッピーになる♪昼間のストレスを癒しているだけか・・・?)

先日、友達とディナーしているうちに、ミッドナイトを過ぎてしまったのにもっと飲みたくなり、かといってOZIGOでわいわい♪する気分でもなく苦笑い、前に行ったことがあったNapi Ortiに行くことにしました。モンキーフォレスト通りの中間からやや南の、Bali Pesto Cafeの近くです。

ここは、本当にジゴロっぽい人とか、バックパッカーの欧米人の溜まり場っぽいので、女同士ではあまりおすすめしたくない場所。夜遅く行くのには正直勇気が要りました。

中に入ると満席で、仕方なく奥に一人ぽつんと座っていた欧米人の男性と合い席することに・・・。
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ここは案外ドリンクが安い!夜遅くまでやっているのに、この価格だと飲兵衛だと限りなく飲み続けてしまうのでは・・・?

バルコニーから撮った看板
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ここのキャラクターでもある、片手でぶら下がっているおサルさんが超かわいいんだ~!

ところで、ここで飲んだ、アラックアタック、2万ルピア程度でとても安くてしかも量も多いのですが、かなり強かったです。3分の1で十分って感じ。これ1杯で2時間くらい居座れそうでした。

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今さらながらCafe Wayan

2008年08月29日 22:53

ガイドブックに必ず載っているウブドの老舗といえば、カフェ・ワヤン。オーナーはバリ人女性のワヤンさんですが、この方、外国人と結婚とかしていないのにかなりのやり手とみた。レストランもホテルもいくつも持っていて、ロンボク島にもあるんです!偏見じゃないけれど、バリ島で成功しているバリ人って、たいてい外国人と結婚していたり、外国の資本が絡んでいたりするのが多いので、バリ人ファミリーでここまで商売繁盛しているのってすごいことだと思います。

3年前に観光で来たときに、さっそくガイドブックを片手にここに来たことがあります。何となくガイドブックに載っているお店に行くと、満足感が得られるって経験ないですか!?一応、ここは押さえたみたいな感じで、確かナシ・チャンプルを食べた記憶があります。

でもそれ以来、ウブドに住んでからも一度も行ったことがありませんでした。やっぱり在住者になると、観光客が行くレストランってあまり行かなくなるもんです。ブログをやっている身としては、ガイドブックですでに詳しく紹介されているお店はあまりレポする価値がないというか、ついつい疎かになりがち。穴場を探すのが好きなので、当たり前すぎる場所には行く気がしないのです。でも、これじゃいかん!と思い直し、最近はメジャーなレストランも再挑戦しようかと思っています。(でも、観光客に人気のレストランって、値段も高めだし、メニューも味もだいたい想像できるちゃうんですが・・・)

パンとケーキが目印の入り口
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店内は奥に長く、テーブル席もガゼボの座席もあります。ベベ・ブンギルと比べると小さい敷地ですが、ガゼボのテーブル間のスペースは少し広めなので、横に別のお客さんがいてもさほど気になりませんでした。

ここに決めた!
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ウブドスペシャル (Rp.44.500+15%)
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ちょっと甘めですが、見かけも◎。ウブドって名前が付いているとついつい頼んじゃいます。お店の人に聞いたら、これがおすすめって言われました。でも隣りの人たちが、確かワヤンスペシャルっていう名前のカクテルを注文していたのですが、これはメニューになかった(悲)。たぶん、特別にリクエストして作ってもらったんだろうな。

そしてWayan's Chicken Curry (Rp.47.500+15%)
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ご飯が白飯じゃないのにちょっと驚き!こういうレストランだとたいてい白いのが普通なのに、ヘルシー志向な欧米人が多いからか、Miro's Gardenにしても、赤米を出すところが増えているような気がします。赤米は好きですが、まぁ、個人的にはカレーのときは白米でもいいかな・・・とも。

このカレー、写真でも一目瞭然ですが、スープが2層に分かれていて上の部分にオイルが溜まっている!!見た瞬間、思わず「んげ~、こんなん食べれない!」と思ったのですが、もしかしたら、オイルじゃないかも(そんなわけない!?)とか、クレーム付けたら迷惑かなぁ(ちょっと気弱なイブウブ子)とか、いろいろ頭の中をよぎって、結局食べることにしました。

食べてみると、これが案外おいしい!オイルさえ気にしなければ、かなり気に入りました。赤米でヘルシーにしても、この油じゃ、ぜんぜんヘルシーじゃないですね(苦笑)。ヘルシー志向にするなら、もっと完璧にして欲しいような・・・。それならバリ・ブッダかカフェに行ったほうが早いかな。

さて、ここでもココナッツ・クリームパイ (Rp. 16.500+15%)
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でっか~い、そして安いんですが、理由が分かりました。それはクリーム部分がとことん少なくて、メインがココナッツの部分だから。味はベベ・ブンギルのココナッツ・クリームパイが勝ちかなぁ。

雰囲気はいかにも伝統的なバリっていう感じで、座敷席も多くて落ち着きます。お昼にのんびりランチして読書したりするのもいいかも!?

追記:ここのビールの価格はなぜかとっても高いです。


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ビリケン、バリ初上陸!@萬まる

2008年08月28日 17:51

バリと言えば、バトゥブランに代表される石彫りが有名ですが、何とすごいものが出来ちゃいました!イブウブ子は東京人間なので(出身は富山だけど、こっちでは面倒くさいのでfrom Tokyoって言っています)、ビリケンはつい1ヶ月ほど前まで知りませんでした。大阪の通天閣ではかなり有名らしい・・・。萬まるは大阪色が強いので、店内にビリケンの貯金箱があったり、大阪名物のメニューがあったりします。でもまさか石像まで登場するとは!?

気がついたのは、数週間前。それもそのはず、以前にはなかったらしいです。

バリ初☆ビリケン様
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耳にお花も飾ったりして、バリ風!
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ところでこのビリケン、大阪が発祥の地かと思いきや、実はアメリカ・セントルイス出身なんです。1908年にアメリカ人イラストレーター兼アートの先生だった女性がデザインしたのが始まりです。そしてビリケンはセントルイス大学のマスコットでもあります。もともとの意味は「The god of things as they ought to be」で、物事があるべき姿であるようにあるための神様っていう意味らしいですが、3つの幸運をもたらすと言われています。一つ目はビリケンを買ったとき、二つ目はビリケンをもらったとき、そして一番ラッキーなのは三つ目で、ビリケンが盗まれたとき!らしいです。日本では、ビリケンの足の裏を触ると幸運がもたらされるって言われているようです。もはや、ビリケンは日本だけのものじゃなくて、知らないところでグローバルだった!そして今はバリにも!

これ、絶対バリ人真似しそう。デザインもそんなに複雑じゃないし、簡単に作れそうなので、近い将来バトゥブランを通り過ぎたら、ビリケンがずら~って並んでいたりして(笑)!ガネーシャやブッダはもう飽和状態だから、これからは幸運の神様、ビリケンが流行ったりして。

さてさて、今回食べたものを紹介します。

まずは餃子
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ビールに合います。

大好物のシロの刺身
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この脂身がたまらな~い!本当においしい魚なので、バリに来たらMUST EAT(=インドネシア語でHARUS MAKAN)です。

そして前回食べそびれた鉄火フライロール
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このカリッとした海苔がおいしかったです。でもイブウブ子はサーモンが好きなのでサーモンロールのほうが好みかな?

これはシェフのおまかせ。本当はホタテが食べたかったんだけど、なかったので、わがままにもおすすめを作ってもらったよグー!。しかも、気に入らなかったら払わないでもいいという条件で!

ハマグリのバター醤油がけ、マヨネーズかけ(だったけ?)
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結果はというと・・・もちろん◎。とってもおいしかったです。このスープがまた美味!

最後はお決まりのデザートで。

まだメニューに載っていないはずの抹茶アイス
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お寿司の後には抹茶アイスというのが、イブウブ子のルールなので、これがないと話になりません。

こちらは派手な色のストロベリーパフェ
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ワッフルのガラスがかわいい!

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追記:萬まるに来たら、このビリケンの足の裏を触って幸運を願いましょう!

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ゴータマ通りの隠れカフェ@Space Colonie

2008年08月28日 10:49

ウブドの裏通りともいえるJl. Goutama。その名も仏陀の本名であるGotama Siddhatthaから名づけられた、ひそかにすごい通りなのです。

ジャラン・ラヤ・ウブドの方向からだと、ちょうどNomadレストランの左の脇道がこれです。デウィ・シタ通りからは、ハノマン通りから曲がった最初の右脇道がそれにあたります。宿やレストランの看板がたくさん出ているので分かりやすいはずです。

実はこの通り、穴場になりそうなレストランがけっこう多い。バックパッカーに人気のDewa Warungには観光で来ていたころに行ったことがあります。そのほかにもKing Tarouという変わった名前のレストランや小さな家庭的なレストランBiah Biah、新しくフレンチ系の名前のついたレストランなどがあります。最近はBuddha Barっていう新しいバーもできました。その中でもお気に入りはSpace Colonie。お店の外観がこの通りに合わないほどオシャレでかっこいいのです。

小さいけどオープンな作り
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店内にはバーもあります。
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キッチンもオープン!
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こういうお店は作っている様子も見えるし、安心できます。(あっ、でも最近のレストランは安全性が高まっていると思うので、過度に心配することなないと思います!)

メニューを見ると、とにかく生春巻きとスパゲティが食べたかったのですが、生春巻きは4個入りだそう。そこでちょっとわがままに、「じゃあ、2個にして値段安くしてもらえる?」と聞いたら、(心の中ではまた、ダメ~とか言われるんだろうな・・・って思っていたのに)、何とあっさりOK。値段は半額よりも若干高めでしたら、それでもこの対応にとても満足しちゃいました。他にもそういうお客さんがいるのだと推定しますが、でもこのフレキサブルな対応は◎です。女の子のスタッフはとても対応が良かったですkao03

こちらが生春巻き(Rp.10.000+15%)
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食べやすくて◎。

そしてマリナーラ・スパゲティ(Rp.37.000+15%)
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シーフード入りでおいしかったです。チーズいっぱいかけて食べました。そして最後にデザートへ。

チーズケーキ(レーズン入り、ブルーベリーヨーグルトソース)
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ベークドチーズで甘すぎず、おいしくいただきました。他におすすめのデザートは、カスタードプリンらしいです。ここのメニューって日本人オーナーだからか、安心できるんです。写真入だし、分かりやすい。観光客向けのレストランだと、英語メニューで意味が分からないファンシーな名前や説明で、注文するのに苦労することがありますが、ここは分かりやすい。シンプルで素朴なのが好きです。

お店の雰囲気も居心地がよく、落ち着きます。ランチでも、お茶でも、ディナーでもおすすめです。一人でも気軽に入れるお店です。お店の情報はこちらから。(価格は古いままだったけど)

※すでに閉店して現在はありません!

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近くの商店

2008年08月27日 15:14

最近気になる場所があるんです。それはマンガ・マドゥの斜め向かいにある商店。
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なぜかと言うと、ここの主人がなかなか面白くて個性的だから!(木の下に注目上

1年以上も通り過ぎているのに、初めて行ったのは2~3ヶ月ほど前でした。それまではローカルの人しか行かないお店なので、ちょっと入るのに勇気がいて、入りにくかったんです。でも向こうは顔を知っていたらしく、「どこに住んでいるの~?バリで何してるの~?名前は~?」みたいに話しかけてくれました。小さな店だからあまり何も売っていないと思っていたのですが、偶然仕事に使う髪飾りが安くて、しかも好みのを見つけて買ったのがきっかけで、それ以来、たまに立ち寄ることに・・・。でも、2回目に行ったとき、ショックなことが!というのも、1回目に聞いた質問と同じことを聞かれ、「あれ?前にも同じこと聞いていたよ(笑)」って言ったら、「お、そうかな。思い出せなくって」って言ってましたうふ。このゆる~い感覚が何ともいいんです。さすがに3回目は覚えてくれました!イブウブ子は何回行ってもおじさんの名前が覚えられず、笑われましたけど・・・。名前はチュマンさんといいます。白くて長いあごひげがトレードマークです。

クローズアップで・・・カメラ目線?
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野菜も売っているし
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鳥かごも売ってるし
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パンも
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お菓子も
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日本にもあるかも知れないけど、○○商店みたいな感じのお店。観光客はめったに寄らないけれども、地元の人には信頼が厚いらしく、ご近所さんはみんなここで買っているみたいです。お菓子コーナーなんかはちょっと駄菓子屋さんっぽさもあって、かなり大好きな雰囲気です。こっちにもデルタ・デワタやビンタンスーパーなどの大型スーパーがありますが、たまにはこんなローカルショップで買い物をするのも楽しいですよ!日本は今ではスーパーマーケットが定着して、昔のように人との触れ合いがなくなってきていますが、バリはまだ小さな商店や市場が活躍しています。でもそのうち日本のように少なくなるのかなぁ・・・。

ちなみに価格はスーパーと比べても変わらないか、むしろ若干安いくらいなので、イブウブ子はここではバーゲンはしません。これは住んでみないと分からないかも知れないけど、ガイドブックなどでは、言えばどこでもディスカウントができるみたいに書かれていることもありますが、これも場合に寄りけり。また、相場より高いか安いかは自分で判断するしかないのですが、実はバリ人はあまりディスカウントをしません。女性はする場合がありますが、男性はプライドが高いみたいで恥ずかしいって言います。いずれにしても商店ではあまりしないようです。でもウブドの市場だったら、必ずバーゲンしてください!これはどのバリ人も言っていることですが、ウブドの市場はめちゃくちゃ高いです。イブウブ子はちょっと離れた別のお店で同じものが半額くらいで買えるので、ほとんど市場には行きません。でも、場合によっては市場のほうが安い場合もあったりと、駆け引きみたいのがありますね。ポイントは売れていなさそうなお店を狙うこと!売れているところは強気なので、あまり安くなりません。売れていないところは、とにかく買ってもらうことを優先しているので、言い値からかなり落とせます。

ちなみにブログのことも言ったら、店番してた息子さんがアドレスを教えて!と言うので教えてあげました。全部日本語だよ~って言ったけど、関係ないみたい。インターネットに写真が載るので、嬉しいみたいです。

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