ボートで1泊2日@コモド島ツアー(後編)

2020年04月29日 11:32

スラマットシア~ン🎵 こんにちは!

日本は今日からゴールデンウィークですね。今年はステイホーム週間と呼ばれているそうなので、旅行や帰省される方は少ないのだと思います。本来なら先週末あたりからバリ島に来る予定の人も多かったと思うので、こんなことになってしまい本当に残念です。

バリ島も感染者数が増加しているので心配ですが、ローカルの日常生活はいたって平和な日々を送っています。地域によって厳しいところと緩いところがありますが、ウブドでは外出自粛も夜間のみ(20時以降)なので日中もマスクをつけて外出したら特に問題ありません。意外に居残り?の外国人も多く見かけます。

とはいえ経済の8割を観光産業に頼っているバリ島ではかなりのダメージ!観光地のホテルやレストランの大半は1か月以上休業していますが、実際は感染拡大を防ぐというよりかは観光客の激減による営業不振で休業せざるを得ない状態です。近年急激に観光客が増え、渋滞やゴミ問題、物価高騰に悩まされていたのでこれで少しは落ち着くのかな?

以前から悪いことも抵抗なく物事を受け入れるバリ人って、なんでこんなに諦めやすくて頑張らないんだろうって思っていたこともありますが、こういうときもあまり真剣に考えこまず、仕方ないからって笑顔でいられるバリ人はある意味スゴイ!村社会ならではの助け合い精神と結束力でコロナも早くやっつけて欲しいです。

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さて、今日はコモド島ツアーの続きを。

【目次】ボートからサンライズ
コモドドラゴン@コモド島
無人島@Taka Makassar
帰りのフライト@エアアジア


ボートからサンライズ


上の目次には全部書いてないですが2日目の予定は、
コモド島のトレッキング→マンタポイント→Taka Makassar→ウミガメのスポットでシュノーケリング
です。

夜は早く寝たので翌朝は5時半過ぎに目が覚めちゃったので、朝日を見ることができました。
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これが船旅の醍醐味。普段見られない風景が海の上から楽しめます。

コモド島の集落も
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夜が灯りしか見えなかったけど、朝になると村が見れました。少し望遠して撮りましたが、意外に近かったのね。ボートからコモド島まで30分弱。朝7時ちょっと前かな?無事に到着しました。

コモドドラゴン@コモド島


朝7時からコモド国立公園はオープンしているそうですが、ガイドさんに相談したら早めに着いても大丈夫なように連絡してくれていました。日帰りツアー客がまだ来ない早朝のコモド島で私たちが一番乗りでした!

大きなゲートで記念撮影🦎
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コモドドラゴンにも乗れます(笑)
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コモドドラゴンは早朝か日暮れ前に活動するので、日帰りツアーで訪れる時間帯はなかなか見られないことも。前日のリンチャ島でがっかりしたのでリベンジなるか!?

案内係のレンジャーさん
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朝早くからありがとうございます!歯が一つもなくてちょっと聞き取りづらかったけど、お爺さんに見えても公務員なので50代くらいかな?

ルートは同じく、ショート、ミディアム、ロングから選べます。説明によるとショートとミディアムは途中まで同じルートらしいので、とりあえずは分岐点にて決めることにしました。

行ってみよう🚶‍♀️🚶🚶‍♀️
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リンチャ島と比較すると広くて整備された公園といった感じです。途中に水たまりのある広場みたいのがあるのですが、バリ島同様雨季でも雨が降らず、干ばつしていました。リンチャ島でも同じく今年は雨が少なくて沼地が乾いていたので、コモドドラゴンは水の残っている奥地に移動しているみたいなことをガイドさんが言っていました。

そういえば、バリ島も旧正月の前後って雨風がすごくて天気も荒れるのに今年は全然。ギリギリまで悪天候で行けないんじゃないかとの不安もあったけど、結局コモド島ツアーの2日間はお天気に恵まれ、波も穏やかで往復もフライトも揺れることなく快適でした。でも1月の下旬に数日間悪天候でボートが出航できなかったそうなので運が良かったのかも。

結局10分足らずで分岐点に到達しましたが、コモドドラゴンは見られずミディアムコースへ延長決定!ミディアムコースは海が見える丘の上に進みます。2年前に日帰りボートで行ったときは、プライベートツアーじゃないためショートコースだったのですが、今回は自分たちのペースで回れて良かったです。

バリ島とは違う山
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航海中に気づいたのですが、どの島も木が少なくてバナナやココナッツの木が生えていないのが印象的でした。パダール島ではフレッシュココナッツを売っていたのでフローレス島にはあるのかな?

海を見下ろす絶景
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と、ここでようやくコモドを発見👀
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別の角度からも📷
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レンジャーさんもがっかりさせまいと一生懸命に探してくれました。コモドドラゴンが見つかって一安心かな。朝7時頃は日光浴のために丘にいることが多いんだそう。この大きさでも3年くらいでまだ小さいほうなんだって。

遠近法で記念撮影
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もちろん、撮影中は安全な距離を保っており、ガイドさんもレンジャーさんも見張りしていましたが、岩のように全然動かないので怖くなかったです。

この後は山を下ってビーチへ
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船着き場の長いジェティが見えますね。コモド島は多くのツアー客が訪れるので大きなボートでも着岸できるようです。

鹿もいました。
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海外沿いにしばらく進むと、食べ物がある場所には集まるようでレストランの隣りにコモドドラゴンがいました。

さっきのよりでかい
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さらにもう一匹発見!
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この後、一匹が歩き始めて二匹揃いました。

ぐで~
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この暑さだし、甲羅のような分厚く頑丈な皮膚に覆われているからいかにも背中が干からびそう。近づいてきたコモドドラゴンがもう一匹のしっぽに前足をかけたときに怒ったのか、唸り声が聞こえました⚡

海辺でも二匹見れて浮かれていたら、もう一匹木陰に発見!
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私が最初に気づいたのですが、そのときは30メートルほど離れていたんです。でもこれはお腹空いているのかこちらに歩いてくるし🐾🦎 動きも機敏で元気です!これにはガイドさんも喜んだようでみんなでビデオや写真撮りまくり。

ブログには保存形式の関係で動画が載せられないので、興味ある方はインスタでご覧ください
👉https://www.instagram.com/ibuubuko/

先の割れた👅
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お決まりのポーズ
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ビーチ付近に生息しているコモドは多そうです。ショートコースでもビーチ沿いには行くそうなので、ラッキーなら数匹見られるかも知れません。今回はリンチャ島よりコモド島が当たり!もちろん見られるかどうかも運によりけりなので、動いているところが目撃できたのはかなりラッキーだったと思います。

👉コモド島とリンチャ島では国立公園の入場料のほかに、レンジャーさんにはチップもお忘れなく!コモドドラゴンがたくさん見れたらお客様も喜んでもらえるので、一生懸命探してくれるし、写真も撮ってくれます。目安は参加人数にもよるので10万ルピアから20万ルピア程度ですが、長いコースで写真や動画を撮るのが上手な時は満足度によって奮発すると喜んでもらえます。



無人島@Taka Makassar


コモド島から戻ったら朝食タイム🍞🍳

本当はコモド島に上陸する前に朝食だったようですが、まだ涼しいうちに早くコモド島に行きたかったのでトレッキング終了後の朝ごはんに変えてもらいました。プライベートツアーの場合は前もってガイドさんに頼めば細かいお願いが聞いてもらえるので、助かりました。朝ごはんのメニューも外国人向けにパンケーキと食パン、ジャム、卵料理などを用意してくれました。

朝ごはんを食べたらもうマンタポイント。マンタも時間帯によって見れたり見れなかったりするそうですが、数匹見れました。素潜りができる人はマンタとすれすれで泳げたりするので羨ましいけど、けっこう深いので泳ぎに自信のない人は救命胴衣着用で👍

マンタを見た後は近くにある無人島Taka Makassarでひと休み🌴
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ここは平らな白砂で出来た無人島なのですが、ビーチも浅くて透き通るように綺麗な場所なんです。

ボートからも飛び込みたくなる海
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浅瀬なのでミニボートに乗り換えて向かいました🚤

三日月形の無人島
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写真だとあまり綺麗にみえないけど、ビーチは白くて波打ち際はほんのり赤っぽいピンク色だったりします。方角によってビーチの綺麗さが違いますが、石の少ないほうに進むと藻も少なく、魚もいっぱい。立ちながらも見れるくらい透き通っていました。本当に楽園!ちょっと大きめの熱帯魚が足をつついてきてちょっと怖かったけど、噛まれなくてよかったー!

日陰が全くないので長時間いられませんが、猛烈な日焼けも忘れての極上のひと時でした😲

ボートに乗って少し進んだら最後のシュノーケリングでウミガメのスポット🐢 マンタのときよりも深いので私は救命胴衣をつけました。ガイドさんが先に潜ってカメのいるところを探してくれます。二匹見れたけど、海底にいたので泳いでいるのは一匹だけでした。ウミガメはギリ島でもけっこう見られるので大丈夫です!

体力消耗したところでランチタイム🍴
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今回のツアーでは全食付きということでしたが、ローカルワルン程度かと正直期待してなかったんです。が、お料理が美味しすぎました😋ローカルワルンよりも数倍美味しく、インドネシア料理のレストラン並みのレベルです。これは参加者全員一致の意見なので、日本人観光客には自信をもっておすすめできます👍

食事の後はシャワーを浴びて荷物整理。ラブアンバジョまで数時間の航海ですが、日焼けで暑すぎたので私はエアコン付けてベッドで休憩💤

寒いくらいでベッドも快適◎
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帰りのフライト@エアアジア


帰りのボートは波が少し高くて揺れましたが、2時間くらいでラブアンバジョの港に無事到着。予定通りに4時過ぎに戻り、その足で空港へ直行しました。

今回はクルーが5名にガイド1名。これだけのスタッフが私たちのツアーのために頑張ってくれて、本当に素晴らしい旅でした。感謝の気持ちを伝えるために、もちろん一人ひとりに感謝の心づけを渡してお別れしました👋

日本ではチップの習慣がないので海外でもチップを払わないと思われていますが、観光業で生活しているローカルスタッフにとっては正直チップは収入源の一部でもあります。旅の出会いは一期一会。お世話になった人たちには感謝の意を示すためにも気持ち渡すのが礼儀だと思っています。チップを渡し忘れて後で相談されることもありますけど、後悔するくらいなら最初からあげたほうがお互い気持ちいいのでぜひ!

インドネシアの国内便はいつも遅延するのですが、今回は30分ほどのディレイ。これでもエアアジアは比較的スケジュール通りなので想定内です。ほかの航空会社の場合、最悪バリ島から飛ばないときなどは最終便は欠航するリスクも高いですし、1時間以上の遅延はよくあることなので、最終日の帰国などは絶対NG🙅

ラブアンバジョの空港はとても小さくてお店もあまりないのですが、ローカル価格で売っているので待ち時間はお土産探しにつぶしました。

バイバイ、コモド🛫
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ピンクビーチで見た夕陽も綺麗でしたが、この日の夕陽も美しかったです。

ってことで以上、コモド島ツアーでした。バリ島から行くにはちょっと予約が面倒ですが、アウトドア派の方で5~6人なら絶対ボート泊貸し切りツアーがおすすめです。ボートのチャーターや航空券の手配などは日本からは難しいけれど、バリウィツアーのウィちゃんに頼めば日本語ガイド同伴で案内してくれますよ。バリ島からの往復航空券、コモド国立公園の入場料、シュノーケリング代、食事付き、バリ島とフローレス島での往復空港送迎など全部込みでアレンジしてくれます!
【ウィちゃんの連絡先】
📩baliwitour@gmail.com
LINE🆔 kyawawi

それでは今日もご機嫌で👊
良い一日をお過ごしください!

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ボートで1泊2日@コモド島ツアー(前編)

2020年04月23日 11:47

スラマッシア~ン🎵 こんにちは!

最近ウブドはとにかく暑いです。夏バテしたのか、実は先週から体調を崩していました🤧

発熱や咳はないのでストレスからくる膀胱炎だと思いますが、症状は軽かったので家にあった抗生物質を飲んでひたすら寝るのみ💤食事がのどを通らず、パンやお菓子ばかり食べていたから栄養不足だったのかも知れません。水分をしっかりとって免疫力つけようと思います!

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さて今日は2月初旬に訪れたコモド島について。備忘録も兼ねているのでかなりの長文になっちゃいました。

コモド島ツアーの玄関口、フローレス島は以前にも行ったことがありますが、特にラブアンバジョはウブドの次に住んでみたいと思えるお気に入りの場所。世界遺産にも認定されている「コモド国立公園」については人生で一度行けば十分だと思っていたのですが、今回ラッキーにもバリウィツアーの貸し切りツアーに参加できたので再訪問が叶いました✨

実はコモド島って外国人よりもジャカルタからの国内客に大人気のスポットなんです。数年前に日本でもブームが起きた頃からは外国人も増えてきましたが、大体半々くらいの比率。2年前は航空券も安かったのですが、アヤナリゾートがオープンしてからは外国人観光客も増えてリゾート化が進んできたようです。

おまけにコモドドラゴン保護のためコモド国立公園が一年間閉鎖される予定やら、入場料が500ドルになるやら、1000ドルの年会費制になるやらの噂が出回ったこともありましたが、結局すべてのプランは取り消しになり、その後エアアジアも参入。遅延の多い国内線でもオンタイム率が高いし、お得なプロモーションもあったり、とこれまで以上にコモド島へのアクセスが良くなりました👏

【目次】バリ島からのフライト@エアアジア
エアコン付き3部屋@Phinisiボート
コモドドラゴン@リンチャ島
トレッキング@パダール島
シュノーケリング@ピンクビーチ


国内線@エアアジア


コモド島の玄関口でもあるラブアンバジョの空港は通称コモド空港とも呼ばれていますが、コモド島はそこからボートで数時間の離島にあります。なのでバリ島からコモド島ツアーに参加する場合は、まずはラブアンバジョに国内線で行かないとなりません。

国内便は1時間前までのチェックインが必要だと言われていますが、最近はテロ対策なのかチェックが厳しくなり、ウェブチェックイン済みで預け荷物がなくても、航空会社のカウンターでパスポートとチケットを再確認しなければなりません。空港で朝ごはんも食べたかったので、1時間半前に到着するように家を出ましたが、すでに長い行列が。。。

朝イチのフライトでもけっこう混雑しているので、国内便を侮るべからず!荷物チェックは国際便同様、2回ありますし、インドネシア人って手荷物が多くていろいろ持ち込むから、細かくチェックされて意外に時間がかかるんです。

ちょっと焦りましたが、カフェで買ったコーヒーとパンを胃の中に流し込み、トイレに行く時間もなく搭乗アナウンスでゲートへ直行📢 エアアジアは国内線でも20分前には搭乗口がクローズされちゃうので、時間厳守です。

ラブアンバジョの上空より🛬
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オーストラリアのようにバリ島とはウォレス線を隔てているので生息する生物の種類が異なるそうです。そのせいか分かりませんが、コモド島周辺の島々は木が少なく、ユニークな風景。サンゴ礁が多いので海も綺麗です。

ラッキーなことにフライトはオンタイムで到着。空港で待っていてくれたボート会社のガイドさんと合流し、スーパーで買い出しを済ませた後、午前10時前には船に乗り込んで無事出発することができました。

エアコン付き3部屋@Phinisiボート


コモド島へ行くには大まかに、
①日帰りボートツアー(木製ボートまたはスピードボート)
②日帰りスピードボートのチャーター
③貸し切りボート泊ツアー


があります。

①のボートツアーは日帰りのため行ける島が限られているし、どこで申し込んでもほとんど同じルートです(パダール島→コモド島→ピンクビーチ→マンタポイント)。※スピードボートの場合はTaka MakassarとKanawa島も追加

木製のローカルボートは安いけど、スピードボートの2倍ほど時間がかかるのが難点。船酔いも心配です。

朝5時半に港または案内所に集合して戻りは夜7時頃。しかもハイシーズン中はバックパッカー風の欧米人とぎゅうぎゅう詰めになります💦参加者の大半は泳げて素潜りもできるので、シュノーケリングのときも基本的に救命胴衣なし。ガイドの目も行き届かないので、泳ぎが苦手な人にはおすすめしません。

スピードボートの場合は3倍ほどの値段ですが、その分スピードも速く、効率よく多くの場所を回ることができます。出発時間も1時間ほど遅く、戻りの時間も1時間ほど早いです。安全面でもローカルボートよりはガイドの目が行き届いており、救命胴衣もつけれるので初心者でも安心。

いずれにしても日帰りツアーは朝早いので前泊が必要だし、ツアー終了後も最終便に間に合わないので最低2泊3日はかかっちゃう。ちなみにローカルボートのツアーなら町のツアーデスクで取り扱っているので、いくつか比較して現地で直接申し込むのがベター。スピードボートは取り扱っている会社が少ないので事前に予約したほうが安心です。

どうしても日帰りを希望する場合は②のスピードボートをチャーターするプランもあり。とはいえ、2人とかでチャーターするとかなり高額になっちゃうので、時間はないけど予算がある人にはおすすめです。

このプランは日本から旅行会社を通しての予約が必須。バリ島からは早朝出発なのでホテル出発から到着までの所要時間は14時間ほどかかります。とはいえ、日帰りで行ける場所はコモド島とピンクビーチに限定されるため、ラブアンバジョからは半日の弾丸ツアーになることでしょう。

しかも遅延や欠航の多い国内便を利用するので、予期なくツアー内容が変更されたり、万一フライトが欠航になった場合のリスクも大。キャンセルの場合も返金不可だったりするので日帰りツアーはあまり見かけなくなりました。

そこで冒険心があってじっくりコモド島を満喫したいという人にイチオシなのが③の貸し切りボート泊ツアー。今回はバリウィツアーのウィちゃんとお客様6名でエアコン付きの木製ボートを2日間(1泊2日)チャーターして行ってきました。

空港送迎付きなのでラブアンバジョの空港で現地ガイドさんたちと合流。途中、スーパーによってビールやソフトドリンク、スナック菓子などを買って港に向かいました。

Phinisiのスタンダードタイプ🚢
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ボートといってもピンキリです。安いボートはエアコンなしのデッキで雑魚寝スタイルの漁船だったり、高いボートはエアコン付きで複数の寝室と真水のシャワー付きだったりするので。

このボートはエアコン付き、3部屋の寝室付き、シャワー&トイレは一つをシェア。シャワーはお湯はないけど真水が使えました。トイレは洋式ですが桶で流すタイプでした。

チャーターなので人数が少ないと割高になりますが、海の上の共同生活は気の知れた仲間と行くのがベスト👍 友達や家族など少人数グループにおすすめです!

ちなみにPhinisiにはワンランク上のスーペリアや各寝室にトイレ&シャワーが完備されたデラックスタイプもあるので、予算と旅のスタイルに応じて選ぶことができますよ。

日数も1泊~3泊など、スケジュールや行きたい場所によってアレンジが可能(もちろん値段も!)。私はアウトドアが苦手なので1泊2日で十分でしたが、一般的には2泊3日のツアーが人気だそうです。

2階後方のダイニングエリア
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前方にはオープンデッキ、1階にはコーヒーなどが飲めるテーブルもついています。

寝室1
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寝室2
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寝室3
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最大8人利用可能ですが、4~6人くらいでの利用が快適だと思います。

コモドドラゴン@リンチャ島


今回のスケジュールは

【1日目】
リンチャ島→パダール島→ピンクビーチ
【2日目】
コモド島→マンタポイント→Taka Makassar→ウミガメスポット


今回はコモドドラゴン探しがメインの貸し切りツアーだったので、リンチャ島とコモド島の両方を行けるようにアレンジ。シュノーケリングはピンクビーチとマンタポイント、ウミガメスポットの3か所です。

ツアーの最初はラブアンバジョから2時間ちょっとのリンチャ島に上陸です。

観光向けに整備されたコモド島と比べると規模が小さく、訪れる観光客は少ないですが、手つかずの自然が残っているのでコモドドラゴンに遭遇する確率も高いと言われています。2年前に行ったときはリンチャ島の受付所にたくさんいて、トレッキング中でも船着き場への帰り道でも見かけたので今回も期待が高まります!

ようこそ、リンチャ島へ
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船着き場はとっても地味です。ここから入り口までは5分ほど歩きます。

でっかいコモド見っけ!
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記念撮影には最高。実物サイズじゃございません。

ちなみにこれが私たちのボート
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大きすぎて着岸できないので、付属のミニボートで船着き場まで移動しました。

リンチャ島ではレンジャーと呼ばれる現地の案内人が4~5人に一人つきます。今回はボート会社の専用ガイドさんも全員分のミネラルウォーターを持って一緒に案内してくれました。至れり尽くせり👏

トレッキングコースはショート、ミディアム、ロングの3コース。今回のツアーでは公園の入場料とトレッキング代が込みだったのでどのコースを選んでもオッケーだったのですが、正午過ぎで炎天下ということもあり全員一致でショートを選びました。ちなみにミディアムを選ぶと丘の上まで行けるそうです。

トレッキングにレッツゴー!
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ところでビーサンはダメですよー🙅 足場も悪いし、地面にはコモドや牛など野生動物の糞が落ちていて汚いので、シューズが必要です。

噂をすればバッファロー🐂
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山道にあった大きな💩の犯人はこれね!こんなに大きいけど、運が悪いとコモドドラゴンの餌になっちゃうんだって。島内にはイノシシや鹿、猿なども生息しているそうです。

ところでコモドドラゴンは噛み殺すのかと思いきや、そうじゃなくて噛んだときの唾液に含まれるばい菌がじわじわと数週間以上かけて弱らせて獲物を倒すことも初めて知りました。毒じゃなくてばい菌だから抗生物質があれば人間は死なないかも?しかも餌は一か月に一回くらいしか食べなくていいんだそうです。

残念ながらトレッキング中はコモドドラゴンは見かけませんでしたが、珍しい木々や植物、鳥の声など楽しむことができました。

でも、最後に受付所に戻ったらいました!
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ズーム🔍
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これでもまだ小さいほうです。これは今回に限らず、どのコモド島ツアーでもコモドドラゴンが見られるかどうかは運次第なので、コモドドラゴンだけが目的だったらガッカリしちゃうかも。

ガイドさん情報ではコモドドラゴンは早朝か夕方に活動的になるので、多くのツアー客が訪れる日中は日陰や巣の中に隠れているそうです。なので翌日のコモド島に期待しましょう。

トレッキング@パダール島


リンチャ島から汗だくで戻ったらランチタイム。今回のツアーは食事付きなので調理スタッフが美味しいお料理を作ってくれました😋

魚と鶏肉が一皿ずつ、野菜は二皿、ご飯と果物が付きます!
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写真だとうまく伝わらないけど、本当にお料理が美味しくて感激しました。インドネシア料理なのに辛くなくて日本人好みの味付けで、ボリュームも十分でみんな大満足◎。今回のツアーのハイライトは食事といっても過言じゃなかったかも。毎回食事の時間が楽しみでした。ちなみに飲み物はミネラルウォーターとコーヒーと紅茶が無料で飲めました。

腹ごしらえをしたらいよいよパダール島に上陸!
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ここは日帰りツアーで最初に訪れるスポットなので、午前中は大混雑しているのですがなんと今回は貸し切り状態でした。最初の階段は木の板で出来ていてとっても快適。

見下ろすとこの風景
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一番離れているところに見える茶色の船が私たちのボート。意外にデッカイです。その右脇に見えるミニボートが着岸するときの移動に使ったボートです。

楽そうに見える階段ですが、途中からこんな感じになります。
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実はここで脱落者続出。上まで行けたのは3人のみでした。

まだまだ丘の上まで続きます!
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最初の写真スポット
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午前中に行くと写真待ちの行列が続くけど、今回は3人だけの貸し切り世界。こんな条件で来れたのは今回が最初で最後だと思ったので、思う存分この絶景を満喫してきました。

岩の上に座らされてドキドキ😲
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基本的に景色の違いは高さによるものですが、数か所に絶景が撮れるスポットがありました。前回は頂上まで登りましたが、今回は時間的に余裕がなかったのと、頂上からの景色はあまり見えないということで、今回はここまで。頂上まで往復すると1時間半ほどかかりますが、頂上の手前の絶景ポイントまでなら往復1時間ほどでした。

パダール島のトレッキングはコモド島ツアーで必ず訪れる名所ですが、年配の方や体力のない方にはかなり厳しいと思います。観光客が心臓発作を起こして亡くなったケースもあるそうなので、くれぐれも無理のないようにお気をつけください!

入り口の階段付近では地元の人が木彫りや真珠などのお土産も売っていたのですが、意外にも安かった。木彫りの小さなコモドドラゴンのポーズがかっこよかったです🦎 手作りなので他のお店では同じものは売っていません。こういうところでお土産を買うと旅の記念にもなるし、地元の人にも喜んでもらえますね。

シュノーケリング@ピンクビーチ


さて、パダール島で汗を流した後はいよいよビーチへ。
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ピンクビーチは2つあるらしく、一つはコモド島のピンクビーチ。こちらは以前から有名なのでほとんどのツアーに含まれています。もう一つはパダール島にあるピンクビーチ。ここは近年知られるようになった秘境のビーチで、現地ではロングビーチともいわれているそうです。

ガイドさん曰く、砂がよりピンクなのはパダール島。シュノーケリングするならコモド島のピンクビーチがおすすめだそうです。最近はパダール島のピンクビーチに立ち寄るツアーも増えているんだって。

今回は夕方で時間もあまりなかったため、パダール島から近いロングビーチに行くことにしました。もちろんこの時間帯は他に誰もおらず、プライベートビーチ状態なり🌊

写真だと見えにくいけど波打ち際が一番赤っぽい
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綺麗な砂浜
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夕方とか少し日が暮れたときのほうがより赤く見えるんだって。

よく見ると白砂に赤い粉
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赤色の素は死んだサンゴ礁
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誰かが飾ったのかな?
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日が暮れるまで少し時間があったので、ビーチ組とシュノーケリング組に分かれて私はガイドさんと一緒にシュノーケリング。けっこう深いところまで行って泳ぎました。綺麗な熱帯魚が見れました🐠

ビーチに戻ったら日が暮れかけて🌅
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沈んでいく夕陽
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この広い地球上で今このビーチにいるのは私たち数人だけなんだって思うと、不思議な感覚でした。

ボートに戻っても名残惜しい夕陽
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明日もまた見れるのにね。ボートはこの後コモド島へ向かって進み、お楽しみのディナータイム。調理担当のおばちゃんが作るインドネシア料理はこれまた絶品で持参したビールも進みます🍻

初日の夜は海の上で停泊して一晩過ごしましたが、対岸にはコモド島の住民が住む村の灯りも見えて、少し安心感もありました。夜には漁船に乗った地元の人がビールやお土産を売りに来たので、若干割高ですがビールが足りなくても大丈夫。欧米人のグループだと夜はパーティしちゃいそうだから需要があるのかな?

小さな船で一夜を過ごすのは初めての経験でしたが、陸地にいるかのように意外にも全く揺れることなく、快適でぐっすり寝ることができました。

それでは今日もご機嫌で✋
良い一日をお過ごしください!

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コロナ最新情報@バリ島

2020年04月15日 14:37

スラマッシア~ン🎵 こんにちは!

コロナばっかりで気が滅入りますが、地元の富山でもコロナのニュースが絶えず、毎晩家族とのLINE電話が欠かせない日々を送っています😢

インドネシアでも感染拡大は深刻で、ついに大統領がコロナを国家災害に指定!今日にも5000人に迫る勢いで増えています。今のところはジャカルタ近郊とジャワ島に集中していますが、致死率が9%超と異常に高いのが心配。

大阪で防護服が不足して市長や知事が雨合羽を募っていると今日のニュースで見たけれど、インドネシアでは以前からマスクと防護服の不足が報じられており、医療従事者の死亡も多いです。

バリ島は4月14日現在、92名が罹患し、現在治療中が69名
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https://infocorona.baliprov.go.id/

2名の死亡者は外国人なのでバリ人の死亡報告はゼロ。バリ人はコロナより、仕事を失って収入がないことのほうが悲観的ですが、個人的にはこっちの病院は日本の医療とは程遠い設備とレベルなので、医療崩壊が起こらないか危惧しています。

ウブドのあるギャニアール県では感染者累計9名で7人が治療中
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https://covid19.gianyarkab.go.id/

ギャニアール以外でも各県ごとに独自のウェブサイトを制作して感染情報を公表しているのですが、やはり一番多いのは首都デンパサール。

今のところ欧米からの帰国者やジャカルタなど他の島からの持ち込み例が大半なので、感染者のほとんどは若い世代だと推測していますが、今後は家族など濃厚接触者の二次感染も増えていきそうです。バリマジックを信じて祈るのみ🙏🙏🙏

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では、普段の生活でどう変わったかというと、
①マスク着用
②手洗い所の設置
③コンビニのレジにフェイスシールドができたこと

くらいが目に見える変化です。

実は一度だけ家に消毒の人が来たけど、庭先に少し散布しただけでデング熱の蚊の駆除かと思いました。

①のマスク着用は町内によって規則が異なるみたい。私が住んでいるプリアタン村はワルンやコンビニの店員もしていない人も多いので、比較的緩いように感じます。お店でも布マスクを売っているところはあまりなくて、どこでマスク買ったの?と聞かれるくらいです💦

ウブド近郊のほかの村に住んでいる友達に聞いたら、クバヤの仕立て屋さんでマスクを作っていたり、村の人はみんなマスクしているらしい。訪問者には消毒液を噴きかけて、マスク着用じゃないと入れないところもあると聞きました。

マスク着用のポスター
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イラストが可愛い💕男性だけマスクしていないのはなぜ?内容はバリ語?なので分かりませんが、健康のためにマスク着用を促す内容かと思います。

市場にも簡易手洗い所が完成👏
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朝の市場の様子
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市場の営業時間は朝7時からになったそうです。バイクは多いけど、人はいつもより混みあっていません。スーパーとコンビニは朝10時から夜7時まで。飲食店は夜8時までに短縮されて、コロナの影響で生活のリズムも変わりました。収入減でバリ人も節約しているようで、行きつけのワルンのおばちゃんも全然売れないよーと言っていました。

コンビニのフェイスシールド
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しかしスタッフは顎マスク
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フェイスシールドがあっても油断禁物🙅ところで最近、買い物で子供連れの人をほとんど見なくなりました。小さい子はマスクもできないし、どこでもベタベタ触って口に手を入れるからリスクが高いですよね。

銀行の入り口にも手洗い所
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夕方にはマスク着用と人と人との距離を2メートル以上あけるように行政の車がスピーカーで呼びかけながら走行していました。

でも実際は私のエリアではまだ感染者が出ていないので、仕事のない男性は暇になって昼間からたむろっているし、顎マスクでタバコ吸っているし、ソーシャルディスタンスなんて守られていない😓村の警備陣が危機感持って取り組んでいる地域とそうじゃないところの差が大きそうです。

夜はやることないのでみんな早寝💤コロナベビーブームの到来は間違いなさそうです😜

それでは今日もご機嫌で✋
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種も食べちゃうほど大好き@マンゴスチン

2020年04月14日 12:59

スラマッシア~ン🎵 こんにちは!

昨日は夕方雨が降ったけど、今日もウブドはお天気です🌞渋滞もないし、空気も少し綺麗になったような気がします。でも交通量が減っている分、みんなスピード出していて運転が怖い🛵💨💨外出時は十分に気をつけようと思います。

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さて、今日もウブドのタイムリーな話題を!

たまたま通りかかったこちらのお店でマンゴスチンを買いました。
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といっても、レストランは休業しているのでお店の店頭での販売です。マンゴスチン以外にもフレッシュなココナッツ、ドリアンも売っていました。

お父さんと息子さんかな?
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最近レストランやホテルからの注文がなくなったので、個人販売しているケースが増えているようで、SNSでもよく情報を見かけます。近所の商店でもレストランから溢れてきた野菜を販売していました。

みんな生き残りのために知恵を出し合い、それぞれが出来ることを考えて頑張っているのが今のバリ島。個人販売のほうがスーパーより当然安いし、レストランやホテルに卸していた商品なので品質もお墨付き👌一人暮らしの私が買える量はたかが知れていますが、少しでも地元の人のサポートに役立てると嬉しいです。

バリ島タバナン産のマンゴスチン
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1キロ買って日本円で100円ほど。果物は売り子さんに選んでもらうと間違いありません👍厚い殻に包まれており、常温で保管できるのもありがたいです。

選び方にもコツがあるようで、皮が硬すぎるのはNG。あと大きいと種も固くなるので、種ごと食べちゃうのが好きな私は小ぶりのほうが好みです。皮の色は黒っぽくても紫っぽくても甘さにはあまり関係ないらしい。

日本人にも人気のマンゴスチンはインドネシア語ではマンギスと呼ばれており、果物の女王としても知られる人気のフルーツ。雨季のフルーツですが、今が旬!今年は雨が少なく、遅めの雨季入りだったので例年より時期もずれているのかも知れません。

ドリアンが果物の王様ならマンゴスチンは王女!抗酸化効果があって美容に良いとか、血圧やコレステロールを下げる効果があったり、飲んだことはないけど皮も乾燥させてお茶にするとポリフェノールが豊富で免疫力もアップするんだとか。

中身はこんな感じ
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でも私が食べる時はこんなきれいに切らずに、上と下を両手で挟んで潰して食べています。皮の赤い色素は栄養満点ですが色が落ちにくいので洋服につかないようにご注意を!マレーシアのホテルではドリアンとマンゴスチンの持ち込みが禁止されているほどでした。

種ごと食べると言ったらみんなに驚かれますが、私が種を食べるようになった理由は間違えて噛んでしまったことがきっかけなんです。若いマンゴスチンの種は柔らかくてコリコリした食感。味もナッツみたいで美味しいんです😋ただし、熟しすぎると種は噛めませんし、味も苦くなるのでお気を付けください。

こんなに美味しいマンゴスチンですが、バリ島では食べ過ぎると熱が出るとか、喉が痛くなるとか言われており、食べ過ぎは注意だそうです。

渋滞していた頃が恋しくなるほどの閑散ぶり
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人気イタリアン料理のMamma Miaやメキシコ料理のTaco Casaなどの人気レストランが並ぶS字カーブの付近です。



それでは今日もご機嫌で✋👍👊
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地元で大人気のナシチャンプル@Warung BAHAGIA

2020年04月13日 14:28

スラマッシア~ン🎵 こんにちは!

ニュースさえ知らなければ、最近ずっとお天気が良くてウブドは今日も平穏です。

日本もコロナで大変ですが、正直今はバリ島のコロナ情報のほうが気になってしまいます。

インドネシアではとうとう感染者数4000人を突破。毎日の感染者数より死亡者数のほうが上回っており、致死率が9%弱というのも驚きですが(そもそも感染者数は水面下でもっと多いはず!)、バリ島での感染者は4月12日の時点で81名。

バリ人の死亡者はゼロですが、先月の日本のように海外からの帰国者が大半らしく、そこから徐々に広がりつつあるのは否めません。昨日は家にまでコロナ消毒の人がやってきました。

というのも、日本は欧米諸国からの帰国者はすべてPCR検査が義務付けられていますが、インドネシアでは違うんです。友人の旦那さんがヨーロッパから先週帰国したけれど、空港では健康証明書を提出して問診などの簡易チェックのみで自宅にて2週間の待機中。家族の行動については特に規制はないし、自己隔離ではなくあくまでも自宅待機なので家族間での濃厚接触は防ぎようがありません。

ジャカルタなどの大都市では疑いのある人はPCRが受けられるようですが、医療設備が整っていないバリ島ではまだまだ検査数が少ないですし、症状が出てかなり絞った中でしか行われていない現状もあるみたいです。医療崩壊すると大変なことになるので、外国人として住ませてもらっていることに感謝、バリ島を守るために危機感を持って行動するようにしています。

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