庶民のゴミとお財布事情の悩み@バリ島あるある

2019年09月30日 10:54

スラマッパギ~🎵 おはようございます!

バリ島はだんだん湿気も高くなり、蒸し暑くなってきました。夜とか変な時間帯に雨が降るようになりました。今日で9月も終わり、そろそろ雨季への変化の時期ですね。乾季はエアコンなくても何とか乗り切れますが、雨季は湿気とカビ対策にもエアコン必須。宿選びの際はエアコン付きの部屋をおすすめします。

ところで最近感じるバリ島あるある!

①ゴミは近所の人に漁られる
②10万ルピアは役立たず


👉まずゴミに関しては数年前から私の住む地域でも自治体のゴミ収集システムが運営されているようで、週に1~2回は回収に来るのですが、いまだにスケジュールが不明。一応、燃えるゴミと燃えないゴミに分けて各家庭ごとにゴミ箱が備えられており、家の前のポリバケツに捨てています。

といっても、近所では家の敷地内で燃やしたりするバリ人も少なくないようで、風向きによっては部屋の中まで煙たくて大変です。特に不燃物が混じっていると有毒ガスが出ていて気分が悪くなることも。。。

今年からビニール袋が廃止されて、ゴミ問題に積極的に取り組んでいるエコなバリ島ですが、島内のゴミ処理施設はまだまだ整っていないのが現状。処理できないからビニール袋を廃止せざるを得ないのかも知れません。

しかも最近はゴミ銀行といって、ゴミをお金に換えてもらう独自のシステムがある地域もあるそうです。少し前まで、ペットボトルや缶を集めて換金している人たちを小銭稼ぎと小馬鹿にしていたのに大きな変化。そんな便利なゴミ銀行ですが、私のローカル生活にはあまり関係ないかも。。。

というのも、価値のありそうなゴミは近所の人が勝手に取っていってくれるから!

各家のゴミ箱は家の外に配置されているので、漁られます😅

何でゴミをチェックされているかというと、使えるものがあるかどうか。たとえば焼け焦げたやかん、穴の開いた古着、履きつぶした靴、汚れたタオルなどは夕方出しておくと見事に翌朝までになくなっている!もちろんペットボトルや缶なども見えやすい透明な袋に入れておくと翌日には誰かが回収してくれている。。。

以前、ウブドで長期滞在していた友人も部屋のゴミをチェックされていたそうです。ホテルも同様。まだ使えそう、着れそうなものはゴミ箱に入れても保管されちゃうことがあるので、不用品はフロントに持参して欲しい人にあげると伝えたほうが喜ばれます。

壊れた給湯器やハードドライブを抜き取ったパソコンですら知人に譲ってほしいと言われるので、粗大ゴミの悩みもなし。直そうとするのか、部品を売るのか、分かりませんが、私の断捨離主義とバリ人のもったいない精神はうまく釣り合っているのかも知れません。

個人的には古くて要らないもの、壊れたものは失礼だから他人にあげられないと思っていましたが、そうでもないのかも!?ならば最初から目につくところに出しておこうということで、今はゴミ箱の脇に置いておくことにしています。

👉そしてお金に関しては、銀行やATMで引き出すと10万ルピアばかりになるのですが、10万ルピアってローカル生活にはとても不便。洗濯屋でもお釣りがないと言われるし、昨日もワルンで8000ルピアのナシゴレンを買いたかったのに諦めました(>_<)。皮肉なことに観光客向けのレストランだと10万ルピアでも足りないけど、ローカルワルンだと10万ルピアではランチも買えません😓

小銭も観光客向けのお店では使う機会がないけれど、ローカル生活では500ルピアもかなり使えますね。コンビニやスーパーでも細かいのない?と必ず聞かれるので、コンビニでお金を崩すという発想はバリ島ではあまり通用しないかも。。。少し前まで飴玉が小銭替わりになっていたりしたけど、最近はあまり見ないです。数百ルピアのお釣りが戻ってこなくてもドンマイ。

こういう場所だからこそスマホ決済を普及してもらいたいと願っています。紙幣も汚いし、日本以上にキャッシュレスのメリットがありそうなんだけど、まだまだバリ島(特にウブド)は現金主義。ジャカルタなんかではスマホ決済のOVOやGoPayなどが普及して、全国チェーンのコンビニやネット販売はキャッシュレスでどんどん便利になってきていますが、もっと地元の商店やワルンでもキャッシュレス化が進むといいのになぁと勝手に期待してしまいます。

ちなみにインドネシアのスマホ決済システムは二重確認がしっかりしているので、日本と比べてもセキュリティはしっかりしていると思います。今どきのバリ人はほぼ全員スマホ持っているし、スマホ決済はプリペイドのデポジット制なのでクレジットカードを持たない人でも使いやすいと思うんだけど。。。

最後にロッテ風のカスタードケーキ💗
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日本で売っているロッテのと全く同じ味で、けっこう美味しいんです。何となく日本が恋しくなるお味でブラックコーヒーとの相性◎。よく見るとオリオンという韓国の会社のお菓子のようです。

それでは今日もご機嫌で!
良い一日をお過ごしください✋


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バリ島で格安タピオカミルクティー@KOI

2019年09月26日 22:58

スラマッマラ~ム🎵 こんばんは!

日本はタピオカブームらしいけど、私がハマったのは20年以上も前。台湾人の親友から教えてもらって、学生時代は毎週飲むほど大好きだったのを思い出します。台湾語でボッバって言っていたような。

そのときはカエルの卵みたいな黒いタピオカ入りのドリンクは日本じゃ流行らないだろうと思っていたけど、今さらながら空前のタピオカブームって知り驚きました!しかも高いらしい。

バリ島には日本で流行り始めた頃か、その少し前くらいからChatimeが増えてきて、ウブド店も4年くらい前からあります。スタバよりは安いけど、当時のバリ島では高級だったタピオカミルクティーはウブド近郊のちょっとリッチで今どきの若者を中心に人気がありました。今はどちらかといえばタイ風ミルクティーブーム。そういえば、まだ日本ではタイのミルクティーってあまり知られていない?練乳入りでもっと甘いやつです。

流行りには弱い私。日本でKOIカフェといって黄金のタピオカを使っているところがあると知り、何となく興味があったんです。後で調べたらKOIカフェは台湾発祥でしたけど、シンガポールにもバンコクにもあったし、世界中に進出しているみたいです。そして何とバリ島にもありました👀

Mal Bali Galeria内
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店舗というよりかはキオスク。前回来た時はKOIカフェを見かけなかったので、新しいのかも知れません。しかも行列もないし、混んでいません。

価格表
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バンコクでもスモールが250円くらいしていたのにバリ島だと今のレートで155円弱の計算です。日本の3分の1くらいですよね。めちゃくちゃ安くないですか!?Chatimeよりも安いのでびっくりしました。

しかも、ちらりと見えていますが、インドネシアのスマホ決済アプリOVOを使うと30%のキャッシュバックらしいです。ちなみにOVOのアカウントは持っていますが、私はチャージしていないのでTokopediaを通してゲットしたポイントのみ。ウブドじゃあまり使えないけど、クタとかだと使えるお店も多そうです。

もちろん即ゲット!(Sサイズ)
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甘さを選べますが、私はいつもハーフで。それでも十分に甘いです。聞いた話によると、タピオカミルクティーの糖分が一日の摂取量の倍以上するらしく、習慣化すると糖尿病の原因になることもあるそうです。飲み過ぎには注意です!面白い記事を見つけました➡https://www.nationthailand.com/news/30372795

ところでモルバリってクタのDFSに隣接のショッピングモール。昔からあるモールですが、地下にはハイパーマートも入ってるし、ユニクロ、H&Mも入ってるし、マタハリデパートもあるし、フードコートも充実しているので地元の人にも人気があります。日本だとお高いKOIのタピオカミルクティーはバリ島だと安く飲めるので、ハイパーマートでお買い物のついでにぜひどうぞ。

ちなみにバリ島にはもう一店、 Discovery ショッピングモールにもあるみたいです。

それでは良い夢を!
明日に備えておやすみます 💤

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バリ島名物といえばPie Susu@Cening Bagus

2019年09月26日 01:09

スラマッマラ~ム🎵 こんばんは!

最近何気に忙しい💦なかなか集中してブログを書く時間が取れず、ちょっと手抜きネタでスミマセン。

バリ島土産といえばコーヒー、ココナッツ石鹸、ピーナッツ、チョコレート?長くバリ島に住み過ぎて流行りが分かりません。というか、正直わざわざお土産に買うようなものはないような気も😅

でも最近知ってしまったんです!

昔から市場などで見かけていたぺったんこのPie Susu(ミルクパイ)がバリ島で有名だってこと。ジャカルタやスラバヤなど他の島からの観光客はみんな大人買いするそうです。

この手のお菓子、けっこう好きなので以前にブログ記事でも紹介したことがありますが、今はビンタンスーパーに売っていないようで断念。先日お土産ショップで有名なバグース(Cening Bagus)に立ち寄ったときに、偶然プライベートブランドのPie Susuを見つけたので買ってみました。外国人観光客向けのお土産ってどうしても高級なのですが、Cening Bagusはインドネシア人観光客向けのお土産ショップなのでホントに安い!びっくりしました。

直訳するとミルクパイですが、香港風のエッグタルトを平らにした感じ。バリ島ってバリ菓子とかもマレーシア半島の華僑の影響を受けていたり、意外にも食文化は中国と深いつながりがあるようです。

PBブランドは2種類
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左の白っぽいパッケージはパイ生地がソフト、右の緑のパッケージはハード。味見もできます!白いほうがCening Bagusのショップロゴ、レゴンちゃん入りで可愛かったので、ゲット。

値段はRp.20.000と激安
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安すぎる~!
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中身は個別に包装されており、9個入りです。会社や友達へのバラマキ土産にもおすすめですし、箱入りなので丸ごと一個あげちゃっても良さそうなお値段。

いっただきまーす
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中央の黄色っぽいのは薄いカスタードクリーム
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気になるお味はほどよく甘く、ブラックコーヒーに合います。パイというより、柔らかいクッキーに近い?軽い口当たりでパクパク食べれちゃいます。ちなみにCening Bagusには他のメーカーのPie Susuも売っていますが、もっと高かったので格安のPB商品が人気のようです。

賞味期限は1週間から10日間なので、しばらく滞在する方は帰国日が近くなってからの購入がおすすめです。バリ島は常温保存だと暑くて心配なので、私はいつも冷蔵庫や冷凍庫に入れて保存しています。冷凍したら1か月経っても美味しく食べられますよ。

ローカル客に人気のPie Susuですが、なぜかスーパーでは売っていないバリ島特産品。ウブドでは買えないので、空港へ向かう途中にぜひお立ち寄りください!


営業 7時00分~21時00分
電話: 0361 292308

それでは良い夢を!
明日に備えておやすみます 💤

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ヘルシーで美味しいお料理@KAFE

2019年09月23日 01:15

スラマッマラ~ム🎵 こんばんは!

先日のブログで家族や読者の方から心配されてしまいましたが、私は元気です!持ち前の体力で3日後には自力で治りました。ご心配おかけしてスミマセン。

ところで、バリ島で下痢になったらDiapetですよ👌

Diapet_Res.jpg
(参照元:SOHO Global Health

おすすめは左から2番目の+NRと書いてあるカプセル。インドネシアの漢方、JAMUの成分でグアバの葉やウコンなどハーブ系なので安心して使えます。+NRは毒素を吸収する石炭が追加されていて、より強力。軽い食中毒や細菌による炎症にも効果があるようで、1回2カプセルを1日2回飲むとあら不思議。翌日には普通のお通じになるんです!

薬局に売っていますが、普通のコンビニでも買えるので私は常備しています。バリ腹といっても、人それぞれですし、重症なものは赤痢の可能性もあるので、2日間以上治らなければ病院へ。。。私は今までどんな下痢でもこれで治っているのでラッキーです。

さて汚い前書きで始まりましたが、今日は久しぶりに行ったKAFEのレポート📝

KAFEといえば、ウブドのヨガブームの先駆け的存在。2005年に初めてウブドに来た頃にすでにありました。

その頃の私はヨガもやったことがなかったし、何しろ海外初の一人旅で不安ばかり。KAFEも今のような開放的な雰囲気ではなく、ヒッピー風の欧米人が溜まる怪しげなお店(当時はヨガスタジオが2階)だったので、怖くて入れませんでした。

ずっと気になっていたので、2回目に来た時に勇気をもってヨガに参加してKAFEに通うようになったのが懐かしい。移住した当時もヨガにハマっていたので、よく利用していましたが、ここ数年はめっきりご無沙汰していました。ちなみにKAFEとYoga Barnのオーナーは同じでYoga Barnが今の場所に移転する前はKAFEの2階でヨガをやっていました。

先日(といってもお盆だけど)、日本から友人が遊びに来たので久しぶりに行ってきました。

ヨガ好きが集まるヘルシーなイメージなだけにオーガニックな食材を使っているそう。ビーガン向けのメニューもありますが、完全ベジタリアンじゃないし、肉や魚を使った料理もあって普通に美味しいお店。価格も最近増えている外国人シェフの高級店と比べると、まだまだお得感があります。

明るい入口
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ハノマン通り沿いにあって、昼も夜も賑わっている人気店。ここは店の裏手に専用のバイク駐輪場があるので、在住者としては助かります。ウブドの中心部はバイクも止めれなくなったので、外食するときは駐車スペースがあるところじゃないとなかなか行けなくなりました💦渋滞対策のためとはいえ、以前のように気軽に日中は出歩けなくなったのが少し不便です🤐

店内の雰囲気も最高
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ここに来ると原点に戻るというか、10年前とまったく変わらないので落ち着きます。驚いたのはスタッフもあまり変わっていないこと😲

今は2階も広くなって、飲食スペースになっています。

しかも満席!
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でも風通しがあまり良くないし、人が多すぎて蒸し暑いので、1階のほうが快適かな。私たちは遅めに行ったので、もしかしたら少し早い時間帯には1階が満席だったのかも知れません。

奥の階段前には掲示板
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ヨガや瞑想が多い印象。ヨガスケジュールやウブドで開催予定のワークショップなどの情報が集まっています。今はウブド以外の場所もヨガ人気ですが、やっぱりウブドはバリ島ヨガ発祥の地。今でも世界中から多くの旅行者がウブドにヨガを求めてやってきます。スピリチュアル系に興味ないと何やら怪しげに見えちゃうかも。。。

メニューはアジアン、メキシカン、インディアン、地中海系とかなり幅広く、迷いそうですが、どれを食べてもハズレはないような気がする。この日の気分はチキン。珍しくカシューナッツ入りを見つけたので注文してみました。

カシュージンジャーチキン
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赤米付きです。いつもワルンだと白飯しか食べないので、たまの外食はやっぱり赤米だと嬉しい😊白米とはまったく別の食べ物のようです。お友達はナシゴレン。ワルンや定番のナシゴレンを想像していると全然違います!

ここのお料理は量も多いけど、おかずもたっぷりでかなり食べ応えあるんです。普段あまり食べない炒め野菜にも野菜がゴロゴロ。完食するのにかなり時間がかかりました。赤米も噛み応えあるし、やっぱりよく噛んで時間をかけて食べると満腹になりますね。

ホームメードのケーキ
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今はローケーキが多いのかな?デザートはもちろん満腹で食べれませんでした。ここのケーキは久しく食べていませんが、ヘルシー系なので甘さ控えめながらもまあまあ美味しかった印象が。

ウブドには新しいレストランも増えましたが、やっぱり15年以上続いている老舗は安心してお薦めできます👍



時間: 7時30分~23時00分
電話: +62 811-1793-455
URL http://kafe-bali.com
トリップアドバイザーの口コミ👈

それでは良い夢を!
明日に備えておやすみます(^o^)ノ 💤

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バリ島到着したら気を付けること@デンパサール空港

2019年09月17日 10:58

スラマットパギ~🎵 おはようございます!

先週ロンボク島に遊びに行ったのですが、食べ過ぎたのか、疲れすぎたのか、原因不明のバリ腹に苦しんでおりました💦お客さんなら普通に病院に行くレベル。猛烈な腹痛で立って歩けないくらいでしたが、何とかブログが書けるまで回復してきました。

バリ島に10年以上も住んでいてもバリ腹になるの?と言われますが、なります!もちろん体質によりますが、お腹弱いほうだと思うので、外食するとよくなります。でも個人的には汚いワルンで食べたからお腹を下すことはあまりないような気がするんです。おそらく、バリ腹のほとんどは細菌性なので、目に見えないばい菌が原因。加熱した料理でも油断はできませぬ。

年中常夏で日本よりばい菌も増えやすい環境だし、調理をする人間の衛生状態も微妙だったりするし、レストランで食べてもバリ腹になることもあるため、実際のところ見た目じゃ分かりませんね。免疫力を鍛えるに尽きます💪

さて、前書きが長くなりましたが、今日は空港に到着した後のレポートです。バリ島の空港に到着後の流れを紹介していきたいと思います。



入国審査とパスポートの残存期限


まずは行列のできる入国審査が第一関門。私のおすすめは、飛行機から降りた後はトイレなどに行かず、周りの乗客よりも一足先に入国審査に向かうこと👣夕方以降は同じ時間帯に何便も到着するので、とにかく急いでください。

アグン山の噴火後は中国人の団体客が減っているので、以前ほどの混雑は見受けられないと思いますが、早く並ぶに越したことはありません。到着時間にもよりますが、平均して30分から40分はかかります。一時帰国の際に成田空港がガラガラ過ぎて逆にショックを受けたくらいなので、バリ島の空港は日本の空港よりずっと混雑していることを想定していると驚かないと思います。

ちなみに片道チケットでバリ島に行こうとした際に、日本のチェックインカウンターで帰りの航空券がないと入国が認められない可能性があると指摘されたことがありますが、実際のところバリ島では一度も帰りのチケットの所持について聞かれたことはないです。もし聞かれても、Eチケットだからスマホに保存してあり印刷していない、と言えば大丈夫でしょう。入国審査中はスマホは厳禁なので、見せろとは言われないと思います。

それよりも重要なのがパスポートの有効期限!

インドネシア(バリ島)に入国する際はパスポートの残りの期限が最低6か月+滞在日数が必要です。


入国時に6か月残っていればいいのか、バリ島を出国する日までを含めてなのかは微妙ですが、ギリギリのところで掛けるのはおすすめしません。このルール、意外に知られていないようで、バリ島のホテルではドタキャンの原因ナンバーワンだったりします。

旅行会社のパックツアーを予約される場合は、申し込みの際にパスポートのコピーを提出しているのでチェックしてくれますが、最近増えている個人旅行の場合は最後まで気づかずに日本を出発する際に空港で足止めを食らうことも!?3日前とかに気づいてアウトです。強制帰還になるので、日本の場合は航空会社がチェックインさせないんですね。

一昔前なら現地で交渉できたそうですが、今はイミグレーションが厳しいので難しいと思います。欧米人の場合はトランジットのシンガポールで数日観光してからバリ島に来るケースが多いのですが、実はシンガポールもバリ島同様、「パスポートの有効期限が6か月+滞在日数」必要らしいんです。

でも、シンガポールの場合は国籍によってバリ島より融通が効くケースもあるんだとか。シンガポールには何とか入国できたものの、バリ島行きの飛行機には乗せてもらえず、シンガポールからドタキャンの連絡が入ることも。調べてみたら、有効期限が6か月以上と定めている国は東南アジア諸国ではけっこう多いみたいです。バリ島に行くと決めたら、まずはパスポートの有効期限をチェック!

空港内のポーターと荷物受け取り


実はバリ島の空港って10数年前まで気の抜けない空港だったんです。というのも悪名高きぼったくりポーターが空港内にたむろしていて、自主的にスーツケースを運んでおいて法外なチップをねだるパターンが多かったから。私の母も12年前に来た時にまんまと引っかかりました。私もそのような光景を何度か目にしたことがあります。

入国時だけではなく、出国時も同様。ポーターが荷物用のカートを空港の端っこに移動して、観光客が使えないようにする嫌がらせもありました。

しかし、その悪名高きポーターも数年前の国際ターミナルの新設とともに姿を消し、今ではすっかり安全で近代的な空港に生まれ変わりました!現在もポーターはいますが、あくまでもリクエストに応じてのみ。頼んでもいないのに勝手に荷物を運んだりすることはありません。

でもポーターサービスは無料ではないので、お気をつけください。以前は荷物一個につきいくらって書いてあったような気がしますが、最近はどうなんでしょう?普段は暇そうにしていますが、小さな子連れの家族旅行などが多いインドネシア人の富裕層はけっこう利用者がいるようです。

というのも、空港を出る前のX線チェックなんかは、一つひとつスーツケースを下ろしてコンベヤーに通してまたカートに戻すのが大変なんです。ポーターに頼めばそのまま駐車場まで運んでくれるので、大量の荷物がある人や小さな子供連れの場合などはむしろ積極的に使用したほうが楽だと思います。私は頼んだことがないので、今でもぼったくられるのか分かりませんが、まさか1000円ってことはないはず!?

ところでバリ島の空港は預け荷物が出てくるのが半端なく遅いので覚悟してください。

入国審査にかかる時間よりも長いんです。たとえば入国審査に30分かかって荷物受け取りエリアに来ても、まだ荷物は出てきていないと思います。というか、小一時間は待たされるかも💦

手際が悪いのか、裏で念入りにX線チェックされているのか、未だに理由は分かりませんが、バリ島の荷物チェックは入国の際も厳しいようで、特にお酒とたばこは厳重に取り締まられているようです。免税の許容量を超えて持ち込もうとすると必ず引っかかるので、お気をつけください。昔は裏ワザを使って見逃してもらうこともあったそうですが、今はその手は通用しないようです🙅

両替カウンター


さて到着してから入国審査を経て、荷物を受け取り、無事空港を出るまでの目安は75分~90分。もうクタクタですよね。ようやく出口を出たら、両替カウンターが見えてきます。

国営銀行のMandiri
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こちらも国営銀行のBRI
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以前は一斉に両替カウンターが並んでいて客引きしていましたが、それも懐かしい話。空港内にある両替所は信頼のある国営銀行のみとなりました。この両替カウンターは銀行とはいえ24時間営業しているので、早朝や深夜便での到着でもご安心ください。

レートはベストではありませんが、この後タクシーやカーチャーターで現金が必要な方はここで両替することができます。レートが良くないのは銀行の為替レートを使っているから。バリ島の場合、どういうわけか銀行のレートと町中の両替所のレートは異なり、両替所のほうが良いんです。両替所は会社と場所にもよりますが、夜9時か10時くらいまで営業しているところも多いので、夕方着の場合はホテルに行く前に両替所に立ち寄ることも可能です。

たまにホテルにチェックイン後にホテルで両替したほうが安心と思われている方もいらっしゃいますが、両替にはライセンスが必要となったので、最近のホテルは外貨両替してくれないところが多くなりました。やっぱり正規の両替所をおすすめします。Dirgahayu、BMC、Central Kutaなどが有名です。ちなみにレートは正規両替所の場合、どこでも同じですので、比べることは不要。

たまに心配だから日本で両替される方もいらっしゃいますが、日本の空港でルピアに両替するとレートがすごく悪いので、日本での両替はおすすめしません。

空港タクシー


さて、両替を済ませた後は、次の関門。ホテルまでのトランスポートの確保です。

あまり言いたくありませんが、正直バリ島の空港で一番厄介なのが空港タクシー。世界的なリゾート地なのにまったく空港タクシーが信頼されていないのは事実です。

というのも、ぼったくりで有名だから!

YouTuberでいろんな方が空港タクシーの悪質ぶりをレポートされていますが、私は乗ったことがない(というか、乗ろうとしたこともない)ので、最近もまだ変わらぬその実態を知り、飽きれてしまいました。誰もメーターは使いたがらないし、固定料金なのに追加されたり、料金設定も信用ならない。そんなタクシーカウンターも今じゃ目につかない駐車場に追いやられて、普通に空港を利用する人は探さないと見つけることはできないかも。私も移動してからは新しいカウンターには全然気づかなかったほどです。

そういう方に朗報!

面倒くさい悪質空港タクシーは避けて、空港内の銀行カウンターを過ぎた先にあるトランスポートのオフィスをおすすめします。国際ターミナルの場合、赤い看板のWIRASANA社と、ブルバードの高級ハイヤー「ゴールデンバード」の2社が入っています。

赤い看板のWIRASANA社
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通ると声がかけられますが、怖がる必要はありません。正規のトランスポート専門会社(空港タクシーとは別物)なので、価格表も明確で、行先のホテルを告げると料金を教えてくれます。ちなみにウブドの中心部までは赤い看板のほうは40万ルピアから。ウブドでも北のほうにあるリゾートは若干値段が違うかも知れません。

料金は使う車によって変わります。一番安いのはAvanzaタイプ。ワンランク上のInnovaになると10万ルピア上がります。でも値段は高くなっても、スタッフもしっかりしており、ぼったくりとは違います。使う車もドライバーの質も空港タクシーより上ですし、空港タクシーで問答するくらいならここで頼むほうが安心です。

ちなみにこの料金設定ですが、たぶん空港タクシーの固定料金とあまり変わらないと思います。空港タクシーは小さなセダンですので、車種を考慮したらトランスポート会社のほうがお得感ありますね。

ちなみに信頼のある会社を優先される方はブルーバード社のゴールデンバードがイチオシ!高級リゾートなどで多く使われるワンランク上のInnovaを使っており、値段も赤い会社よりお高めですが、サービスと安全性に定評があり安心して利用できると思います。

ブルバードの高級ハイヤー「ゴールデンバード」
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空港タクシーのカウンターは遠くて分かりづらいし、メーターは使えない前提なので、空港内のトランスポート専門会社で頼むのがおすすめです!

SIMカード購入


トランスポートを確保したところで、最後の関門はSIMカード購入。

個人的にはバリ島のホテルやレストランは100%無料WIFIが使えますので、1週間以内の滞在ならSIMはなくても困らないと思っています。でも移動中や街歩き中にインスタをアップしたり、こまめにラインでやりとりが必要な方はSIMがあると便利。

2年くらい前から外国人はパスポート登録が必要になり、手続きが面倒なのですぐに使いたいという方は空港での購入がおすすめです。特にウブドではツーリストSIMが売っているお店がどこにあるのか分かりません。実際はあるのかも知れませんが、登録作業などがセンターを通して完了するまで時間がかかることもあり、実際に使えるのは翌日以降だったりすることも。

空港で買うと高いって思われていますが、同じギガ数であれば街で買ってもおそらく大差はないように感じます。それよりも空港で買っちゃえばお店を探す手間や時間もいらないし、その場でパスポート登録完了。設定もしてくれてすぐ利用可能になるので、空港での購入が便利です。

空港内には赤いテレコムセル、青のXL、黄色のIndosatの3社のカウンターが入っています。電波のカバー率が違うとか以前は言われていましたが、よっぽど辺鄙な場所に行かない限りどの会社を使っても違いはありません。

テレコムセルの値段表
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XLは人気ありますね!
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ラインとWhatsAppのチャット機能が無制限で使えるのが人気の秘密かな?

XLの値段表
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Indosatのデスク
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Indosatの値段表
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6ギガなんて1週間の滞在なら使い切れないほど十分だし、他の2社が8ギガで15万ルピアだから圧倒的に安いです。Indosatも無制限でSNS機能が使えるうえ、インスタも無制限ってスゴイ!6ギガで10万ルピアとここが一番安いし、私が旅行者なら迷わずここかな。Indosatは以前使ったことがありますが、問題なく使えたので大丈夫だと思います。

ちなみにカップルで旅行される場合、一緒に行動する前提なら一人のスマホに入れてテザリングしてシェアすることも可能。6ギガあれば二人で十分使えます。

さて、ようやく空港の外へ。

送迎のドライバーやガイドさんたちは昔はこの広場で待っていたのですが、奥のフェンスまで追いやられてしまい、ますます遠い存在に😢真ん中に見える丸いカウンターはカスタマーサービスです。万一、ドライバーが見つからないときにはここで呼び出しのアナウンスをかけてもらえますので、ご安心ください。

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有名人でも来るのかと錯覚しそうな歓迎ぶり
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ですが、これがバリ島の空港の日常。左右長いうえ、お迎えを頼んだ場合、自分のドライバーを探すのは一苦労です。ドライバーさんも会ったことがないお客様を探し出すのは容易ではないようで、見つからないケースもたまにあるみたい。見つからないときはフェンスの先に出てしまうとお互い探せなくなっちゃうので、中央のカスタマーサービスで呼び出してもらいましょう。

別の日のお迎えエリア
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KLOOKの送迎が急増中。到着の場合は、遅延しても当日キャンセルが効かないのでピックアップの予約はあまりおすすめしませんが、KLOOKに頼めばメータータクシー並みの料金で予約可能です!今なら割引価格でウブドエリア一帯は25万ルピア程度と超お得。初回の利用限定で割引コード【MZ3NZ】も使えます。こんなに安くて、空港タクシーから苦情が出ないか心配ですが、使えるうちにぜひ!飛行機が遅れない自信がある場合のみどうぞ。

KLOOKの初回割引コード p_arrow015_righta001.gif p_arrow015_righta001.gif p_arrow015_righta001.gif p_arrow015_righta001.gif p_arrow015_righta001.gif MZ3NZ


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