熱帯魚のシュノーケル!@レンボンガン島

2011年07月27日 14:27

日本は夏も本場!すっごく暑いと聞いていますが、バリ島は涼しくて過ごしやすいのがこの季節。円高にも便乗して、避暑地を求める方はぜひ今すぐバリ島へど~ぞ!

さてさて、夏らしいアクティビティということで、先日レンボンガン島でのシュノーケルツアーに海好きのお友達と参加してきました!実は一度もレンボンガン島に行ったことがなかったんです。ギリ島より身近でバリ島から日帰りで行けるプチリゾートというイメージ。いつか行ってみたいと望んでいた場所でした。前日から遠足に行くみたいにワクワク♪

んがっっっ!!!
当日の朝、お友達のY子ちゃんからの電話で起床( ̄□ ̄;)!!
っつ~か、寝坊するなんてフツーあり得ないでしょー。

ツアーだったし、ボートが出発する時間に遅れることは許されないので、速攻で準備してサヌールに向かいました(汗)。ぶっ飛ばしてようやくバイパスに出たと安心したのも一瞬。ちょうどASEANの外相会議の影響で、軍隊と警察が警備訓練を実施していて、怖いポリスに止められてしまいました。サヌールの待ち合わせ場所でもちょっと戸惑ってしまい、無事たどり着けたものの結局15分ほど遅れてしまったのはこういうわけでして・・・今さらながらゴメンなさい。

さて気を取り直してレッツゴー!
P7233396.jpg

今回お世話になったのはバリを楽しむディープなツアーをプロデュースしているバリ倶楽部。レンボンガンツアーのほかにも東部の寺院やトレッキングを楽しむツアーも人気らしい!自然と文化の両方を満喫できるオリジナルツアーとして注目を浴びているんです。

本日のガイドさんはスワルタさん(右)↓
P7233398.jpg

日本語がすっごく堪能でビックリ!なんと沖縄に5年間住んだことがあって現地の学校に通われていたとか。読み書きもできるって凄い。しかもバリ人なのに日焼け止め塗ってるところが笑える!

レンボンガン島はサヌールからスピードボートで30分ちょっと。水しぶきを上げながら風を切って走るボートは楽しいです♪一緒に参加したY子ちゃんは船酔いするらしく、終始沈んだ表情でしたけど。(後で聞いたら、心配な方はガイドさんから酔い止めをもらえるそうです)

おぉ、見えてきた!
P7233405.jpg

ヴィラや別荘がいっぱい!
P7233412.jpg

ヴィラのほとんどはヨーロッパやオーストラリア人が所有しているとのことです。さすがリゾート好きの欧米人なだけあって、こんな離島なのに目を付けるのが早いっ!

海もこんなキレイ!
P7233410.jpg

自分が知ってるバリ島の海とは全然違ってビックリしました。船の上からでもサンゴ礁が見えたり、ハワイみたいに水がブルーなんです。今すぐにでも泳ぎたい気分♪

引き潮のため、手前で降りて歩いて上陸し、島のバス停まで歩きます。
P7233418.jpg P7233419.jpg

スワルタさんによると島には所謂、自家用車はなくて、トラックなどバス代わりになる乗り物も数えるくらいしかないんだそう。島の人はバイクに乗りますが、警察がいないので免許もヘルメットもなしでいいとか!?小さな島で住民もみな顔見知りなので、治安もいいらしい。

これに乗り込んで、マングローブの森まで行きました。
P7233421.jpg

これが島の銀座通り!スワルタさん曰く、この道が一番メインとのこと。
P7233424.jpg P7233425.jpg

島全体がサンゴ石灰でできているため、水分がすぐに土壌に吸収されるらしい。バリ島本土と比べると乾燥気味なのか、緑の色がちょっと違う印象。椰子の木とかあまり見なかったかも。海水で生きるマングローブが島の3分の1を占めているそうです。

P7233428.jpg

島の産業でもある海藻養殖を見学に~
P7233439.jpg

海藻を紐に結び、海に戻して養殖します。右は出来上がった海藻を乾燥させたもの。
P7233445.jpg P7233451.jpg

海藻はアメリカ、フランス、日本などに輸出されて、化粧品の成分やアイスクリームの凝固剤として使われるんだって!

いざ、マングローブの森へ!
P7233454.jpg

ディズニーランドのアトラクションみたい!
P7233457.jpg

マングローブの根っこのフィルター(左)と左手だけ大きなカニ(右)
P7233460.jpg P7233466.jpg

このフィルターがあるから海水でも成長できるんだって!マングローブの実の説明や根っこの作りなど、詳しい説明をいっぱいしてもらいました。

マングローブ探検の後はいよいよシュノーケル!
P7233468.jpg

その前にフレッシュジュースと地元の漁師さんから嬉しい鰹の差し入れをいっただきま~す!
P7233469.jpg

シュノーケルのときはカメラを持参しなかったので、残念ながら写真はないです(涙)。まるで水族館の熱帯魚の水槽の中に入り込んだように、手を伸ばせば触れそうなほど近くにお魚が見えました!エメラルドグリーンで鳥みたいに泳いでいたお魚やブルーの巨大ヒトデ、長細い魚や蛍光イエローの魚など、カラフルなお魚たち。小さなお魚もいっぱいでスイミーの世界。これは行った人じゃないと分からないお楽しみですよぉ♪

陸に戻り、ランチタ~イム
P7233472.jpg

シャワーを浴びて(といってもプールに付いている水シャワーですが、汗)、レストランへ。もうお腹ぺっこぺこ!

メニューは5つから選ぶことが出来ますが、面白そうな海老バーガーをチョイス
P7233477.jpg

海老フライが3つも入っていて大満足でした~。

レストランからのビュー
P7233479.jpg

アグン山が見えるんです。お食事の後は疲れもあってか、帰りのボートはみんな寝ちゃてました、zzz。

実は小学校低学年以来のシュノーケルだったので、ちょっぴり不安だったのですが、海に入ったらすぐにその不安は吹き飛びました。ウェットスーツとライフジャケット着用なので、安全・安心です(ちなみにウェットスーツを着なかったら水が冷たくて体が冷えちゃうそう)。まだまだ知らないバリ島の魅力をたっぷり楽しませてもらいました!

ちなみにレンボンガン島ツアーの内容はこちら
http://www.oji-club.com/bali_club/tour_lembongan.html
Special Thanks to: バリ倶楽部

読み終わったら、ぜひポチッとお願いします!
↓      ↓      ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
http://blogranking.fc2.com/in.php?id=190190" target="_blank">d_01.gif 旅行・観光ガイド たびすまいる
関連記事

お得クーポン@bunute

2011年07月24日 19:31

モンキーフォレスト通りに続いてウブドの新グルメ通りとでも言えるデウィシタ通り。老舗Tutmakや定番Batan Waruをはじめ、サルサのCafe Havana、ヘルシー系のJuice Ja Cafe、そして去年できたBorello・・・とおいしいレストランが目白押し!他にも新しいレストランがいくつかあるし、ぬぁんと今月はあのCafe Mokaが移動してきて密かにレストラン激戦地区となりつつあるのデス。

そんな中でも最近注目度がUPしているのがBunute(ブヌーテ)レストラン。

Batan Waruの正面にあります。
P7143173.jpg

3時から5時と6時から9時にハッピーアワーがあるのも嬉しい♪

ところでお店の右側に大きな菩提樹があるのですが、ブヌーテの意味は確かバリ語?でバンヤンツリー(菩提樹)のことを意味するってオープン当時に聞いたような・・・。

ちょっと暗くて見えづらいけれど、写真入りのメニューもある!
P7143175.jpg

日本のレストランみたい!外国に行くと英語のメニューばかりでしかも写真ゼロっていうのがほとんどなので、やっぱりこういうほうが分かりやすくていいですね^^。

週3回ライブがあって、木曜はレゲエ、金曜はロック、レゲエ、ブルースのミックス、土曜はブルースジャズのライブがあるそうです。
P7143177.jpg

おぉぅ、Two Islandsワイン
P7143187.jpg

バリ島と言えばハッテンワイン。でも評判はまちまち・・・なのでワンランク上を求める方には同じハッテンでもTwo Islandsがおすすめ。(製造会社は同じなのですけど、ブランドが違う) でも、バリってクオリティに比べるとワインの値段かなりお高いのです。日本でちょっとした輸入物が1000円代から手に入ることを思えば、スーパーで買っても日本より安いと言うことはまずあり得ない。5年前くらいまでハッテンワインは今の半額くらいだったのにぃ・・・(涙)。ワイン好きには辛いです。

木曜だったのでレゲエナイトの日でした!
P7143208.jpg

お店の一押しはこちら↓
P7143200.jpg

ナシ・パンガンというバリ料理で、バナナの葉っぱに包んでご飯を蒸した絶品。葉っぱの風味がご飯とマッチして絶妙の味わい!しかも地酒ブラム、つみれ入りスープ(バクソ)、鶏肉のつくね(サテリリット)、海老付きとかなり豪華なセットになっています。お盆にまとまって出されるので一見コンパクトに見えますが、食べてみたらちょうどのボリューム。ランチにもいいかも。

数多いレストランの中で最近の流行は西洋料理とインドネシア料理を取り入れたモダンキュイジーヌ。ブヌーテはもちろんパスタやサンドイッチ、ステーキなどの西洋料理もありますが、バリ料理とインドネシア料理のキュイジーヌに力を入れているそうです。前にも豚肉の伝統料理をアレンジしたお料理を食べたことがありますが、こういうバリの伝統料理にアレンジを効かせたお料理というのは高級ホテルではよくあるけれど街のレストランではあまりないんじゃないかなぁ。ここのお食事はお料理・ドリンク共に高級ホテルレベルで満足できると思います。メニューが洗練されていて見やすいし、何を食べてもハズレがないのもすごい!

最後はやっぱりデザートで・・・
P7143216.jpg

バナナの春巻きです。よくあるバナナフライ(ピサンゴレン)とは違って、パリパリの皮に包まれているのがおいしー。デザートはすべて自家製で、ショーケースにはブラウニーやチョコレートムース、パイ、プリンなどもありました。おいしそうなアイスもあったけな。お値段もそんなに高くないので、ちょっと歩きつかれてお茶するのにもよさそう♪テーブル席の他に、ガゼボもあったり、店の奥にも落ち着いたスペースがあったり、となかなか素敵なのです♪無料WIFIもあるので、お昼下がりにガゼボでまったり~するのも良さそう。ちなみに、ここ幻のコピルワック(ジャコウネコのコーヒー)が飲めるんですよ。1杯2000円弱と超高いけれど、思い出にぜひ!

これはバリコピ(笑)↓         マネージャのPutuさん↓
P7143212.jpg P7143206.jpg

ポット入りなので二人でもいけそう。いろんなバリコピがありますが、苦味と渋みがちょうど良くブレンドされた感じが◎。リゾートやクルーズ勤務経験があるマネージャさんは真面目なお人柄でなかなかすご腕っぽいけれど、気さくに声をかけてくれました。

そしてブログ読者の皆様に朗報!年末まで有効な10%割引クーポンがプリントアウトできちゃいます。右カラムの【お得クーポン】からもクリックして見ることができるので、ウブドに来る際はぜひぜひご利用ください♪

Bunute Restaurant & Bar
Jl. Dewi Sita (Batan Waruの向かい)
Tel: (0361)972-177
http://www.bunute.com/

読み終わったら、ぜひポチッとお願いします!
↓      ↓      ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
http://blogranking.fc2.com/in.php?id=190190" target="_blank">d_01.gif 旅行・観光ガイド たびすまいる
関連記事

最近はまってるもの

2011年07月22日 23:11

母親がチョコホリックなせいか、最近、板チョコにはまっているのです。

遺伝?(なわけないか・・・)それとも年齢かしらん?娘は年を重ねるにつれて母親に嗜好が似てくるって言うっけ?

実は飽きやすい性格でして、はまるものが定期的に変わるのですが、単純な性格でもあるので、はまるとそればっかり食べ続けてしまう傾向が。。。

Van Houten
P7133169.jpg

輸入品の高価なものからローカル産の安いものまでありますが、日本ほど種類は多くありません。高すぎても食べ続けれないし、安いのはおいしくないので、結局落ち着いたところがバンホーテン。さすがオランダと縁が深いインドネシア。こちらはメードインインドネシアで1個100円ほどと、外国ブランドの割にはお手頃なのだ。冷蔵庫で冷やして食べると甘すぎず◎!

ちなみにこの写真のパッケージは違いますが、中身は同じです。デザインはやっぱりクリームイエローのほうがヨーロッパっぽくて高級に見えますね。ウブドならビンタンスーパー、カキアン近くのサークルKで売ってます♪

ブラックコーヒーと相性ばっちりなので昨晩も11時過ぎにつまんでしまいました~。食べ過ぎに注意しないとね。

明日はお楽しみツアーがあるので今日はそろそろ寝ることに。。。
またその様子はブログでアップしま~す!

読み終わったら、ぜひポチッとお願いします!
↓      ↓      ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
http://blogranking.fc2.com/in.php?id=190190" target="_blank">d_01.gif 旅行・観光ガイド たびすまいる
関連記事

街中のおすすめワルン見っけ!@warung lokal

2011年07月21日 19:55

ウブドで徒歩圏内にあって旅行者にも入りやすいワルンって、正直あまり思いつかないんです(汗)。ワルンといっても本当に小さな地元の人がランチや持ち帰り用に利用するものから、テーブルが並んでいてゆっくりお食事を楽しめるもの、そして旅行者も普通に出入りしている高級ワルンまでさまざまです。

安いワルンはホント質素な作りで若者がデートに利用したり、昼食や夕食のナシチャンプルをお持ち帰りしたり・・・プリアタンにあるものはほとんがこちらのタイプ。

たとえばマンガ・マドゥ、ワルン・ミナなどは安っす~い!と思われているけれど地元の人にとってはレストラン。家族で外食するとけっこうなご馳走になります。客層はちょっと裕福な家庭がちょっとキレイな身なりをしてお出かけするって感じかな。

このタイプのワルンはデンパサールやウブド郊外では増えているけれど、ウブドの街中にはないですね。

ウブドの中心部で思いつくのは昔からバックパッカーに人気のDewa Warung、最近ゲストハウスを新設して繁盛しているWarung Kacu、絶品の中華料理が人気のWarung Kereuuくらい。すべてゴータマ通りにあるのですが、今回紹介するWarung Lokalもゴータマ通りにあります。もしかしたらゴータマ通りって狙い目かも。そのほかにもお手頃な食べ処がいっぱいあるんです。Warung Lokalの斜め前には最近できたこじんまりした可愛いカフェがあるし、こちらも今度行ってみようと計画中。

P6222910.jpg

NOMADから入るとBiahBiahまて行かない左手にあります。以前はもっと小さくて今の場所よりも斜め前にあったのですが、その頃はメニューに値段も書いてなくて、入りづらい雰囲気だったのでちょっと勇気がなかったのです。それが1年ちょっと前くらいに今の位置に移動してからは客層は欧米人と地元客が半々くらい、といい雰囲気になったのです。

ウブドのお友達からはおいしい、と聞いていたけれど、ウブド内で外食するならついつい雰囲気の良いところを選んじゃうし、ワルンなら近場で済ませちゃうため、結局行くのが遅くなりました。

店内を見渡すと分かるけれど、けっこう高級な木のテーブルが置いてあったりします。椅子はプラスチックだけど!ワルンにしては少し高めだけれど、この辺のバリ人はお金持ちが多いので近所の人もよく利用しているようです。

目玉焼き付きナシゴレン
P6222918.jpg

バリのナシゴレンは赤いタイプが多いけれど、ここは茶色いタイプで少し中華っぽいんじゃないかな。ご飯もべたつかず、かなりおいしいです。こういうタイプのナシゴレンは珍しい!

バビゴレン・サユール(豚肉の野菜炒め)
P6222920.jpg

これは半端なく量が多くて、肉もいっぱい!こちらも中華風。そしてめちゃ美味いです!!かなり満腹になること間違いなし!

ビーフンゴレン
P6222923.jpg

さっぱり風味で日本人好み。調子に乗って何品も頼んでしまっちゃったけど量がものすごく多くてびっくりしました。実は他にももう一品注文したのですが、ここに来るなら数人で分け分けするのをおすすめいたします。ローカルワルンでその名もワルンローカル。でも味付けはマイルドで辛くなく、日本人にも優しいお味なのでぜひぜひお試しくださいませ~。

読み終わったら、ぜひポチッとお願いします!
↓      ↓      ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
http://blogranking.fc2.com/in.php?id=190190" target="_blank">d_01.gif 旅行・観光ガイド たびすまいる
関連記事

原発反対Tシャツ販売中@Sayonara NUKES!

2011年07月21日 12:20

「地球のため、全世界の人類のために、日本の原発を停めよう!」

原発反対を唱えてウブドで発足した実行委員会が先日内閣府に署名を提出いたしました。バリ島から1300名以上の署名が集まったそうです!









Video streaming by Ustream

また多くの人に原子エネルギー危機に関心を持ってもらうために「Stop NUKES JAPAN!」のTシャツ(1枚10万ルピア)も製作され、レストラン「影武者」、雑貨ショップ「Pilih Pilih」、ブティック「アトリエ・マニス」にて販売中です。

なかなか着心地良いです!
P7163244.jpg

NO-NUKES1.jpgNO-NUKES2.jpg

海外でも日本の原発に関心を持っている人はけっこう多く、このTシャツを着ていると欧米人に声をかけられることも多々あり。日本人在住者によるウブドで発足した原発反対運動の一環として、このTシャツを制作し、上記のお店で販売していると伝えています。デザインも素敵だし、着心地も◎なのでこれからウブドでたくさん着ちゃおう♪男性用、女性用のサイズもあるのでお土産にもぜひ。

なお、原発署名運動の詳細はAPAホームページからもご覧いただけます。

原発問題については今の日本人の大半が反対派だと思います。バリ島に住む日本人たちもこのように国境を越えて日本政府に脱原発を訴えています。世論は怖いもので、原発ってもちろん心の中では推進はしてなくてもそのままにされていた感じが否めない。ある意味3.11以前の日本ではほとんど忘れ去られていた問題だったのかも。実家の近くにも志賀原発があるし、建設当時は付近の住民はもちろん猛反対したとは思うけれど結局は開設された過去もある。確か原発査察ツアー?みたいのがあって、子供の頃に家族旅行のついでに見学した記憶が・・・。

ちょっとググってみたら、こんなページを見つけました。10年以上前に亡くなられたけれども20年間原発の現場で働いていた方が書かれたものです。これまで触れられずにいた原発の事実が分かりやすく説明されており、今さら、という感じですが原発のことが少し分かったような気がしました。というか、全部読み終わったら今回の福島原発の事故がいかにヤバいものなのか、気づかされました。

先日からセシウムに汚染された牛肉のニュースばかりを耳にします。その話題に触れるのはタブーなのかも知れませんが、豚肉や鶏肉は?米は?野菜は?魚は大丈夫?日本に住んでいないのに口出しすべきでないと言われそうですが、日本には家族や友達がいます。まだ2歳の姪っ子も東京にいます。姪っ子は妹が心配して一時親戚の家に預けようかとも考えたくらいだけれど、共働きなので2,3日ならともかく長期となると現実的ではないので諦めたそうです。政府が事実を伝えない限り、正直日本にいても分からないことばかりだろうと思う。子供がいる人は特に心配だろうし、別の土地に移ったほうがいいと分かっていても、そう簡単に今の生活を捨てて別の土地に引っ越すことができないのが現状。悲観的になれば切りがないけれど、ただ今の日本は現実を受け止めてこれから大きな転機を向かえるべく時期にきていることは確かなんじゃないか、とは思う。

一個人が脱原発と唱えるのは簡単だけど、国の政策となるとそう簡単には変えられない。でも国民の反対意見が少しでも政府に届いて欲しいと願っています。一人ひとりの意識の変化が日本の未来を変えるはず!代替案がないなら反対するな、と言うのは無茶なこと。グリーンエネルギー転換への具体案など、それこそ選挙で選ばれた政治家たちが国民のために考えていくべきことではないかと・・・(日本の政治もほどハチャメチャなものはないですが)。

ところで先日、偶然インドネシアの人材募集広告を見て、東北地区に派遣するために1000人の研修生を募集していることを知りました。インドネシア語だったので募集要項は全部分からなかったけれど、行き先は東北地方と書かれていました。でも実際は福島原発なのかも知れない。ちなみに1ヶ月分の給料はインドネシアの8~10倍とクルーズ船就職と同等レベル。ベトナムからも同様に研修生を募っているとも聞きました(ちなみにインドネシアもベトナムも原発推進国らしい)。危険な作業を伴う現場の仕事は日本人じゃ賄いきれないからアジアから安い労働を募っているのか、母国の原発開発を担う若手ホープたちが望んで学びに来るのか、真相は分かりませんがこちらではあまり問題視されていないような気がします。予てから環境問題においては先進国と途上国間でなかなか合意を得られないように、インドネシアも今回の福島原発から教訓を得ることはムリなのでしょうか。

繊細な話題なのでなかなか語ることは難しいけれど、あくまでも個人の意見ですのであしからず。

読み終わったら、ぜひポチッとお願いします!
↓      ↓      ↓
にほんブログ村 海外生活ブログ バリ島情報へ
http://blogranking.fc2.com/in.php?id=190190" target="_blank">d_01.gif 旅行・観光ガイド たびすまいる
関連記事