2019年09月01日 01:14
スラマッマラ~ム🎵 こんばんは!
深夜を越してしまいましたが、昨日の続きです。最近いろいろあって寝不足気味💦疲れるから変な時間に寝てしまい、また夜更かししちゃうというパターンです。
バグースジャティ滞在2日目はもともとは丸一日お籠りでのんびりする予定でしたが、じっとしていられない私はやっぱりギブアップ。早起きは三文の徳といいますが、朝からヨガとスパをしたら2時過ぎから時間を持て余してしまいました。時間がもったいない⌚
そこで急遽思いついたのがキンタマーニ観光。ありきたりですけど、キンタマーニはバリ島に来たら行っておくべき場所の一つだと思っていますし、何だかんだで数回行ったことがありますが、ウブドからは遠いのでちょっと覚悟と準備が必要なんです。それがバグースジャティからだと40分ほどで行けちゃうので、せっかくバグースジャティに泊まっているこの機会に行かない手はない!ってことで思いついたらさっそく行動です。
急な思いつきにもかかわらず、ホテルに車を手配してもらってさっそく3時からお出かけしました。ちなみにバグースジャティのドライバーさんは1時間18万ルピア(税込み)。ウブドへは一日2便(午前・午後)の無料シャトルが運行していますが、キンタマーニへのシャトルバスはないのでプライベートチャーターです。例えばシャトルバス以外でウブドに行きたいときも片道18万ルピアになります。
行きたい場所はユネスコ世界遺産を巡る旅と称して・・・
この日はお昼抜きだったので、まずは軽くお茶タイムということで向かったのがKintamani Eco Coffee。知る人ぞ知る名店です☕
コーヒーショップに行きたいというと、ほとんどのドライバーさんはコーヒー農園だと勘違いするので、ここに行きたいときは必ず正確な名前とグーグルマップでナビしてあげて下さい。ツアーではまず訪れることがないお店ですので、手段はカーチャーターのみです。日本語ガイドで行ったことがある人なら問題なし。コーヒー農園は観光客向けですが、ここは正真正銘ローカル向け。客層の8割以上はインドネシア人なんです。
オープンして3年くらいかな?流行りに敏感な若者やお金持ち風のローカルに口コミで大人気のカフェで、土曜日ということもあってか大繁盛。屋外席はほぼ満席だったので、カウンター席を譲ってもらって確保できました。カップルも多くてデートにもおすすめの場所です。
キンタマーニって観光地なので、ランチはどこのレストランもインドネシア料理のビュッフェが中心。絶景を見ながらのランチはより美味しく感じるものですが、残念ながらどこも食後のコーヒーはバリコピしか飲めません。なので、ここのカフェの登場は画期的でした。しかも観光客をターゲットとしていないのも斬新👍あっ、でもメニューはコーヒーと軽食中心なので、ランチは別のところでビュッフェで食べてからランチ後のお茶タイムにぜひおすすめしたいです。
テガラランから北上して反時計回りに進んだ山側(右手)

駐車場はお店の正面に少しありますが、道の反対側にも新たに出来たようです。駐車料金は整理係の人に別途支払う仕組み。基本的にカーチャーターには駐車料金は含まれないので、小さなお札を用意しておくと便利です。ガイドさんによっては小さな金額だと自分のポケットマネーで払ってくれることがありますが、そういうときは後でその分を含めたお礼を渡すようしています。
テーマは自転車🚲

キンタマーニからの下り坂サイクリングと関係あるのかも知れませんが、サイクリングしているお客さんはいないようです。支払い方法はスタバのように最初にレジにて支払うスタイル。
コーヒーマシーン完備

マシーンを使ったコーヒーも飲めますが、ここのイチオシはV60と呼ばれる日本式のドリップコーヒー。近年インドネシアではHARIOのドリップが大人気のようで、日本の倍くらいの値段がするけど買うことができるんです。おかげさまで私はインドネシア人のボスから譲ってもらったHARIOを使って、毎朝ドリップコーヒーを飲める日々に感謝。
キンタマーニ産のコーヒー豆も販売中

日本人のアドバイザーの方もいらっしゃるそうなので、日本にも輸出しているのかも知れません。豆だから買わなかったけど、購入したら直接挽いてもらえるなら次回購入したいです。
コーヒーも本格的で美味しいのはもちろんですが、ここをおすすめする理由は・・・
何といってもこの絶景!

バトゥール山とバトゥール湖が一望できちゃいます。2万年前以上から続く火山の噴火によって形成されたこのカルデラのエリア一帯はユネスコ世界遺産にも登録されているほど、価値があるんです。この湖もバトゥール山の噴火によって出来たそうです。黒く見えるのは溶岩が固まったもの。バトゥール山は朝登山のツアーでも人気ですが、実はまだ活火山。登ると分かりますが、あちらこちらで湯気が噴出しているんです。
上から見ても広大ですが、湖畔付近やバトゥール山のふもとはバリ島で一番のパワースポット。登っているときは山の中に入っているので台風の目のように穏やかなのですが、周辺のエネルギーがスゴイんです。バトゥール湖は昔の伝説にあるようにバリ島発祥の地としても語られています。
カウンターのタイルが可愛い🤗

2階エリア

輸出用?2階には大量のコーヒー豆が詰まったビニール袋が並んでいました。
バルコニー席

以前はなかったけど、今はベランダから外に出られるようになっていました。ビーンクッションが並んでいて、まったりできますね。
2階からはより絶景が望めます👍

下のバルコニーはこんな感じ

やっぱり一番人気は1階のバルコニー席のようです。でもキンタマーニは標高が高いので、風が強く、けっこう肌寒く感じるかも知れません。でもそんな方には毛布の貸し出しもあるのでご安心を!
カフェラテとキャラメルバナナのアイスクリーム乗せ

ウブド辺りだとこういうカフェはたくさんあるので珍しくはないけれど、何といってもここはキンタマーニの田舎。本格的な美味しいコーヒーが飲めるお店はここしかありません。キャラメルバナナはバリ島らしくチーズがけ。揚げバナナはローカル風ですが、ちょっと凝ってグリルになっているのがポイントです👍バリ島に住んでいたら特に珍しくないおやつだけど、初めて食べた母はとても気に入ったようです。バニラアイスが添えられていて、美味しかったです😋
ここにいるインドネシア人たちは今どきな感じで立派な一眼レフカメラを持っていたり、ドローンを操作していたり、とちょっとお金持ち風な人が多いです。言葉も違うので、ジャカルタやスラバヤからの旅行者が多いのかも知れません。ウブドの田舎から行くバリ人はあまりいないかも。
気になるお値段ですけど、ブラックだと2万~3万ルピア程度とウブドのカフェとあまり変わりません。外国人旅行者にとっては普通ですが、ローカルにとってはちょっとだけ高級かな。それだけの価値があるので、ローカルにも大人気なんだと思います。軽食がメインなのでランチには向かないと書きましたが、カフェ風のサンドイッチやパスタなどもあるようなので軽く食べたい人はお食事もどうぞ。
デザートは私が絶賛していたニューヨークスタイルのチーズケーキはもう出していないようで残念ですが、ブラウニーも美味しそうでした。二人でシャアするならここでしか食べられないキャラメルバナナもぜひ!
トリップアドバイザーの口コミはこちら👈
住所 Jl. Raya Penelokan, Kintamani 80652, Indonesia
電話番号 +62 878-6132-2552
営業時間 8:00-19:00(土日のみ20:00)
コーヒーと絶景を満喫した後は、母のリクエストに応じて寺院観光へ。12年前に来たときはティルタエンプルに行ったから、違うところを見てみたいとのことだったので、バトゥール山にあるウルンダヌバトゥール寺院に来ました。
よくおすすめの寺院はどこ?と聞かれますが、観光向けの寺院なら、ウブド方面はティルタエンプル、スミニャック方面はタナロット寺院、ジンバラン&ウルワツ方面はウルワツ寺院があげられます。
ティルタエンプルは聖水が有名で沐浴ができる寺院として知られていますが、近年は沐浴している人の大半が外国人観光客という状況だそうです。沐浴ツアーブーム?日本人にも人気ですが、ヨガや瞑想好きな欧米人が特に多いです。もともとはバリ人が満月の日に沐浴していたけど、時代が変われば仕来りも変わる!?少なくとも満月の日は現地の人で身動きも取れないほどのギュウギュウ詰めなので、外国人は遠慮したほうが良さそうです。
タナロット寺院は敷地が広くてお土産屋さんがたくさんあるので、まるで一つの市場か町のようです。引き潮なら海の上を歩いて岩場の寺院まで行けますが、一般客は中には入れないので見るだけです。でも寺院のところに聖水をかけてくれるお坊さんがいるので、お布施をして清めてもらうことが可能。混んでる時期などは行列になるようです。寺院らしくないけど、ここの見どころは夕日。写真を撮ったりするのに向いています。ウルワツをマネしてケチャダンスもやっているようですが、評判はイマイチでお客さんも少ないんだとか。
ウルワツ寺院はクタや空港から1時間ほど南にあって意外に遠いのですが、ここも夕日が有名です。でもここは猿が多いので要注意!かなりの悪戯なので、日中行くときは身の回りの持ち物やサングラス、アクセサリーなどにお気を付けください。そしてここの目玉はやっぱりケチャ。また今度詳しくレポートします!
話を戻しますが、もしウブド観光からキンタマーニまで足を延ばすなら、ぜひウルンダヌバトゥール寺院をおすすめします!というのもここはブサキ寺院と並ぶバリ島ヒンドゥー教にとって重要なお寺だから。世界遺産にも登録されている由緒ある寺院です。その割にはあまり観光客に知られていない?いつ行っても空いています。
入場料は35000ルピアで、ミネラルウォーターかジュース込みでした。でもサロン(腰巻)レンタルは別料金。私は一人25000ルピア請求されましたが、他の日本人は一人50000ルピア払ったそうです。高いね!ここでは相手の言い値です💦ブサキ寺院も悪質ですが、バトゥール寺院も評判がイマイチなのはこのせいなのかも?
ウブド近郊のお寺は入場料を支払えば無料でサロンを借りられたように思いますが、県が違うとシステムも変わるのでバリ島旅行中は一枚サロンを持参すると安心です。
ところでウブド近郊の寺院や値上がりして今年から一律一人50000ルピアになりました。これはギャニアール県の新しい価格設定なので他の地域では分かりませんが、寺院観光はけっこうお金使います。
とはいえサロンに関して言えば、私が知る限り高級ホテルなら無料で貸し出してくれるはず。まずはフロントで聞いてみてください。自分で手配したドライバーの場合は事前にお願いしたら用意してくれると思います。
さて、サロンを借りたら若い女性が途中まで案内してくれましたが、私がインドネシア語を話せるからなのか、写真ばかり撮っていたからなのか、入口で帰っちゃいました。バリ島の寺院で勝手に案内人が付いても断り切れずに最後はチップを請求されることが多いので、つい警戒してしまいます。寺院観光はドライバーより日本語ガイド付きのカーチャーターをおすすめします!
圧巻👏

もともとこのお寺はバトゥール湖のふもとにあったそうですが、山が噴火して寺院が焼けたか、埋もれたかで移動して今の場所に移ったそう。さすがはパワースポットなだけあって、敷地内は神聖な空気が漂っています。
伝統的なバリの割門

寺院中央の広場

写真には写っていませんが、端のほうで地元の人たちが竹のペンジョールみたいのを用意していました。また大きなお祭りがあるのかも知れません。ここに来たらバリ島ヒンドゥー教の寺院の特徴がすべて見られると思います。
お祈り中の家族

バリ人にとって重要なお寺なので、平日でもお祈りに来る人がいるんですね。お祈りの後はみんな自撮りばかりしていたのが面白かった(笑)。
メルと呼ばれる塔

タマンアユン寺院もメルが美しくて人気がありますが、バトゥール寺院のほうが厳かで伝統的な感じがします。タマンアユン寺院は塀に囲まれていて中に入ることができませんが、バトゥール寺院は開放的でどこまでも入ることができました。でも観光客はほとんど見かけません。今回で三回目の訪問ですが、インスタ映えなど無縁の厳粛で格調高いお寺だと感じた限りです。観光地化されていないのが逆にいいのかも知れません。バリ島の歴史や寺院に興味のある方にはぜひ一度足を運んでみてください。
それでは良い夢を!
明日に備えておやすみます💤

↑ ↑ ↑
ブログランキング参加中!
ポチっとお願いします🙏
↓ ↓ ↓

Follow @ibuubuko
深夜を越してしまいましたが、昨日の続きです。最近いろいろあって寝不足気味💦疲れるから変な時間に寝てしまい、また夜更かししちゃうというパターンです。
バグースジャティ滞在2日目はもともとは丸一日お籠りでのんびりする予定でしたが、じっとしていられない私はやっぱりギブアップ。早起きは三文の徳といいますが、朝からヨガとスパをしたら2時過ぎから時間を持て余してしまいました。時間がもったいない⌚
そこで急遽思いついたのがキンタマーニ観光。ありきたりですけど、キンタマーニはバリ島に来たら行っておくべき場所の一つだと思っていますし、何だかんだで数回行ったことがありますが、ウブドからは遠いのでちょっと覚悟と準備が必要なんです。それがバグースジャティからだと40分ほどで行けちゃうので、せっかくバグースジャティに泊まっているこの機会に行かない手はない!ってことで思いついたらさっそく行動です。
急な思いつきにもかかわらず、ホテルに車を手配してもらってさっそく3時からお出かけしました。ちなみにバグースジャティのドライバーさんは1時間18万ルピア(税込み)。ウブドへは一日2便(午前・午後)の無料シャトルが運行していますが、キンタマーニへのシャトルバスはないのでプライベートチャーターです。例えばシャトルバス以外でウブドに行きたいときも片道18万ルピアになります。
行きたい場所はユネスコ世界遺産を巡る旅と称して・・・
Kintamani Eco Coffee
この日はお昼抜きだったので、まずは軽くお茶タイムということで向かったのがKintamani Eco Coffee。知る人ぞ知る名店です☕
コーヒーショップに行きたいというと、ほとんどのドライバーさんはコーヒー農園だと勘違いするので、ここに行きたいときは必ず正確な名前とグーグルマップでナビしてあげて下さい。ツアーではまず訪れることがないお店ですので、手段はカーチャーターのみです。日本語ガイドで行ったことがある人なら問題なし。コーヒー農園は観光客向けですが、ここは正真正銘ローカル向け。客層の8割以上はインドネシア人なんです。
オープンして3年くらいかな?流行りに敏感な若者やお金持ち風のローカルに口コミで大人気のカフェで、土曜日ということもあってか大繁盛。屋外席はほぼ満席だったので、カウンター席を譲ってもらって確保できました。カップルも多くてデートにもおすすめの場所です。
キンタマーニって観光地なので、ランチはどこのレストランもインドネシア料理のビュッフェが中心。絶景を見ながらのランチはより美味しく感じるものですが、残念ながらどこも食後のコーヒーはバリコピしか飲めません。なので、ここのカフェの登場は画期的でした。しかも観光客をターゲットとしていないのも斬新👍あっ、でもメニューはコーヒーと軽食中心なので、ランチは別のところでビュッフェで食べてからランチ後のお茶タイムにぜひおすすめしたいです。
テガラランから北上して反時計回りに進んだ山側(右手)

駐車場はお店の正面に少しありますが、道の反対側にも新たに出来たようです。駐車料金は整理係の人に別途支払う仕組み。基本的にカーチャーターには駐車料金は含まれないので、小さなお札を用意しておくと便利です。ガイドさんによっては小さな金額だと自分のポケットマネーで払ってくれることがありますが、そういうときは後でその分を含めたお礼を渡すようしています。
テーマは自転車🚲

キンタマーニからの下り坂サイクリングと関係あるのかも知れませんが、サイクリングしているお客さんはいないようです。支払い方法はスタバのように最初にレジにて支払うスタイル。
コーヒーマシーン完備

マシーンを使ったコーヒーも飲めますが、ここのイチオシはV60と呼ばれる日本式のドリップコーヒー。近年インドネシアではHARIOのドリップが大人気のようで、日本の倍くらいの値段がするけど買うことができるんです。おかげさまで私はインドネシア人のボスから譲ってもらったHARIOを使って、毎朝ドリップコーヒーを飲める日々に感謝。
キンタマーニ産のコーヒー豆も販売中

日本人のアドバイザーの方もいらっしゃるそうなので、日本にも輸出しているのかも知れません。豆だから買わなかったけど、購入したら直接挽いてもらえるなら次回購入したいです。
コーヒーも本格的で美味しいのはもちろんですが、ここをおすすめする理由は・・・
何といってもこの絶景!

バトゥール山とバトゥール湖が一望できちゃいます。2万年前以上から続く火山の噴火によって形成されたこのカルデラのエリア一帯はユネスコ世界遺産にも登録されているほど、価値があるんです。この湖もバトゥール山の噴火によって出来たそうです。黒く見えるのは溶岩が固まったもの。バトゥール山は朝登山のツアーでも人気ですが、実はまだ活火山。登ると分かりますが、あちらこちらで湯気が噴出しているんです。
上から見ても広大ですが、湖畔付近やバトゥール山のふもとはバリ島で一番のパワースポット。登っているときは山の中に入っているので台風の目のように穏やかなのですが、周辺のエネルギーがスゴイんです。バトゥール湖は昔の伝説にあるようにバリ島発祥の地としても語られています。
カウンターのタイルが可愛い🤗

2階エリア

輸出用?2階には大量のコーヒー豆が詰まったビニール袋が並んでいました。
バルコニー席

以前はなかったけど、今はベランダから外に出られるようになっていました。ビーンクッションが並んでいて、まったりできますね。
2階からはより絶景が望めます👍

下のバルコニーはこんな感じ

やっぱり一番人気は1階のバルコニー席のようです。でもキンタマーニは標高が高いので、風が強く、けっこう肌寒く感じるかも知れません。でもそんな方には毛布の貸し出しもあるのでご安心を!
カフェラテとキャラメルバナナのアイスクリーム乗せ

ウブド辺りだとこういうカフェはたくさんあるので珍しくはないけれど、何といってもここはキンタマーニの田舎。本格的な美味しいコーヒーが飲めるお店はここしかありません。キャラメルバナナはバリ島らしくチーズがけ。揚げバナナはローカル風ですが、ちょっと凝ってグリルになっているのがポイントです👍バリ島に住んでいたら特に珍しくないおやつだけど、初めて食べた母はとても気に入ったようです。バニラアイスが添えられていて、美味しかったです😋
ここにいるインドネシア人たちは今どきな感じで立派な一眼レフカメラを持っていたり、ドローンを操作していたり、とちょっとお金持ち風な人が多いです。言葉も違うので、ジャカルタやスラバヤからの旅行者が多いのかも知れません。ウブドの田舎から行くバリ人はあまりいないかも。
気になるお値段ですけど、ブラックだと2万~3万ルピア程度とウブドのカフェとあまり変わりません。外国人旅行者にとっては普通ですが、ローカルにとってはちょっとだけ高級かな。それだけの価値があるので、ローカルにも大人気なんだと思います。軽食がメインなのでランチには向かないと書きましたが、カフェ風のサンドイッチやパスタなどもあるようなので軽く食べたい人はお食事もどうぞ。
デザートは私が絶賛していたニューヨークスタイルのチーズケーキはもう出していないようで残念ですが、ブラウニーも美味しそうでした。二人でシャアするならここでしか食べられないキャラメルバナナもぜひ!
トリップアドバイザーの口コミはこちら👈
住所 Jl. Raya Penelokan, Kintamani 80652, Indonesia
電話番号 +62 878-6132-2552
営業時間 8:00-19:00(土日のみ20:00)
Pura Ulun Danu Batur
コーヒーと絶景を満喫した後は、母のリクエストに応じて寺院観光へ。12年前に来たときはティルタエンプルに行ったから、違うところを見てみたいとのことだったので、バトゥール山にあるウルンダヌバトゥール寺院に来ました。
よくおすすめの寺院はどこ?と聞かれますが、観光向けの寺院なら、ウブド方面はティルタエンプル、スミニャック方面はタナロット寺院、ジンバラン&ウルワツ方面はウルワツ寺院があげられます。
ティルタエンプルは聖水が有名で沐浴ができる寺院として知られていますが、近年は沐浴している人の大半が外国人観光客という状況だそうです。沐浴ツアーブーム?日本人にも人気ですが、ヨガや瞑想好きな欧米人が特に多いです。もともとはバリ人が満月の日に沐浴していたけど、時代が変われば仕来りも変わる!?少なくとも満月の日は現地の人で身動きも取れないほどのギュウギュウ詰めなので、外国人は遠慮したほうが良さそうです。
タナロット寺院は敷地が広くてお土産屋さんがたくさんあるので、まるで一つの市場か町のようです。引き潮なら海の上を歩いて岩場の寺院まで行けますが、一般客は中には入れないので見るだけです。でも寺院のところに聖水をかけてくれるお坊さんがいるので、お布施をして清めてもらうことが可能。混んでる時期などは行列になるようです。寺院らしくないけど、ここの見どころは夕日。写真を撮ったりするのに向いています。ウルワツをマネしてケチャダンスもやっているようですが、評判はイマイチでお客さんも少ないんだとか。
ウルワツ寺院はクタや空港から1時間ほど南にあって意外に遠いのですが、ここも夕日が有名です。でもここは猿が多いので要注意!かなりの悪戯なので、日中行くときは身の回りの持ち物やサングラス、アクセサリーなどにお気を付けください。そしてここの目玉はやっぱりケチャ。また今度詳しくレポートします!
話を戻しますが、もしウブド観光からキンタマーニまで足を延ばすなら、ぜひウルンダヌバトゥール寺院をおすすめします!というのもここはブサキ寺院と並ぶバリ島ヒンドゥー教にとって重要なお寺だから。世界遺産にも登録されている由緒ある寺院です。その割にはあまり観光客に知られていない?いつ行っても空いています。
入場料は35000ルピアで、ミネラルウォーターかジュース込みでした。でもサロン(腰巻)レンタルは別料金。私は一人25000ルピア請求されましたが、他の日本人は一人50000ルピア払ったそうです。高いね!ここでは相手の言い値です💦ブサキ寺院も悪質ですが、バトゥール寺院も評判がイマイチなのはこのせいなのかも?
ウブド近郊のお寺は入場料を支払えば無料でサロンを借りられたように思いますが、県が違うとシステムも変わるのでバリ島旅行中は一枚サロンを持参すると安心です。
ところでウブド近郊の寺院や値上がりして今年から一律一人50000ルピアになりました。これはギャニアール県の新しい価格設定なので他の地域では分かりませんが、寺院観光はけっこうお金使います。
とはいえサロンに関して言えば、私が知る限り高級ホテルなら無料で貸し出してくれるはず。まずはフロントで聞いてみてください。自分で手配したドライバーの場合は事前にお願いしたら用意してくれると思います。
さて、サロンを借りたら若い女性が途中まで案内してくれましたが、私がインドネシア語を話せるからなのか、写真ばかり撮っていたからなのか、入口で帰っちゃいました。バリ島の寺院で勝手に案内人が付いても断り切れずに最後はチップを請求されることが多いので、つい警戒してしまいます。寺院観光はドライバーより日本語ガイド付きのカーチャーターをおすすめします!
圧巻👏

もともとこのお寺はバトゥール湖のふもとにあったそうですが、山が噴火して寺院が焼けたか、埋もれたかで移動して今の場所に移ったそう。さすがはパワースポットなだけあって、敷地内は神聖な空気が漂っています。
伝統的なバリの割門

寺院中央の広場

写真には写っていませんが、端のほうで地元の人たちが竹のペンジョールみたいのを用意していました。また大きなお祭りがあるのかも知れません。ここに来たらバリ島ヒンドゥー教の寺院の特徴がすべて見られると思います。
お祈り中の家族

バリ人にとって重要なお寺なので、平日でもお祈りに来る人がいるんですね。お祈りの後はみんな自撮りばかりしていたのが面白かった(笑)。
メルと呼ばれる塔

タマンアユン寺院もメルが美しくて人気がありますが、バトゥール寺院のほうが厳かで伝統的な感じがします。タマンアユン寺院は塀に囲まれていて中に入ることができませんが、バトゥール寺院は開放的でどこまでも入ることができました。でも観光客はほとんど見かけません。今回で三回目の訪問ですが、インスタ映えなど無縁の厳粛で格調高いお寺だと感じた限りです。観光地化されていないのが逆にいいのかも知れません。バリ島の歴史や寺院に興味のある方にはぜひ一度足を運んでみてください。
それでは良い夢を!
明日に備えておやすみます💤
↑ ↑ ↑
ブログランキング参加中!
ポチっとお願いします🙏
↓ ↓ ↓
Follow @ibuubuko
- 関連記事
-
-
バリ島で格安タピオカミルクティー@KOI 2019/09/26
-
絶景を見ながら飲めるコーヒー@Kintamani Eco Coffee 2019/09/01
-
タピオカを超える美味しさ!ダルマン@warung warung 2019/07/27
-
コメント
裕華 | URL | -
Re絶景を見ながら飲めるコーヒー
地元の人々が行くお店は
ガイドブックには載ってないので、
とても参考になりました。
( 2019年09月01日 21:27 )
イブウブ子 | URL | -
裕華 さまへ
そろそろガイドブックにも載りそうな予感はします。
キンタマーニで唯一本格派コーヒーが飲めるお店なので、コーヒー好きの方におすすめです!
( 2019年09月03日 23:34 )
コメントの投稿