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バリ島でタム(お客さん)として生きる

2011年05月27日 11:34

バリ島はもはや世界中でも人気のリゾート地。近年高級化が進んでいるけれど、まだまだ50ドル未満で泊まれる宿が多いので、バックパッカーにも人気があります。でも東南アジアの他の途上国と比べると観光物価は安くはないはず。それでも日本の半額以下なので、まだまだお手頃感はありますが。

バリ島の観光業の歴史は長く、特にヨーロッパとの関係が深いようで(一時はオランダの植民地となった)、第一次世界大戦前にさかのぼります。最もその時代に移り住んだ人たちは芸術家や学者が多かったのですが・・・彼らの影響もあって、今のバリ島の芸能も継承されたようです。第二次世界大戦では日本軍が進攻、そしてインドネシア独立など歴史的にも変化があったけれども、70年代以降には欧米やオーストラリアからのヒッピーやサーファーが押し寄せたり、オランダ人やドイツ人の観光客も多かったらしいです。5年前に案内してくれたフリーのガイドさんは20年前はもっと観光客が大勢いて、毎日仕事で大忙しだったと教えてたのを覚えています。

日本人観光客もテロが起きる2002年までは増加傾向で、ウブドに長期滞在する人も多かったとか。このテロの後、オーストラリア人の観光客も激減したのですが、ようやく数年前から増えてきました。バリ島全体のことは分かりませんが、ウブドにおいては欧米人観光客が8割以上を占めています。その半分以上がオーストラリア人、そして残りはヨーロッパ系とアメリカ人。ウブド市場の付近では一時的に中国人と台湾人が多く見られる傾向が・・・(彼らは団体客なのでおそらくウブドのホテルには滞在していないはず)。

日本人はたまに見かけると珍しいって思うほどすごく少ないです。そもそもウブドを訪れる人の多くはリピータさんだし、新規のお客さんがあまりいないような気もします。ウブドはまるで外国。共通語は英語だし、レストランに行くと、まるでアメリカやオーストラリアにいる気分に浸れる♪バリ島にいるのに旅行気分が味わえるので、それもそれで悪くはないのかも。

何となくですが、最近の観光客はあまり芸能や観光に興味がなさそう。観光ツアーに行くのは日本人、台湾人、一部のヨーロッパ人で、アメリカ人やオーストラリア人はヨガや読書、カフェでまったり、など自国にいるのと変わらぬ生活を楽しむ傾向があります。彼らは自立しているので、自分であちこち巡って来る人も少なくないですけど。

住み始めて4年半になろうとしているけれど、文化も宗教も違う土地で日本人女子が一人で暮らしていくのは容易なことじゃないな、と改めて感じます。身の危険はなくても自己防衛に気を張る日々。せめてもの救いはバリ人の多くが日本人に対してすごく友好的であること。最初の頃はまだ何も知らず、タム(お客さん)として扱われていたので苦労はなかったのですが、だんだん在住者としての自覚が芽生えてくると(笑)、経験と知識が増えてきて、バリ人にたやすくお客さん扱いされなくなってきた今日この頃です。もちろん、それはそれでいいのですが、たまに感じる中途半端なタム扱いにはやっぱり外国人はタム(お客さん)なんだよね、と自覚せざるを得ないことも多々あり。それでも最近はアラサー女子が身寄りもなく一人外国で暮らしているのをカシアン(可哀想)と同情されることも!とほほ。

バリって古くから外国人を受け入れて、共存している素晴らしい場所なのですが、やっぱり深く入り込めば入り込むほど見えないボーダー(境界線)を感じます。何でバリ人が外国人に親切なのかはやっぱり外国人を別の部類の人間たち(タム=お客さん)として分けているからなのだと思うのです。

宗教行事に外国人が参加するのはもちろんOK!服装がきちんとしてなくても、タムだから許される。それなら徹底してタムとして受け入れられればラクなはずなのだけど、仕事が絡むとそういうわけにはいかない!本当のボス(社長)ならまだしも、タムなのに同僚や上司となるとこれがまた厄介だったりするんですよ。まあ、それはさて置いておいて(苦笑)。

バリ島でタムとして生きていく術は何か?というのを考える毎日ですが、やっぱり不可欠なものは・・・

1)インドネシア語(バリ語がメインだけれど、インドネシア語で対等に会話ができれば怖いものなし!)
2)友達(バリ人は誰でも友達、友達と言うけれど、タムとしてではなく困ったときに助けてくれる友達が必要)
3)お金(お金持ちのタムが多いバリ島では外人向けの家賃が高い)

どうも人より考え込む性格のようで、みんなに「考えすぎないでよ~」と言われます。「人間は考える葦である」・・・というパスカルの言葉、教えてあげよう!(あれ、意味ちょっと違うか。)

マッサージ気持ちいいにゃ
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コメント

  1. 爺ちゃん | URL | Hcow5pKM

    マイルームの完成お芽出とう。

    ウブ子様
     自分で計画し完成させたお部屋お芽出とう。 (昔は芽と書いたが、今は目かな?)
    計画通りの住まいを作るには並々ならぬ努力が要り,女性1人で交渉して進めるのは大変だったと思います。
    何より感心したのは、キッチンを活用して手作り朝食になりこれで安心です。 気候が厳しいだけにマカン・
    パギはしっかり食べましょう。 トイレはTOTOを選定、爺ちゃんは喜んでいます。 TOTOは北九州市小倉に三つの工場があり、爺ちゃんは仕事で行きました。 ウオッシュレットの実験はとてもユニークなのもでした。
    バリではTOTOタンゲラン工場製の陶器と思います。
    さて、ウブ子さんの性格は自己紹介と違い、忍耐強く時間を掛けても初期目標貫徹型の性格ですよ。
    爺ちゃんの職場に富山県出身・金沢大学工学部卒の優秀なエンジニアが3人居りました。 自分の考えを貫く人達でしたな。 一徹だった仕事ぶりを思い出しております。(言い換えれば頑固かな?)
    では健康第一に!  今回のブログでメシ屋のメニューが欧米風ばかりが分かりました。

  2. みき | URL | -

    ふむふむ

    はじめまして。ジェロメロン日記のみきともうします。
    タム(お客さん)。結婚したいまでもいつまでたっても、なんかあれば、タムタム~と呼ばれこんなに一生懸命やってんのになんで(受け入れてくれへんの??)とおちこんだりしてましたよ私。今は日本中心になり歳もとり
    タムであることを逆手にとって甘えていきてけばいいや~とか思ったり。
    昔かなしくて主人に泣いて訴えたこと思い出しました。

  3. TOMATO | URL | -

    勉強になります

    イブウブ子さん こんばんは
    異国の地で生活するって大変ですよね~。
    自分の場合は、フランスに赴任したり、日本でもアメリカ人と一緒に仕事したりで、じれったい思いをしたなぁ~って感じです。仕事に対する考え方が日本人とは違い、ストレスを溜めることもありました。
    ましてや、バリ島だったら生活水準も賃金も違うでしょうから同僚として働くって大変そう、、、、。きっと私は堪え切れないです。
    でも、一つだけアドバイスするなら「無理に合わせずに割り切って働く」ってことだと思っています。
    それでも、友達は沢山いた方がいいですよね。

  4. イブウブ子 | URL | -

    爺ちゃんへ

    久しぶりのコメント、ありがとうございます!

    家のほうはまあ、何とかですね。でも本当はこうしたら・・・というのも若干あるんです。この経験は必ずプラスになると思います。インテリアデザインとか設計とか、奥深くて楽しいです♪

    私の性格、さすが!見抜いているかも。。。もっとお気楽になれたらと願いつつもこうみえても結構頑固なところがあるのですよ。

    メニューが欧米風でしたっけ?毎日ワルンの食事なので、外食するときくらいは洋食にしたいな、と思って。それではまた~!

  5. イブウブ子 | URL | -

    みきさんへ

    初めまして~!ありがとうございます。

    こればかりはバリ島に何十年住んでも、バリ人と結婚しても、外国人である以上仕方ないのかも知れませんね。逆に開き直って無理に受け入れられようと努力しないほうがラクですよね。タムはお金さえあればたいていのことは何とかなるのがバリですし(笑)。

    【追記】最近自分の部屋をデザインしたのですが、やっぱりココバリのセンスはいいな、と思ってます。バリには大工は山ほどいても建築家やデザイナーが少ないのでこっちで建物を建てる難しさを改めて気づかされました!

  6. イブウブ子 | URL | -

    TOMATO さんへ

    コメントどうも!

    仕事に対する考え方は日本人の考えを押し付けるのが海外ではムリですよね。日本人は仕事第一なところがありますが、外国人はプライベートあっての仕事ですし、アメリカ人はまあよく働くほうだと思いますが、ヨーロッパ、特にフランス人とはやっていけないかも(苦笑)。日本でもバリ島でもフランス人の元で働くのは大変だと聞きます。

    バリでどうやってバリ人をマネージしていくか、というのは外国人にとっての課題だと思います。ただ、言えるのはどの上司でも部下に100%好かれることはないということなので、部下に気に入られようとしないことが大事なのかも。仕事は割り切りですね!

    友達も多いほうがいいですが、日本人の場合は欧米人に比べると見下される傾向があるのでこちらも慎重に・・・(汗)。

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