【ブログランキング参加中!】ポチっとクリックお願いします🙏


   

新スタッフとバリの諸事情

2007年11月28日 19:27

イブウブ子の働いているホテルのフロントに、今月から新しいスタッフが入りました。バリのホテルってスタッフが大勢いるイメージが強いのですが、実際に働いてみるとそうでもない?んです。気になるのは、忙しくてもランチはみんなで揃って行くこと。そうしちゃうと、スタッフの数は足りていても、忙しくなる12時半~3時にかけては、実際のところフロントは2人のみになっちゃうのです。ランチは一人ずつ、30分ほどの間隔をおいて行ったほうが、スタッフが手薄になる時間が減り、負担も軽くなって効率も上がるのに・・・と思うのはイブウブ子だけ?しかも、イブウブ子は譲ってしまうので、朝から出勤してもランチは1時半とか2時とかだしさうーん

なんて、ちょっと愚痴ってしまいましたが、最近はバリでも人件費削減が進んでいるようで、ホテルはほとんど新規採用をしていないし、外資系大型チェーンなどでは、庭師スタッフはアウトソース(派遣社員のようなもの)しているケースもちらほら聞いたりします。バリのホテルには10%の税金と11%のサービス料金が加算もしくは含まれているのですが、そうすることでスタッフ(要するに正社員)がもらえるサービス料金(インセンティブ)が増えるということです。

イブウブ子は一応管理職(名ばかり!?)なので、インセンティブはもらいませんが、このインセンティブ、バリ人スタッフの給料の大部分を占めているといっても過言ではありません。ガイドブックなどに載っている高級ホテル・ヴィラで働いていても、収入が多いとは限らないのです。重要なのは、どれだけお客さんが入っているか、それによって毎月のインセンティブが大きく左右されるからです。たとえ清掃スタッフとして勤務したとしても、中級ホテルのフロントで働くより高賃金なため、5つ星ホテルで働くことを夢見る人も少なくありません。ヌサドゥアやジンバランの高級大型ホテルとかでは、ウブドとは比較にならないほどインセンティブが入るらしい・・・。でも当然ながらそういうところのフロントに就職できるのは、大学卒や観光の専門学校に行ったエリートです。ウブドに限って言えば、マヤに就職するのはとても難しいらしく・・・何回も応募しても面接すら受けられない人もいます。ホテルマンを目指す若者にとって、マヤで経験を積み、ステップアップしたいと思う人が多いのです。

でも、バリの社会って、田舎に行けばいくほどそうなのですが、案外閉鎖的。外国人が好んで泊まりたがる郊外の自然の美しい地域などは、ほとんどと言っていいほど地元住民との諍いがあります。やきもち焼きでプライドの高いバリ人たちは、外国人が自分たちの村の土地を買占め、高級ヴィラ・ホテルを建設することをよく思う人ばかりではないようです。たとえ賛成でも、当然ながら自分たちの利益も欲しいと考えています。なので、ほとんどのヴィラ・ホテルでは地元の村から従業員の大半を雇うことになっています。ウブドのスタッフがビーチ側のホテルのスタッフより何となく素朴な感じを受けるのは、そういう理由があるのです。ビーチエリアは周囲も海という環境なので、事情もだいぶ違うのでしょうけど、ウブドのような田舎はやっぱり近所付き合いが大切なのです。

新しいスタッフもホテルから5分足らずの村の男の子です。前に働いていた人も、同じ村の出身だったので、これでお互い仲良くやっていけることでしょう・・・。

ducks2.jpg

追記:アメリカでも普及しているインターンもしくはトレーニング制度、バリのホテルでも多くの若者がトレーニングを積んでいます。彼らはホテルマンを目指す10代の学生で、3ヶ月や6ヶ月の間、希望するホテルで実務経験を積んでいます。(単位取得のためなので、もちろん収入はなし) 見ていると、働く姿はまじめで好感が持てます。もし、Traineeという名札の人がいれば、これは名前じゃなくて、インターンの学生の意味です。くれぐれもトレーニーさんと呼ばないでくださいね!

ポチっとお願いします!

関連記事


コメント

    コメントの投稿

    公開されるので入力しないで下さい!
    (必須)
    (管理者にだけ表示を許可する)

    トラックバック

    この記事のトラックバックURL
    https://ibuubuko.blog.fc2.com/tb.php/194-59769ab9
    この記事へのトラックバック