朝市デビュー@pasar peliatan

2014年05月14日 18:15

こんばんわ!日本では今日が満月ですが、バリ島では昨日が満月だったので会社の同僚と一緒にお寺でお祈りをしました☆ バリ島では満月を前日に数えるため、日本の暦とはズレが生じるみたい。でも、クリスマスイブや大晦日も同じように前の日を祝うので、理に適っているのかも。ヒンドゥー教じゃなくても満月のたびにお祈りすることは精神的にも良いような気がします!バリ人と同じようにお祈りはできないけど、自主的にお祈りしたいってずっと思えるようになるといいなって思う。

さて、今日のタイトルにもあるように、プリアタン市場の朝市に行ってきました!

家から徒歩で3分ほどと超便利◎
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仕事帰りが夜遅いため、普段はスーパーばかりですが、朝の市場へ行くのが最近の楽しみ♪プリアタン市場はたまに行くのですが、いつも1階で買い物を済ませていたので2階に上がったことがありませんでした。ずっとプリアタン市場では果物や野菜を売っていないと思っていたのですが、実は2階で売っているってことを初めて知ったのも最近のこと。バリ島に8年も住んでいるのにどんだけ無知なんだ〜、ワタシ(^^;)。

おっ、ジャム―おじさん発見!
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朝は7時から8時くらいまで、駐車場の整理係をやりながらウコンジュースを販売しています。午後1時過ぎからはプリアタンの駐車場の屋台で売っています。ウコンジュースは飲み始めて2か月弱になりますが、バリ島では 「Kunyit Asam」という名前らしい。程よく酸味と甘みがあって飲みやすいのはタマリンドを混ぜているから。勝手に美肌効果と浄化作用があると信じているので、これからも飲み続けたいです。

この汚い階段を上ると・・・
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ナシチャンプル屋がありました!
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階段は3か所にあるのですが、右と左の階段脇にナシチャンプルのコーナーがあったように思います。ワルンよりも安くて人気のナシチャンプル!パンとコーヒー派のワタシはさすがに朝からはご飯はムリなので、たぶん買うことはないかな。スパイスの匂いが立ち込めています。

2階からの眺め
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この日はそこまで混んでいませんでしたが、3日前に行ったら満員でビックリ!昨日の満月のためのお供え物の準備や明日15日の祝日、そして21日に迎えるガルンガンに向けて、バリ人は早くも大忙しデス。バリ島の祝日や儀式の情報はアパ情報センターのHPが詳しいので、こちらをどうぞ。

肉屋さん
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ぶつ切り販売する斬新なアジアンスタイルにちょっとショック!でもスーパーで買うより新鮮です。バリ人は肉や魚をスーパーでまず買わないので、スーパーで買うターゲットは外国人在住者やキッチン付きの部屋に住んでいる長期滞在者に限られます。なかなか売れないし、古くなって質も悪くなるのは当たり前なのかも。

こちらは最近リピートしている果物屋さん
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正直スーパーとほとんど値段が変わらないことが判明!通い続けると若干安くなりますが、もちろんある程度まとめ買いしないとダメなので、少しだけ買うにはスーパーでも十分です。バリ人はお供え物用に大量購入するので、市場で買ったほうがお得なんだと思う。野菜は買ったことないけれど、スーパーより市場のほうがかなり安そう。

お供え物屋さん
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特別な日には大きなチャナンを使いますが、日々のお供え物は若干小さめ。10個で2000ルピア〜25個で5000ルピアとけっこう安いですが、これが毎日となるとかさみます(^^;)。お金持ちの家やお店用のお供え物は買うらしいけど、普通の家庭ではお母さんや女性たちが手作りするのが一般的です。1日2回、朝と夕方にお供え物を捧げるので、一般家庭でも1日に多くて50個くらい必要らしい!

あらゆる所に神棚があります。
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日本の神道とスタイルが似ていますね。バリの人たちは本当に信仰深いけど、これは習慣といってもいいくらい日常に溶け込んでいます。バリ人として生まれたらヒンドゥー教を信じて生きていくのが定めといっても過言じゃない。事実上、日本でいう、信仰の自由はバリ島では認められません。イスラム教の男性と結婚するなら女性がイスラム教に改宗しないとなりませんし、相手がクリスチャンでも同様とのこと。外国人も例外ではなく、日本人や欧米人の女性がバリ人と結婚するときもヒンドゥー教に改宗しないとなりません。

イランイランとチュンパカのお花
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このお花は新鮮でお値段も高いので、新月、満月、カジャンクリオンや、特別な儀式があるときに使うことが多いんだとか。高貴な香りがするので、聖水に混ぜて使われます。魅惑的な香りっていうのかな。天然のアロマセラピーになりますよ!

早朝の光が差し込んで眩しい☆
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2階部分は賑わっていて、これぞアジアンな市場!お供え物用の花びらや一緒に捧げるバリ菓子も売っていて、活気が感じられました。2階は10時過ぎには閉まっちゃうようですが、1階のお店は夕方5時くらいまで開いているところが多いです。1階には生活用品やお菓子、サロン用品、神棚やデコレーションのお店があります。プリアタンに関わらず、バリのあらゆる地域にそれぞれの市場があるので、近くの市場に足を運んでみるとバリ人の生活感が味わえると思います。最近のウブドはコンビニが増え過ぎましたが、地元のバリ人の生活はあまり変わらないのかも知れません。チョイスが増えるというのは良いことでもあるので、これからも市場とコンビニ、スーパーを賢く利用して暮らしていこうと思います。

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コメント

  1. クルンちゃん | URL | -

    市場でのお肉のぶつ切り、、ビックリです!
    ヒンドゥー教徒のバリ人は牛肉って食べますか?
    ここではイスラム教徒のマレー人は豚肉が禁止なので、
    公には売ってないのです。私の住んでる地域では
    密かに売られていて、朝一で豚をさばいている場所は
    知っているのですが、怖くて朝一には行けず、、
    いつも前日に予約して、ビニール袋に入った状態の豚肉を
    買ってます。時々豚の毛がくっついています ( 泣 )

  2. イブウブ子 | URL | -

    クルンちゃん へ

    市場の肉は本当に生々しいですよ!バリ人はヒンドゥー教徒ですが、基本牛肉もOKのようです。ただしよく売られているのは鶏肉ですね。豚肉もありますが、やはり特別なときに食べるご馳走に使われることが多いです。イスラム圏では豚肉はNGなので、やっぱりコソコソしてしまうんですね。バリの豚もよく毛がついていますよ(汗)。でも皮と脂肪が美味しい!

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