2019年09月17日 10:58
スラマットパギ~🎵 おはようございます!
先週ロンボク島に遊びに行ったのですが、食べ過ぎたのか、疲れすぎたのか、原因不明のバリ腹に苦しんでおりました💦お客さんなら普通に病院に行くレベル。猛烈な腹痛で立って歩けないくらいでしたが、何とかブログが書けるまで回復してきました。
バリ島に10年以上も住んでいてもバリ腹になるの?と言われますが、なります!もちろん体質によりますが、お腹弱いほうだと思うので、外食するとよくなります。でも個人的には汚いワルンで食べたからお腹を下すことはあまりないような気がするんです。おそらく、バリ腹のほとんどは細菌性なので、目に見えないばい菌が原因。加熱した料理でも油断はできませぬ。
年中常夏で日本よりばい菌も増えやすい環境だし、調理をする人間の衛生状態も微妙だったりするし、レストランで食べてもバリ腹になることもあるため、実際のところ見た目じゃ分かりませんね。免疫力を鍛えるに尽きます💪
さて、前書きが長くなりましたが、今日は空港に到着した後のレポートです。バリ島の空港に到着後の流れを紹介していきたいと思います。
まずは行列のできる入国審査が第一関門。私のおすすめは、飛行機から降りた後はトイレなどに行かず、周りの乗客よりも一足先に入国審査に向かうこと👣夕方以降は同じ時間帯に何便も到着するので、とにかく急いでください。
アグン山の噴火後は中国人の団体客が減っているので、以前ほどの混雑は見受けられないと思いますが、早く並ぶに越したことはありません。到着時間にもよりますが、平均して30分から40分はかかります。一時帰国の際に成田空港がガラガラ過ぎて逆にショックを受けたくらいなので、バリ島の空港は日本の空港よりずっと混雑していることを想定していると驚かないと思います。
ちなみに片道チケットでバリ島に行こうとした際に、日本のチェックインカウンターで帰りの航空券がないと入国が認められない可能性があると指摘されたことがありますが、実際のところバリ島では一度も帰りのチケットの所持について聞かれたことはないです。もし聞かれても、Eチケットだからスマホに保存してあり印刷していない、と言えば大丈夫でしょう。入国審査中はスマホは厳禁なので、見せろとは言われないと思います。
それよりも重要なのがパスポートの有効期限!
入国時に6か月残っていればいいのか、バリ島を出国する日までを含めてなのかは微妙ですが、ギリギリのところで掛けるのはおすすめしません。このルール、意外に知られていないようで、バリ島のホテルではドタキャンの原因ナンバーワンだったりします。
旅行会社のパックツアーを予約される場合は、申し込みの際にパスポートのコピーを提出しているのでチェックしてくれますが、最近増えている個人旅行の場合は最後まで気づかずに日本を出発する際に空港で足止めを食らうことも!?3日前とかに気づいてアウトです。強制帰還になるので、日本の場合は航空会社がチェックインさせないんですね。
一昔前なら現地で交渉できたそうですが、今はイミグレーションが厳しいので難しいと思います。欧米人の場合はトランジットのシンガポールで数日観光してからバリ島に来るケースが多いのですが、実はシンガポールもバリ島同様、「パスポートの有効期限が6か月+滞在日数」必要らしいんです。
でも、シンガポールの場合は国籍によってバリ島より融通が効くケースもあるんだとか。シンガポールには何とか入国できたものの、バリ島行きの飛行機には乗せてもらえず、シンガポールからドタキャンの連絡が入ることも。調べてみたら、有効期限が6か月以上と定めている国は東南アジア諸国ではけっこう多いみたいです。バリ島に行くと決めたら、まずはパスポートの有効期限をチェック!
実はバリ島の空港って10数年前まで気の抜けない空港だったんです。というのも悪名高きぼったくりポーターが空港内にたむろしていて、自主的にスーツケースを運んでおいて法外なチップをねだるパターンが多かったから。私の母も12年前に来た時にまんまと引っかかりました。私もそのような光景を何度か目にしたことがあります。
入国時だけではなく、出国時も同様。ポーターが荷物用のカートを空港の端っこに移動して、観光客が使えないようにする嫌がらせもありました。
しかし、その悪名高きポーターも数年前の国際ターミナルの新設とともに姿を消し、今ではすっかり安全で近代的な空港に生まれ変わりました!現在もポーターはいますが、あくまでもリクエストに応じてのみ。頼んでもいないのに勝手に荷物を運んだりすることはありません。
でもポーターサービスは無料ではないので、お気をつけください。以前は荷物一個につきいくらって書いてあったような気がしますが、最近はどうなんでしょう?普段は暇そうにしていますが、小さな子連れの家族旅行などが多いインドネシア人の富裕層はけっこう利用者がいるようです。
というのも、空港を出る前のX線チェックなんかは、一つひとつスーツケースを下ろしてコンベヤーに通してまたカートに戻すのが大変なんです。ポーターに頼めばそのまま駐車場まで運んでくれるので、大量の荷物がある人や小さな子供連れの場合などはむしろ積極的に使用したほうが楽だと思います。私は頼んだことがないので、今でもぼったくられるのか分かりませんが、まさか1000円ってことはないはず!?
ところでバリ島の空港は預け荷物が出てくるのが半端なく遅いので覚悟してください。
入国審査にかかる時間よりも長いんです。たとえば入国審査に30分かかって荷物受け取りエリアに来ても、まだ荷物は出てきていないと思います。というか、小一時間は待たされるかも💦
手際が悪いのか、裏で念入りにX線チェックされているのか、未だに理由は分かりませんが、バリ島の荷物チェックは入国の際も厳しいようで、特にお酒とたばこは厳重に取り締まられているようです。免税の許容量を超えて持ち込もうとすると必ず引っかかるので、お気をつけください。昔は裏ワザを使って見逃してもらうこともあったそうですが、今はその手は通用しないようです🙅
さて到着してから入国審査を経て、荷物を受け取り、無事空港を出るまでの目安は75分~90分。もうクタクタですよね。ようやく出口を出たら、両替カウンターが見えてきます。
国営銀行のMandiri

こちらも国営銀行のBRI

以前は一斉に両替カウンターが並んでいて客引きしていましたが、それも懐かしい話。空港内にある両替所は信頼のある国営銀行のみとなりました。この両替カウンターは銀行とはいえ24時間営業しているので、早朝や深夜便での到着でもご安心ください。
レートはベストではありませんが、この後タクシーやカーチャーターで現金が必要な方はここで両替することができます。レートが良くないのは銀行の為替レートを使っているから。バリ島の場合、どういうわけか銀行のレートと町中の両替所のレートは異なり、両替所のほうが良いんです。両替所は会社と場所にもよりますが、夜9時か10時くらいまで営業しているところも多いので、夕方着の場合はホテルに行く前に両替所に立ち寄ることも可能です。
たまにホテルにチェックイン後にホテルで両替したほうが安心と思われている方もいらっしゃいますが、両替にはライセンスが必要となったので、最近のホテルは外貨両替してくれないところが多くなりました。やっぱり正規の両替所をおすすめします。Dirgahayu、BMC、Central Kutaなどが有名です。ちなみにレートは正規両替所の場合、どこでも同じですので、比べることは不要。
たまに心配だから日本で両替される方もいらっしゃいますが、日本の空港でルピアに両替するとレートがすごく悪いので、日本での両替はおすすめしません。
さて、両替を済ませた後は、次の関門。ホテルまでのトランスポートの確保です。
あまり言いたくありませんが、正直バリ島の空港で一番厄介なのが空港タクシー。世界的なリゾート地なのにまったく空港タクシーが信頼されていないのは事実です。
というのも、ぼったくりで有名だから!
YouTuberでいろんな方が空港タクシーの悪質ぶりをレポートされていますが、私は乗ったことがない(というか、乗ろうとしたこともない)ので、最近もまだ変わらぬその実態を知り、飽きれてしまいました。誰もメーターは使いたがらないし、固定料金なのに追加されたり、料金設定も信用ならない。そんなタクシーカウンターも今じゃ目につかない駐車場に追いやられて、普通に空港を利用する人は探さないと見つけることはできないかも。私も移動してからは新しいカウンターには全然気づかなかったほどです。
そういう方に朗報!
面倒くさい悪質空港タクシーは避けて、空港内の銀行カウンターを過ぎた先にあるトランスポートのオフィスをおすすめします。国際ターミナルの場合、赤い看板のWIRASANA社と、ブルバードの高級ハイヤー「ゴールデンバード」の2社が入っています。
赤い看板のWIRASANA社

通ると声がかけられますが、怖がる必要はありません。正規のトランスポート専門会社(空港タクシーとは別物)なので、価格表も明確で、行先のホテルを告げると料金を教えてくれます。ちなみにウブドの中心部までは赤い看板のほうは40万ルピアから。ウブドでも北のほうにあるリゾートは若干値段が違うかも知れません。
料金は使う車によって変わります。一番安いのはAvanzaタイプ。ワンランク上のInnovaになると10万ルピア上がります。でも値段は高くなっても、スタッフもしっかりしており、ぼったくりとは違います。使う車もドライバーの質も空港タクシーより上ですし、空港タクシーで問答するくらいならここで頼むほうが安心です。
ちなみにこの料金設定ですが、たぶん空港タクシーの固定料金とあまり変わらないと思います。空港タクシーは小さなセダンですので、車種を考慮したらトランスポート会社のほうがお得感ありますね。
ちなみに信頼のある会社を優先される方はブルーバード社のゴールデンバードがイチオシ!高級リゾートなどで多く使われるワンランク上のInnovaを使っており、値段も赤い会社よりお高めですが、サービスと安全性に定評があり安心して利用できると思います。
ブルバードの高級ハイヤー「ゴールデンバード」

空港タクシーのカウンターは遠くて分かりづらいし、メーターは使えない前提なので、空港内のトランスポート専門会社で頼むのがおすすめです!
トランスポートを確保したところで、最後の関門はSIMカード購入。
個人的にはバリ島のホテルやレストランは100%無料WIFIが使えますので、1週間以内の滞在ならSIMはなくても困らないと思っています。でも移動中や街歩き中にインスタをアップしたり、こまめにラインでやりとりが必要な方はSIMがあると便利。
2年くらい前から外国人はパスポート登録が必要になり、手続きが面倒なのですぐに使いたいという方は空港での購入がおすすめです。特にウブドではツーリストSIMが売っているお店がどこにあるのか分かりません。実際はあるのかも知れませんが、登録作業などがセンターを通して完了するまで時間がかかることもあり、実際に使えるのは翌日以降だったりすることも。
空港で買うと高いって思われていますが、同じギガ数であれば街で買ってもおそらく大差はないように感じます。それよりも空港で買っちゃえばお店を探す手間や時間もいらないし、その場でパスポート登録完了。設定もしてくれてすぐ利用可能になるので、空港での購入が便利です。
空港内には赤いテレコムセル、青のXL、黄色のIndosatの3社のカウンターが入っています。電波のカバー率が違うとか以前は言われていましたが、よっぽど辺鄙な場所に行かない限りどの会社を使っても違いはありません。
テレコムセルの値段表

XLは人気ありますね!

ラインとWhatsAppのチャット機能が無制限で使えるのが人気の秘密かな?
XLの値段表

Indosatのデスク

Indosatの値段表

6ギガなんて1週間の滞在なら使い切れないほど十分だし、他の2社が8ギガで15万ルピアだから圧倒的に安いです。Indosatも無制限でSNS機能が使えるうえ、インスタも無制限ってスゴイ!6ギガで10万ルピアとここが一番安いし、私が旅行者なら迷わずここかな。Indosatは以前使ったことがありますが、問題なく使えたので大丈夫だと思います。
ちなみにカップルで旅行される場合、一緒に行動する前提なら一人のスマホに入れてテザリングしてシェアすることも可能。6ギガあれば二人で十分使えます。
さて、ようやく空港の外へ。
送迎のドライバーやガイドさんたちは昔はこの広場で待っていたのですが、奥のフェンスまで追いやられてしまい、ますます遠い存在に😢真ん中に見える丸いカウンターはカスタマーサービスです。万一、ドライバーが見つからないときにはここで呼び出しのアナウンスをかけてもらえますので、ご安心ください。

有名人でも来るのかと錯覚しそうな歓迎ぶり

ですが、これがバリ島の空港の日常。左右長いうえ、お迎えを頼んだ場合、自分のドライバーを探すのは一苦労です。ドライバーさんも会ったことがないお客様を探し出すのは容易ではないようで、見つからないケースもたまにあるみたい。見つからないときはフェンスの先に出てしまうとお互い探せなくなっちゃうので、中央のカスタマーサービスで呼び出してもらいましょう。
別の日のお迎えエリア

KLOOKの送迎が急増中。到着の場合は、遅延しても当日キャンセルが効かないのでピックアップの予約はあまりおすすめしませんが、KLOOKに頼めばメータータクシー並みの料金で予約可能です!今なら割引価格でウブドエリア一帯は25万ルピア程度と超お得。初回の利用限定で割引コード【MZ3NZ】も使えます。こんなに安くて、空港タクシーから苦情が出ないか心配ですが、使えるうちにぜひ!飛行機が遅れない自信がある場合のみどうぞ。
それでは今日もご機嫌で!
良い一日をお過ごしください✋

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先週ロンボク島に遊びに行ったのですが、食べ過ぎたのか、疲れすぎたのか、原因不明のバリ腹に苦しんでおりました💦お客さんなら普通に病院に行くレベル。猛烈な腹痛で立って歩けないくらいでしたが、何とかブログが書けるまで回復してきました。
バリ島に10年以上も住んでいてもバリ腹になるの?と言われますが、なります!もちろん体質によりますが、お腹弱いほうだと思うので、外食するとよくなります。でも個人的には汚いワルンで食べたからお腹を下すことはあまりないような気がするんです。おそらく、バリ腹のほとんどは細菌性なので、目に見えないばい菌が原因。加熱した料理でも油断はできませぬ。
年中常夏で日本よりばい菌も増えやすい環境だし、調理をする人間の衛生状態も微妙だったりするし、レストランで食べてもバリ腹になることもあるため、実際のところ見た目じゃ分かりませんね。免疫力を鍛えるに尽きます💪
さて、前書きが長くなりましたが、今日は空港に到着した後のレポートです。バリ島の空港に到着後の流れを紹介していきたいと思います。
入国審査とパスポートの残存期限
まずは行列のできる入国審査が第一関門。私のおすすめは、飛行機から降りた後はトイレなどに行かず、周りの乗客よりも一足先に入国審査に向かうこと👣夕方以降は同じ時間帯に何便も到着するので、とにかく急いでください。
アグン山の噴火後は中国人の団体客が減っているので、以前ほどの混雑は見受けられないと思いますが、早く並ぶに越したことはありません。到着時間にもよりますが、平均して30分から40分はかかります。一時帰国の際に成田空港がガラガラ過ぎて逆にショックを受けたくらいなので、バリ島の空港は日本の空港よりずっと混雑していることを想定していると驚かないと思います。
ちなみに片道チケットでバリ島に行こうとした際に、日本のチェックインカウンターで帰りの航空券がないと入国が認められない可能性があると指摘されたことがありますが、実際のところバリ島では一度も帰りのチケットの所持について聞かれたことはないです。もし聞かれても、Eチケットだからスマホに保存してあり印刷していない、と言えば大丈夫でしょう。入国審査中はスマホは厳禁なので、見せろとは言われないと思います。
それよりも重要なのがパスポートの有効期限!
インドネシア(バリ島)に入国する際はパスポートの残りの期限が最低6か月+滞在日数が必要です。
入国時に6か月残っていればいいのか、バリ島を出国する日までを含めてなのかは微妙ですが、ギリギリのところで掛けるのはおすすめしません。このルール、意外に知られていないようで、バリ島のホテルではドタキャンの原因ナンバーワンだったりします。
旅行会社のパックツアーを予約される場合は、申し込みの際にパスポートのコピーを提出しているのでチェックしてくれますが、最近増えている個人旅行の場合は最後まで気づかずに日本を出発する際に空港で足止めを食らうことも!?3日前とかに気づいてアウトです。強制帰還になるので、日本の場合は航空会社がチェックインさせないんですね。
一昔前なら現地で交渉できたそうですが、今はイミグレーションが厳しいので難しいと思います。欧米人の場合はトランジットのシンガポールで数日観光してからバリ島に来るケースが多いのですが、実はシンガポールもバリ島同様、「パスポートの有効期限が6か月+滞在日数」必要らしいんです。
でも、シンガポールの場合は国籍によってバリ島より融通が効くケースもあるんだとか。シンガポールには何とか入国できたものの、バリ島行きの飛行機には乗せてもらえず、シンガポールからドタキャンの連絡が入ることも。調べてみたら、有効期限が6か月以上と定めている国は東南アジア諸国ではけっこう多いみたいです。バリ島に行くと決めたら、まずはパスポートの有効期限をチェック!
空港内のポーターと荷物受け取り
実はバリ島の空港って10数年前まで気の抜けない空港だったんです。というのも悪名高きぼったくりポーターが空港内にたむろしていて、自主的にスーツケースを運んでおいて法外なチップをねだるパターンが多かったから。私の母も12年前に来た時にまんまと引っかかりました。私もそのような光景を何度か目にしたことがあります。
入国時だけではなく、出国時も同様。ポーターが荷物用のカートを空港の端っこに移動して、観光客が使えないようにする嫌がらせもありました。
しかし、その悪名高きポーターも数年前の国際ターミナルの新設とともに姿を消し、今ではすっかり安全で近代的な空港に生まれ変わりました!現在もポーターはいますが、あくまでもリクエストに応じてのみ。頼んでもいないのに勝手に荷物を運んだりすることはありません。
でもポーターサービスは無料ではないので、お気をつけください。以前は荷物一個につきいくらって書いてあったような気がしますが、最近はどうなんでしょう?普段は暇そうにしていますが、小さな子連れの家族旅行などが多いインドネシア人の富裕層はけっこう利用者がいるようです。
というのも、空港を出る前のX線チェックなんかは、一つひとつスーツケースを下ろしてコンベヤーに通してまたカートに戻すのが大変なんです。ポーターに頼めばそのまま駐車場まで運んでくれるので、大量の荷物がある人や小さな子供連れの場合などはむしろ積極的に使用したほうが楽だと思います。私は頼んだことがないので、今でもぼったくられるのか分かりませんが、まさか1000円ってことはないはず!?
ところでバリ島の空港は預け荷物が出てくるのが半端なく遅いので覚悟してください。
入国審査にかかる時間よりも長いんです。たとえば入国審査に30分かかって荷物受け取りエリアに来ても、まだ荷物は出てきていないと思います。というか、小一時間は待たされるかも💦
手際が悪いのか、裏で念入りにX線チェックされているのか、未だに理由は分かりませんが、バリ島の荷物チェックは入国の際も厳しいようで、特にお酒とたばこは厳重に取り締まられているようです。免税の許容量を超えて持ち込もうとすると必ず引っかかるので、お気をつけください。昔は裏ワザを使って見逃してもらうこともあったそうですが、今はその手は通用しないようです🙅
両替カウンター
さて到着してから入国審査を経て、荷物を受け取り、無事空港を出るまでの目安は75分~90分。もうクタクタですよね。ようやく出口を出たら、両替カウンターが見えてきます。
国営銀行のMandiri

こちらも国営銀行のBRI

以前は一斉に両替カウンターが並んでいて客引きしていましたが、それも懐かしい話。空港内にある両替所は信頼のある国営銀行のみとなりました。この両替カウンターは銀行とはいえ24時間営業しているので、早朝や深夜便での到着でもご安心ください。
レートはベストではありませんが、この後タクシーやカーチャーターで現金が必要な方はここで両替することができます。レートが良くないのは銀行の為替レートを使っているから。バリ島の場合、どういうわけか銀行のレートと町中の両替所のレートは異なり、両替所のほうが良いんです。両替所は会社と場所にもよりますが、夜9時か10時くらいまで営業しているところも多いので、夕方着の場合はホテルに行く前に両替所に立ち寄ることも可能です。
たまにホテルにチェックイン後にホテルで両替したほうが安心と思われている方もいらっしゃいますが、両替にはライセンスが必要となったので、最近のホテルは外貨両替してくれないところが多くなりました。やっぱり正規の両替所をおすすめします。Dirgahayu、BMC、Central Kutaなどが有名です。ちなみにレートは正規両替所の場合、どこでも同じですので、比べることは不要。
たまに心配だから日本で両替される方もいらっしゃいますが、日本の空港でルピアに両替するとレートがすごく悪いので、日本での両替はおすすめしません。
空港タクシー
さて、両替を済ませた後は、次の関門。ホテルまでのトランスポートの確保です。
あまり言いたくありませんが、正直バリ島の空港で一番厄介なのが空港タクシー。世界的なリゾート地なのにまったく空港タクシーが信頼されていないのは事実です。
というのも、ぼったくりで有名だから!
YouTuberでいろんな方が空港タクシーの悪質ぶりをレポートされていますが、私は乗ったことがない(というか、乗ろうとしたこともない)ので、最近もまだ変わらぬその実態を知り、飽きれてしまいました。誰もメーターは使いたがらないし、固定料金なのに追加されたり、料金設定も信用ならない。そんなタクシーカウンターも今じゃ目につかない駐車場に追いやられて、普通に空港を利用する人は探さないと見つけることはできないかも。私も移動してからは新しいカウンターには全然気づかなかったほどです。
そういう方に朗報!
面倒くさい悪質空港タクシーは避けて、空港内の銀行カウンターを過ぎた先にあるトランスポートのオフィスをおすすめします。国際ターミナルの場合、赤い看板のWIRASANA社と、ブルバードの高級ハイヤー「ゴールデンバード」の2社が入っています。
赤い看板のWIRASANA社

通ると声がかけられますが、怖がる必要はありません。正規のトランスポート専門会社(空港タクシーとは別物)なので、価格表も明確で、行先のホテルを告げると料金を教えてくれます。ちなみにウブドの中心部までは赤い看板のほうは40万ルピアから。ウブドでも北のほうにあるリゾートは若干値段が違うかも知れません。
料金は使う車によって変わります。一番安いのはAvanzaタイプ。ワンランク上のInnovaになると10万ルピア上がります。でも値段は高くなっても、スタッフもしっかりしており、ぼったくりとは違います。使う車もドライバーの質も空港タクシーより上ですし、空港タクシーで問答するくらいならここで頼むほうが安心です。
ちなみにこの料金設定ですが、たぶん空港タクシーの固定料金とあまり変わらないと思います。空港タクシーは小さなセダンですので、車種を考慮したらトランスポート会社のほうがお得感ありますね。
ちなみに信頼のある会社を優先される方はブルーバード社のゴールデンバードがイチオシ!高級リゾートなどで多く使われるワンランク上のInnovaを使っており、値段も赤い会社よりお高めですが、サービスと安全性に定評があり安心して利用できると思います。
ブルバードの高級ハイヤー「ゴールデンバード」

空港タクシーのカウンターは遠くて分かりづらいし、メーターは使えない前提なので、空港内のトランスポート専門会社で頼むのがおすすめです!
SIMカード購入
トランスポートを確保したところで、最後の関門はSIMカード購入。
個人的にはバリ島のホテルやレストランは100%無料WIFIが使えますので、1週間以内の滞在ならSIMはなくても困らないと思っています。でも移動中や街歩き中にインスタをアップしたり、こまめにラインでやりとりが必要な方はSIMがあると便利。
2年くらい前から外国人はパスポート登録が必要になり、手続きが面倒なのですぐに使いたいという方は空港での購入がおすすめです。特にウブドではツーリストSIMが売っているお店がどこにあるのか分かりません。実際はあるのかも知れませんが、登録作業などがセンターを通して完了するまで時間がかかることもあり、実際に使えるのは翌日以降だったりすることも。
空港で買うと高いって思われていますが、同じギガ数であれば街で買ってもおそらく大差はないように感じます。それよりも空港で買っちゃえばお店を探す手間や時間もいらないし、その場でパスポート登録完了。設定もしてくれてすぐ利用可能になるので、空港での購入が便利です。
空港内には赤いテレコムセル、青のXL、黄色のIndosatの3社のカウンターが入っています。電波のカバー率が違うとか以前は言われていましたが、よっぽど辺鄙な場所に行かない限りどの会社を使っても違いはありません。
テレコムセルの値段表

XLは人気ありますね!

ラインとWhatsAppのチャット機能が無制限で使えるのが人気の秘密かな?
XLの値段表

Indosatのデスク

Indosatの値段表

6ギガなんて1週間の滞在なら使い切れないほど十分だし、他の2社が8ギガで15万ルピアだから圧倒的に安いです。Indosatも無制限でSNS機能が使えるうえ、インスタも無制限ってスゴイ!6ギガで10万ルピアとここが一番安いし、私が旅行者なら迷わずここかな。Indosatは以前使ったことがありますが、問題なく使えたので大丈夫だと思います。
ちなみにカップルで旅行される場合、一緒に行動する前提なら一人のスマホに入れてテザリングしてシェアすることも可能。6ギガあれば二人で十分使えます。
さて、ようやく空港の外へ。
送迎のドライバーやガイドさんたちは昔はこの広場で待っていたのですが、奥のフェンスまで追いやられてしまい、ますます遠い存在に😢真ん中に見える丸いカウンターはカスタマーサービスです。万一、ドライバーが見つからないときにはここで呼び出しのアナウンスをかけてもらえますので、ご安心ください。

有名人でも来るのかと錯覚しそうな歓迎ぶり

ですが、これがバリ島の空港の日常。左右長いうえ、お迎えを頼んだ場合、自分のドライバーを探すのは一苦労です。ドライバーさんも会ったことがないお客様を探し出すのは容易ではないようで、見つからないケースもたまにあるみたい。見つからないときはフェンスの先に出てしまうとお互い探せなくなっちゃうので、中央のカスタマーサービスで呼び出してもらいましょう。
別の日のお迎えエリア

KLOOKの送迎が急増中。到着の場合は、遅延しても当日キャンセルが効かないのでピックアップの予約はあまりおすすめしませんが、KLOOKに頼めばメータータクシー並みの料金で予約可能です!今なら割引価格でウブドエリア一帯は25万ルピア程度と超お得。初回の利用限定で割引コード【MZ3NZ】も使えます。こんなに安くて、空港タクシーから苦情が出ないか心配ですが、使えるうちにぜひ!飛行機が遅れない自信がある場合のみどうぞ。
それでは今日もご機嫌で!
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コメント
ネコシバ | URL | mQop/nM.
こんばんわ!
初めてのコメントさせていただきます。
お体だいじょうぶですか? お大事になさってくださいね。
長いことバリにお住まいということでお好きなんですね。
ウブドは今でも人気あるんでしょうね?
島の中の山のリゾート地に田んぼですからね。
私が大昔にバリに行ったときはサヌワー、
ヌサデゥアぐらいでした。思いっきりおなか壊しました。
懐かしくて訪れてしまいました。
ありがとうございます。
( 2019年09月19日 20:23 )
ネコ親爺 | URL | L8AeYI2M
タイムリーな情報をありがとうございます。
10/3から10/12まで、初の単独滞在なのでSIMをどうしようかなと思っていました。
空港からの移動は以前記事にして頂いたTravelokaで手配し、チャングーまで1300円でした。
( 2019年09月27日 05:34 )
イブウブ子 | URL | -
ネコシバ 様へ
はじめまして!コメントありがとうございます。
おかげさまで体調はもう戻っています。
バリ島は好きというか、ハマって抜けられないというか、不思議と縁を感じる場所です。
残念なことにウブドは私が移住したころより日本人観光客減っています。
衛生面では昔より改善されているのでそこまで心配はないと思いますが、
旅すると食べ過ぎたり、疲れたり、と体調を壊しやすくなるのかも知れませんね。
( 2019年10月01日 23:23 )
イブウブ子 | URL | -
ネコ親爺 様へ
返信が遅くなりすみません。明日からのバリ島旅行、楽しんでください!
( 2019年10月02日 00:16 )
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このコメントは管理人のみ閲覧できます
( 2019年10月09日 15:44 )
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