2012年05月06日 20:06
こんばんわ。日本は今日がゴールデンウィーク最終日ですね。バリ島も普段は日本人客少ないのですが、4月下旬から日本人旅行者が少し増えました。といっても日系旅行会社の情報によると例年よりも少なめらしい。ブログで知り合った方々、同級生のお友達もこの時期に遊びに来てくれたので、嬉しかったです♪
肝心なお仕事のほうはというと、2週間ノンストップで働いていたのでかなりハードでした(涙)。でも、このブログを読んでいただいている方がお泊りになったり、いろんな方から励まされ、ありがたいことに特に問題もなく無事に全員チェックアウトされてようやくホッとしているところです。接客の仕事って体力・気力を使うけれど、やっぱり人から感謝されるときが一番嬉しいですね♪どんなに疲れていても、お客様からの「ありがとう」の一言で救われます!
レストランからの田園風景

ちなみにこのレストラン、バリ島1日観光ツアーのランチに含まれていることが多く、毎日多くの日本人のお客様がいらっしゃいます。なので混んでいるときは日本のレストランみたいな状態になってしまいますので(汗)、せっかく外国にいるのにこれじゃ日本と同じじゃん!と思われるかも。ここはガイドさんの間でも人気のレストランなので、けっこうおすすめしてくれているみたいです^^。お食事もおいしいよ!この田園風景は貴重かな。あと1ヶ月足らずで刈り入れですが・・・。
こちらは旅行会社からの予約限定のインドネシア料理メニューの一部


パン、スープ、ナシゴレンまたはナシチャンプル、ピサンゴレンと盛りだくさん!もちろん食後のコーヒー、紅茶もついてきます。ツアーじゃない方にはアラカルトのランチもありますので、個人でいらっしゃる方も大歓迎です。西洋料理もおすすめです。
さてさて、前置きが長くなってちょっと宣伝チックになってしまいましたが、今日の本題は空港でのぼったくり。いや~、少しはマシになったと思ったのにGWを狙ってか、お友達がまんまとやられてしまいましたゎ(涙)。こんなことを書くとバリ島のイメージダウンとまた言われそうですが、事実は事実。これから訪れる方のために正直に書いていこうと思います。それにしても母親と妹が来たときも空港でやられたし、意外に遭遇率が高いのかも!?
まずお友達の例。
①空港で両替した際に、10万ルピア札ばかりの大きな紙幣で貰ったために小さな額に交換してもらうようにお願いしたらしい。そしたら明らかにお札の数が減っていておかしいと抗議したら、新人だったから間違えてしまったとのいいわけ。うーん、バリ人がお金の計算苦手で間違えることは十分ありうるが、両替商が間違えるとは思えん!新人というのもホントかウソか・・・一応お金が戻ってきたので良かったですがここでアドバイス!両替の際は必ず領収書をもらって、その場で同時に金額を確認してください。空港での両替はレートは街中よりも劣るものの、ホテルで両替するよりはレートが良いので到着後1万円を両替することはおすすめします。というのも到着するのが夜の場合、街中の両替所を見つけることが難しくなるから。何で1万円かというと、ディナーやタクシーの分を考慮しても一晩過ごすには十分だし、何よりレートx10000倍で計算しやすいからです。5000円でもいいけれど、細かいことをするとぼったくられる確率が上がります。そして5万ルピアとか2万ルピアとか1万ルピアとか、小さな金額に換えてもらうのは相手にチャンスを与えているような行為なので絶対しないほうがいいです。どうしても、という場合には、受け取り後に10万ルピアなら1万ルピアx10枚というふうにお願いしましょう。
この仕事をしていて思うのは、日本人は案外ゼロに慣れていない人が多いということです。ただでさえルピアは万単位なので、不安な人は電卓持参されることをおすすめします。イブウブ子も最初の頃はゼロが多くて、よく間違えていました(汗)。
②空港タクシーのカウンターは出口の右横に並んでいます。もちろん料金表も出ているので価格はクリアのはず。ウブド行きは確か変わっていなければ19万5000ルピアが相場ですが、なぜか言い訳されて25万ルピアになったそうです(空港タクシーの料金はもしかしたら価格表が古いままの可能性もありそうなので、今週末に確認してみます)。ちなみにお友達の泊まったホテルはウブド中心部。英語で何を言われているか分からないというのも相手にとっては良い条件になります。もしウブドでもサヤン、クデワタン、パヤンガン地区など遠方になれば料金は追加になりますが、その際も価格表を確認されることをおすすめします。
③空港タクシーだけかと思いきや、出口カウンターにはいろんなトランスポートのおじちゃんたちが客引きしているらしい!もしかしたら同じ空港タクシーのドライバーかも。おそらく価格規定を結んでいると思うので窓口の価格より安くなることはないと思いますが、会社を通さずに交渉金額でということもあるのでご注意ください。そしてドライバーとグルになっているのか、スーツケースなどの荷物を車まで運んでくれるという粋なサービスも!?ってことはまずありません。バリ島では旅行会社のガイドさんやホテルのスタッフ以外に親切心で荷物を運んでくれる人などいないと思いましょう。そして荷物を運んでもらう行為にはチップが必要になります。空港内のポーターは悪態がつきたのか、最近は荷物1個につき5000ルピアという料金で収まりましたが、空港外では論外。お金を払うつもりがないならば、すぐにNoと断わることをおすすめします。もちろんチップを払う覚悟でお願いするのはありですが、そのチップも法外な料金を請求される可能性もあるので気をつけましょう。通常チップは気持ちなので、払い手が決めるもの。貰い手がチップの金額を指定すること自体変ですよね。やっぱり一番のおすすめは宿泊先のホテルのタクシー、または旅行会社の送迎をお願いすることです。到着したときに誰かが名前カードを持って待っていてくれるというのはなかなか嬉しいものです。昼間到着の便で旅慣れている人なら空港タクシーの利用もありですが、夜到着の便だとちょっと不安になってしまいます。ましてやウブドまでならなおさら。暗い夜道をどこに連れて行かれるのかも分からずに1時間も揺られるのはけっこう怖かった思い出があります。
バリ島は危険ではないですが、騙されたり、ぼったくられたりすることは残念ながらまだあるようです。バブル絶頂期のバリ島ですが、旅行者との貧富の差はまだまだありますし、ハワイやグアムなどの先進国を旅行するのとは違うかも。こっちに住んでいてもお金のことになると常に気を引き締めていないといけないので、旅行者に限ったことじゃないですが。
バリ島の空港は一般の人は中に入ることはできません。これは日本人でも同様。見送りもお迎えも空港の外までのみ。だから空港内で起きていることは案外知られていないのかも知れませんね。バリ島を訪れる旅行者にとってのまず最初のハードルは空港なのかも・・・早く新しい空港が完成してモダンなサービスとシステムに生まれ変わることを期待したいです!
追記:それとブサキ寺院について、最近は改善されたと聞いていましたが、やっぱりガイド料金など法外な料金を請求されるようです(参拝料は別途受付にて支払います)。ブサキ寺院のガイド同伴というのが条件。ガイド料金は基本的に交渉になりますので、人によっては2万ルピア~20万ルピア以上とまちまちのようですが、価格交渉はかなり手ごわいとのこと。もちろんすばらしい説明をしてもらえるなら少々高くても満足できると思いますが、実際のところチップをさらにあげようとしたらチップが少ないからもっと払えというガイドすらいると聞きました。バリヒンドゥー教の総本山なのに残念なことです。それでもブサキ寺院は素晴らしいお寺ですので、訪問者は絶えません。どうしても行かれたい場合はホテルや街角トランスポートのカーチャーターではなく、旅行会社主催のガイド同伴ツアーをおすすめしたいです。

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レストランからの田園風景

ちなみにこのレストラン、バリ島1日観光ツアーのランチに含まれていることが多く、毎日多くの日本人のお客様がいらっしゃいます。なので混んでいるときは日本のレストランみたいな状態になってしまいますので(汗)、せっかく外国にいるのにこれじゃ日本と同じじゃん!と思われるかも。ここはガイドさんの間でも人気のレストランなので、けっこうおすすめしてくれているみたいです^^。お食事もおいしいよ!この田園風景は貴重かな。あと1ヶ月足らずで刈り入れですが・・・。
こちらは旅行会社からの予約限定のインドネシア料理メニューの一部




パン、スープ、ナシゴレンまたはナシチャンプル、ピサンゴレンと盛りだくさん!もちろん食後のコーヒー、紅茶もついてきます。ツアーじゃない方にはアラカルトのランチもありますので、個人でいらっしゃる方も大歓迎です。西洋料理もおすすめです。
さてさて、前置きが長くなってちょっと宣伝チックになってしまいましたが、今日の本題は空港でのぼったくり。いや~、少しはマシになったと思ったのにGWを狙ってか、お友達がまんまとやられてしまいましたゎ(涙)。こんなことを書くとバリ島のイメージダウンとまた言われそうですが、事実は事実。これから訪れる方のために正直に書いていこうと思います。それにしても母親と妹が来たときも空港でやられたし、意外に遭遇率が高いのかも!?
まずお友達の例。
①空港で両替した際に、10万ルピア札ばかりの大きな紙幣で貰ったために小さな額に交換してもらうようにお願いしたらしい。そしたら明らかにお札の数が減っていておかしいと抗議したら、新人だったから間違えてしまったとのいいわけ。うーん、バリ人がお金の計算苦手で間違えることは十分ありうるが、両替商が間違えるとは思えん!新人というのもホントかウソか・・・一応お金が戻ってきたので良かったですがここでアドバイス!両替の際は必ず領収書をもらって、その場で同時に金額を確認してください。空港での両替はレートは街中よりも劣るものの、ホテルで両替するよりはレートが良いので到着後1万円を両替することはおすすめします。というのも到着するのが夜の場合、街中の両替所を見つけることが難しくなるから。何で1万円かというと、ディナーやタクシーの分を考慮しても一晩過ごすには十分だし、何よりレートx10000倍で計算しやすいからです。5000円でもいいけれど、細かいことをするとぼったくられる確率が上がります。そして5万ルピアとか2万ルピアとか1万ルピアとか、小さな金額に換えてもらうのは相手にチャンスを与えているような行為なので絶対しないほうがいいです。どうしても、という場合には、受け取り後に10万ルピアなら1万ルピアx10枚というふうにお願いしましょう。
この仕事をしていて思うのは、日本人は案外ゼロに慣れていない人が多いということです。ただでさえルピアは万単位なので、不安な人は電卓持参されることをおすすめします。イブウブ子も最初の頃はゼロが多くて、よく間違えていました(汗)。
②空港タクシーのカウンターは出口の右横に並んでいます。もちろん料金表も出ているので価格はクリアのはず。ウブド行きは確か変わっていなければ19万5000ルピアが相場ですが、なぜか言い訳されて25万ルピアになったそうです(空港タクシーの料金はもしかしたら価格表が古いままの可能性もありそうなので、今週末に確認してみます)。ちなみにお友達の泊まったホテルはウブド中心部。英語で何を言われているか分からないというのも相手にとっては良い条件になります。もしウブドでもサヤン、クデワタン、パヤンガン地区など遠方になれば料金は追加になりますが、その際も価格表を確認されることをおすすめします。
③空港タクシーだけかと思いきや、出口カウンターにはいろんなトランスポートのおじちゃんたちが客引きしているらしい!もしかしたら同じ空港タクシーのドライバーかも。おそらく価格規定を結んでいると思うので窓口の価格より安くなることはないと思いますが、会社を通さずに交渉金額でということもあるのでご注意ください。そしてドライバーとグルになっているのか、スーツケースなどの荷物を車まで運んでくれるという粋なサービスも!?ってことはまずありません。バリ島では旅行会社のガイドさんやホテルのスタッフ以外に親切心で荷物を運んでくれる人などいないと思いましょう。そして荷物を運んでもらう行為にはチップが必要になります。空港内のポーターは悪態がつきたのか、最近は荷物1個につき5000ルピアという料金で収まりましたが、空港外では論外。お金を払うつもりがないならば、すぐにNoと断わることをおすすめします。もちろんチップを払う覚悟でお願いするのはありですが、そのチップも法外な料金を請求される可能性もあるので気をつけましょう。通常チップは気持ちなので、払い手が決めるもの。貰い手がチップの金額を指定すること自体変ですよね。やっぱり一番のおすすめは宿泊先のホテルのタクシー、または旅行会社の送迎をお願いすることです。到着したときに誰かが名前カードを持って待っていてくれるというのはなかなか嬉しいものです。昼間到着の便で旅慣れている人なら空港タクシーの利用もありですが、夜到着の便だとちょっと不安になってしまいます。ましてやウブドまでならなおさら。暗い夜道をどこに連れて行かれるのかも分からずに1時間も揺られるのはけっこう怖かった思い出があります。
バリ島は危険ではないですが、騙されたり、ぼったくられたりすることは残念ながらまだあるようです。バブル絶頂期のバリ島ですが、旅行者との貧富の差はまだまだありますし、ハワイやグアムなどの先進国を旅行するのとは違うかも。こっちに住んでいてもお金のことになると常に気を引き締めていないといけないので、旅行者に限ったことじゃないですが。
バリ島の空港は一般の人は中に入ることはできません。これは日本人でも同様。見送りもお迎えも空港の外までのみ。だから空港内で起きていることは案外知られていないのかも知れませんね。バリ島を訪れる旅行者にとってのまず最初のハードルは空港なのかも・・・早く新しい空港が完成してモダンなサービスとシステムに生まれ変わることを期待したいです!
追記:それとブサキ寺院について、最近は改善されたと聞いていましたが、やっぱりガイド料金など法外な料金を請求されるようです(参拝料は別途受付にて支払います)。ブサキ寺院のガイド同伴というのが条件。ガイド料金は基本的に交渉になりますので、人によっては2万ルピア~20万ルピア以上とまちまちのようですが、価格交渉はかなり手ごわいとのこと。もちろんすばらしい説明をしてもらえるなら少々高くても満足できると思いますが、実際のところチップをさらにあげようとしたらチップが少ないからもっと払えというガイドすらいると聞きました。バリヒンドゥー教の総本山なのに残念なことです。それでもブサキ寺院は素晴らしいお寺ですので、訪問者は絶えません。どうしても行かれたい場合はホテルや街角トランスポートのカーチャーターではなく、旅行会社主催のガイド同伴ツアーをおすすめしたいです。

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コメント
Tomato | URL | -
イブウブ子さん。
GWの過密勤務お疲れ様で~す。
バリ島、とくに空港関係でのボッタクリは多いそうですね~
バリ島在住経験のある友人も空港タクシーで料金誤魔化されうになったと憤慨してました。
リピーターなら、すぐに気付くだろうけど、初バリ訪問の人は、なかなか気付かないですよね~
日本人旅行者が減っているのだから新規リピーター獲得のためにワンプライス化を促進して欲しいものです。
( 2012年05月06日 22:04 [Edit] )
ね | URL | -
時そば?
5年くらい前、空港で一万円をルピアに両替。窓口のお姉さん元気よくお札を出しながら
「イチ、ニイ、ヨン」
おいおい。。。
「違うでしょ、イチ、ニ、の次はサン」
ま、これしきの事でバリを嫌いになったりはしませんが。
でも、到着早々気分が悪いですよね。それ以来私は次回の旅行のためにルピアを少し残しておきます。為替の変動があっても便利さを考えたら許容の範囲。500000くらいかな。
( 2012年05月07日 17:24 [Edit] )
イブウブ子 | URL | -
Tomato さんへ
こんにちは。空港関係はやっぱりまだ微妙なんですかね。私たち、在住者は帰国の際にしか利用しないのであまり内情は分からないですが、十分気を引き締める必要はまだありそうです。バリ島は今は定価のところも増えてきましたが、やっぱり交渉で正直、値段はどうにでもなるというところがまだまだあるんですよね。これを恥ずかしい行為と思う人もいれば、当然の権利だと割り切る人もいるわけで・・・。けっこう疲れます。
( 2012年05月10日 17:44 [Edit] )
イブウブ子 | URL | -
ねさんへ
みんなあの手この手で攻めてきますね!(笑) 私もお金を盗まれたり、両替を間違えられたり、ぼったくられているのに気づかなかったり・・・といろんな経験をしていますが、もう寄付したと思うことにしています。それでもバリにはまってしまうのはやっぱりマジックかも知れませんね。
( 2012年05月10日 17:46 [Edit] )
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