2007年08月22日 21:57
さて、翌日はお友達と一日観光ツアーに行きました。朝はちょっとゆっくりしたので、出発は11時過ぎ。今日のプランはティルタ・エンプル→キンタマーニでランチ→テガララン→タナロットで夕日なり!
ティルタ・エンプルへはクタから(たぶん)約1時間ちょっと。ウブドの北、ちょうどキンタマーニとの真ん中くらいのタンパクシリンにあります。でも、ここはずっと密かに行ってみたかったんです。以前に観光客の人からいいよって聞いていたので、お客さんにもおすすめしていたのですが、やっぱり実際に行ってみないと説得力がない!しかも、ここは単なる寺院じゃなくて、聖なる水が湧き出る寺院ということで、地元の人も沐浴に訪れたりする特別な場所らしいです。名前の由来は、Tirta(聖なる水)とEmple(湧き出る)から来ているそう。すなわち、聖なる泉っていう意味らしいです。
駐車場からすぐに寺院に入れるので、あんまり歩かないでいいので楽です。場所によっては、駐車場からしばらく歩いたり、階段があったりするらしいので、気軽に観光したい人にはここはいいかも。チケットは1人6000ルピアで、80円くらい。チケット購入のほうがイブウブ子は好きです。だって、寄付だと多めに払わないと悪い気がするし、みんな2万ルピアとか記入しているところに数千ルピアとは書きづらいでしょ・・・。そういうところに限って、メンテもいい加減で結局何にお金が使われているのか不明です。(おそらく村人のおこづかいになっているであろう・・・。)
お寺に入る前には、サロンと腰紐を身につけます。女性も男性も肩を出したり、ひざ下が見えるのはNGです。お友達は結構バリファッション楽しんでいました。なかなかお似合い!
中に入るとまず目に付くのが、大きな古い木。ここだけじゃなく、けっこうバリ島では見かけるんだけど、やっぱり寺院にあると風格が違います。いつからここにあるんだろう?こちらでも崇められているらしく、前にはお供え用のお寺もありました。

中に入るとすぐに沐浴の場所がありました。でも、ここは最初に寄ってはいけないみたい。先に寺院で清めてから行くらしいです。なので、とりあえず前進すると、大きな広場がありました。広場の右側には伝統的なバリの門が見えて、思わず写真を撮っていると、ガイドさんが「ここはスカルノ前大統領の別荘だよ」と言うじゃない!ふと上を見上げると、そこには美術館を思わせるような近代的な建物が見えました。確か、奥さんはデヴィ夫人!?すっ、すごいじゃん!ということは、あのデヴィ夫人もこの場所に足を運んでいたのね~♪

上に少し見えるのが別荘・・・

お寺の境内には、参拝中のバリ人もいて、何か日本の神社の雰囲気を思い出しました。バリのお寺はブサキ寺院が一番有名だと言われていますが、ヒンズー教じゃない観光客にとっては正直どこでも一緒。どっか一つ見れば十分だと思います。なので、もし1日ツアーがあるようだったら、ぜひTirta Empleをおすすめします。観光向けの形だけのお寺じゃつまらないけど、ここだったら地元の人にも利用されているので、お寺が生きている感じがしました。(表現のしかたが変だけど、意味は通じるかな?)

お供え物とお線香

この子供には、逆にカメラで撮られてしまったなり!やるな・・・物珍しがる観光客を写真に取るとは!

最後に、聖なる湧き水へ。これは正直感動しました!水が自然に下から湧き出ているのが、見えるんです。しかも、数箇所から!そして、水は透明で中には魚がいっぱい泳いでいます。とても澄んでいます。

入り口に戻るようにして進むと、沐浴場があります。ここは十数か所に別れていて、左から順番に頭や顔を水につけて、清めるらしいです。なので、全部終わるのに軽く30~40分はかかりそうです。ここに入るのもTシャツと下着を着ないといけないらしいので、水着を持っていってもそのまま入るわけにはいかなさそう。イブウブ子たちは、途中から少しだけ水を分けてもらって、頭につけました。キリスト教でも洗礼で、水の中に顔を沈めたりするけど、宗教は違うけど洗礼の意味は似ているなと感じました。イブウブ子は、バリ人の信仰心を尊敬しています。文化といえばそれまでなのかも知れませんが、神を信じて祈る姿は本当に美しいものです。いくら生活が豊かになっても、現代化してきても、この心をバリ人には失ってほしくないと思います。一見お気楽なバリ人ですが、心の芯は日本人よりもずっと強いのかも知れませんね。信じるものがあるからこそ、お気楽に過ごせるのかも知れないですが・・・。

ところで、この聖水で顔を洗ったら、軟水なのか、お肌がとってもしっとりするそう・・・。温泉とかと同じでアルカリ成分が多く含まれているのかも知れません。そういえば、寺院でお祈りしなかったけど、一応清められたことになるのかなあ?
この後は、キンタマーニに続く・・・
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ティルタ・エンプルへはクタから(たぶん)約1時間ちょっと。ウブドの北、ちょうどキンタマーニとの真ん中くらいのタンパクシリンにあります。でも、ここはずっと密かに行ってみたかったんです。以前に観光客の人からいいよって聞いていたので、お客さんにもおすすめしていたのですが、やっぱり実際に行ってみないと説得力がない!しかも、ここは単なる寺院じゃなくて、聖なる水が湧き出る寺院ということで、地元の人も沐浴に訪れたりする特別な場所らしいです。名前の由来は、Tirta(聖なる水)とEmple(湧き出る)から来ているそう。すなわち、聖なる泉っていう意味らしいです。
駐車場からすぐに寺院に入れるので、あんまり歩かないでいいので楽です。場所によっては、駐車場からしばらく歩いたり、階段があったりするらしいので、気軽に観光したい人にはここはいいかも。チケットは1人6000ルピアで、80円くらい。チケット購入のほうがイブウブ子は好きです。だって、寄付だと多めに払わないと悪い気がするし、みんな2万ルピアとか記入しているところに数千ルピアとは書きづらいでしょ・・・。そういうところに限って、メンテもいい加減で結局何にお金が使われているのか不明です。(おそらく村人のおこづかいになっているであろう・・・。)
お寺に入る前には、サロンと腰紐を身につけます。女性も男性も肩を出したり、ひざ下が見えるのはNGです。お友達は結構バリファッション楽しんでいました。なかなかお似合い!
中に入るとまず目に付くのが、大きな古い木。ここだけじゃなく、けっこうバリ島では見かけるんだけど、やっぱり寺院にあると風格が違います。いつからここにあるんだろう?こちらでも崇められているらしく、前にはお供え用のお寺もありました。

中に入るとすぐに沐浴の場所がありました。でも、ここは最初に寄ってはいけないみたい。先に寺院で清めてから行くらしいです。なので、とりあえず前進すると、大きな広場がありました。広場の右側には伝統的なバリの門が見えて、思わず写真を撮っていると、ガイドさんが「ここはスカルノ前大統領の別荘だよ」と言うじゃない!ふと上を見上げると、そこには美術館を思わせるような近代的な建物が見えました。確か、奥さんはデヴィ夫人!?すっ、すごいじゃん!ということは、あのデヴィ夫人もこの場所に足を運んでいたのね~♪

上に少し見えるのが別荘・・・

お寺の境内には、参拝中のバリ人もいて、何か日本の神社の雰囲気を思い出しました。バリのお寺はブサキ寺院が一番有名だと言われていますが、ヒンズー教じゃない観光客にとっては正直どこでも一緒。どっか一つ見れば十分だと思います。なので、もし1日ツアーがあるようだったら、ぜひTirta Empleをおすすめします。観光向けの形だけのお寺じゃつまらないけど、ここだったら地元の人にも利用されているので、お寺が生きている感じがしました。(表現のしかたが変だけど、意味は通じるかな?)

お供え物とお線香

この子供には、逆にカメラで撮られてしまったなり!やるな・・・物珍しがる観光客を写真に取るとは!

最後に、聖なる湧き水へ。これは正直感動しました!水が自然に下から湧き出ているのが、見えるんです。しかも、数箇所から!そして、水は透明で中には魚がいっぱい泳いでいます。とても澄んでいます。

入り口に戻るようにして進むと、沐浴場があります。ここは十数か所に別れていて、左から順番に頭や顔を水につけて、清めるらしいです。なので、全部終わるのに軽く30~40分はかかりそうです。ここに入るのもTシャツと下着を着ないといけないらしいので、水着を持っていってもそのまま入るわけにはいかなさそう。イブウブ子たちは、途中から少しだけ水を分けてもらって、頭につけました。キリスト教でも洗礼で、水の中に顔を沈めたりするけど、宗教は違うけど洗礼の意味は似ているなと感じました。イブウブ子は、バリ人の信仰心を尊敬しています。文化といえばそれまでなのかも知れませんが、神を信じて祈る姿は本当に美しいものです。いくら生活が豊かになっても、現代化してきても、この心をバリ人には失ってほしくないと思います。一見お気楽なバリ人ですが、心の芯は日本人よりもずっと強いのかも知れませんね。信じるものがあるからこそ、お気楽に過ごせるのかも知れないですが・・・。

ところで、この聖水で顔を洗ったら、軟水なのか、お肌がとってもしっとりするそう・・・。温泉とかと同じでアルカリ成分が多く含まれているのかも知れません。そういえば、寺院でお祈りしなかったけど、一応清められたことになるのかなあ?
この後は、キンタマーニに続く・・・
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コメント
しろえび | URL | -
ティルタ・エンプル
2001年の初バリの時に、キンタマー二やティルタエンプルに行きました。バリの人々の信仰の姿や、ウブ子さんの写真にもあった、大きな木や、湧き水の池の美しさに、吸い込まれました。このツアーが、バリ島の魅力に引き込まれた、はじめでした。バリの田舎道は、大きな木が覆いかぶさったり、棚田を見渡せたり、人々の様子を見れたり・・で、一日ツアーってそれも、結構楽しみ。
( 2007年08月22日 20:35 )
イブウブ子 | URL | -
田舎
一番いい観光はドライブかも知れませんね。田舎の風景や人々の生活が垣間見れておもしろいです。時にはウルルン状態に陥ることも・・・。いろんなバリが発見できると思います。バリって本当に不思議な場所です。
( 2007年08月24日 00:06 )
たかせ | URL | -
感動
ティルタ・エンプル、私も行きました。
日本のお寺や神社を日常のように見ていると、バリの町なかにあるお寺は、(バリの人には申し訳ないけど)何となく趣が無い感じで・・・。ガイドさんがつれて行ってくれるというときも、あまり気が進まなかったのです。
しか~し!ティルタ・エンプルで、沢山の人々が沐浴している姿を見て、バリ人の信仰深さというか、宗教が日常の中に普通にあることに妙に感動しました。
( 2007年08月28日 20:38 )
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